お正月なので去年購入した凧をあげに行ったらほぼ無風であまりあげられなかった為、少し前に購入していたDAISOの新商品の組立式グライダーを試してみました。主翼が50㎝近くある本格的なグライダーですが、尾翼の取付け位置で小さな公園でも飛ばすことができます。
購入場所、価格
購入日 2019年12月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 300円+消費税30円=330円
バーコード 4549892408168
300円玩具-屋外 No.6
300 Yen Toys – Outdoor No.6
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージの材質
ヘッダー チラシ:紙
外装:プラPP
中身
中身は胴体と尾翼と主翼がそれぞれ分かれているので、持ち歩くのにあまり邪魔になりません。
本体の材質:発泡ポリプロピレン、スチール
組立サイズ 約48㎝×46㎝×12㎝
ネットで購入すると、なかなかのお値段です。
レビュー
材質が発泡ポリプロピレンとスチールとなっているので、バランスをとる為にスチールが中に入っていると思われます。
見た目は普通の発泡スチロールのようですが、かなり弾力があって、そう簡単には壊れそうもありません。
それでは組立していきます。
主翼を胴体の穴に差し込んでいくのですが、
穴の中の上下に出っ張りがあって、上下で大きさが違います。下の出っ張りが大きく、上の出っ張りが小さくなっています。
翼には穴の中の出っ張りに嵌るように裏表に溝があります。
裏と表で大きさが違うので、穴の中の出っ張りと同じように上が小さい溝で下が大きい溝になるように差し込んでいきます。
次に尾翼ですが、こちらは穴が上下に2つ開いていて、上の穴にセットすると小さな円で回転するようになります。
こちらも穴の中の上下にそれぞれ大小の出っ張りがあって、
尾翼の裏表の大小の溝に合わせて差し込みます。
表側の小さい溝
裏側の大きい溝
とりあえず、下の穴に尾翼をセットして飛ばしてみます。
セットしたところの全体。
重心は主翼の中心より後ろにセッティングされているようです。主翼の後ろから1/3くらいの位置でしょうか。
無風時に飛ばした感じでは、簡単な図にするとこんな感じで10~20mくらいの距離を飛びます。
しかし、必ず真っ直ぐに頭から突っ込んで着陸(墜落?)します。
次に上の穴に尾翼をセットしてみます。
上にセットした場合の全体像。
上の穴にセットすると、エレベーターが上がった状態になるので、2~3mくらいの小さな円で1回転します。
しかし、投げ方によってはかなりの確率で自分に直撃しますので注意してください。(全く痛くはないですが。)
簡単な図にするとこんな感じです。
この機体は若干垂直尾翼が曲がっているのか、少し左に曲がります。
ラダーを少し右に切りたいのですが、曲げてもそのままでは素材的に弾力があって戻ってしまうので、少し改造が必要です。
ついでに、去年購入した凧です。
風があると、糸が無くなるまで軽くあがります。
凧のデータ
デルタカイト Aタイプ
購入日 2018年12月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 100円+消費税8円=108円(増税前)
バーコード 4549131338027
玩具-屋外 No.32
Toys – Outdoor No.32
MADE IN CHINA
糸がよじれてしまうので、少し改造してあります。
釣り用のスイベルを入れておくと、よじれ防止になります。
糸が足りなくなるので、別途買い足したほうが良さそうです。
まとめ
同じようなグライダーが、どこかのオモチャ屋さんで1000円台で売っていて、すぐに壊されるものに1000円以上出すのは嫌だったので購入するのをやめていたのですが、300円だったら買っておいても良いと思います。機体もなかなか本格的な作りで、数十回頭から地面に突っ込んでも、少し先っぽが潰れたくらいで他は全く無傷なほどの強度はあるので、そう簡単には壊れなさそうです。
おすすめ度
ラジコンに改造用に、もう数機購入したい。
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