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ダイソーのCR2032電池が3個入になっていたので違いを検証。

ダイソー 新CR2032 パッケージ雑貨
ダイソー 新CR2032 パッケージ
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車のセキュリティのリモコンにCR2032電池を2個使うのですが、数ヶ月ごとに交換しないとしけません。そろそろ電池が無くなってきたので買いに行ったら、いつもの三菱の2個入が無くなっていて、新しく3個入のパッケージになっていました。

パッケージはダイソーのパッケージですが、本体にはGoldenPowerと刻印されています。三菱からGolden Power社製に変更になったようです。

細かな違いがないか調べていきます。

購入場所、価格

リチウムコイン型電池(CR2032、3個)

Lithium Button Battery CR2032 -3 pcs.-

購入日 2020年1月

販売店 DAISO

メーカー (株)大創産業

(ボタン電池本体の刻印はGoldenPowerなので、製造はGoldenPower社かと思われます。)

価格 100円+消費税10円=110円

バーコード 4549131749458

電池 196

Batteries 196

MADE IN CHINA

パッケージ

パッケージ

車のセキュリティーのリモコンでは電池を2個ずつ使用するので、2セット購入しておきました。

新CR2032 パッケージ

新CR2032 パッケージ

パッケージ裏

新CR2032 パッケージ裏

新CR2032 パッケージ裏

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検証

こちらが以前購入した2個入のパッケージです。メーカーは三菱になっています。

旧CR2032 パッケージ

旧CR2032 パッケージ

三菱とMADE IN INDONESIAの刻印があります。

旧CR2032 本体

旧CR2032 本体

こちらが新しいCR2032の本体です。GoldenPowerとLITHIUM BATTERY リチウムバッテリーと日本語でも刻印されています。

新CR2032 本体

新CR2032 本体

外観

2種類を比べてみます。

見た目は刻印と色くらいの違いしかありません。

三菱の物は少し金色がかっていますが、GoldenPowerの物は銀色です。

新旧2種類のCR2032

新旧2種類のCR2032

大きさ

大きさを比較してみます。CR2032電池なので、Cなので二酸化マンガンリチウム電池で公称電圧3V、終止電圧2V、寸法は直径20㎜×高さ3.2㎜になっているはずです。

まずは三菱の旧CR2032の文字に対して垂直の寸法です。

旧CR2032 縦寸法

旧CR2032 縦寸法

20㎜ピッタリです。

旧CR2032 縦寸法 アップ

旧CR2032 縦寸法 アップ

次に文字と水平方向の寸法です。

旧CR2032 横寸法

旧CR2032 横寸法

こちらも、20㎜ピッタリです。

旧CR2032 横寸法 アップ

旧CR2032 横寸法 アップ

GoldenPowerの新CR2032の大きさを計測してみます。

文字に対して垂直方向の寸法です。

新CR2032 縦寸法

新CR2032 縦寸法

微妙に小さいです。

新CR2032 縦寸法 アップ

新CR2032 縦寸法 アップ

文字と水平方向の寸法です。

新CR2032 横寸法

新CR2032 横寸法

やはり、微妙に小さいです。

まあ、数十分の1㎜とかのレベルなので、ほぼ問題はないと思いますが。

新CR2032 横寸法 アップ

新CR2032 横寸法 アップ

厚みを調べてみます。

三菱の旧CR2032の厚みですが、金属のノギスなのでそのままノギスで挟むとプラスとマイナスが当たってショートしてしまうので、セロテープを貼ります。

手元にあったスコッチ3Mのメンディングテープを貼ります。厚みは0.058㎜だそうです。

旧CR2032 厚み セロテープ

旧CR2032 厚み セロテープ

3.3㎜くらいでしょうか。

CR2032のボタン電池の厚みは3.2㎜です。メンディングテープの厚みは0.058㎜で両面に貼ってあるので×2で0.116㎜です。

3.3㎜からテープの厚みを引くと、ほぼ3.2㎜になります。

旧CR2032 厚み

旧CR2032 厚み

GoldenPowerの新CR2032の厚みです。

同じようにメンディングテープを両面に貼って測定します。

新CR2032 厚み セロテープ

新CR2032 厚み セロテープ

3.1㎜くらいでしょうか。

テープの厚みを引くと3㎜くらいになってしまいます。

通常は接点がバネになっていることが多いので問題ないかもしれませんが、ちょっと厚みが3.2㎜より薄いです。

新CR2032 厚み

新CR2032 厚み

頻繁に交換する用途で使用する場合は、CR2032の充電できる二次電池のLIR2032にしてしまうという選択肢もあります。

※LIR2032は3.6Vや3.7Vと電圧が少し高いので気を付けてください。

その場合は専用充電器も必要です。

電圧

電池で重要なのは放電の特性なので、電圧だけ見てもしょうがないのですが、とりあえず電圧だけテスターで見てみます。

三菱の旧CR2032の未使用の状態の電圧です。(未使用ですが数か月前に購入したものなので、若干の自然放電があるかもしれません。)

3.298Vです。

旧CR3020の電圧

旧CR3020の電圧

GoldenPowerの新CR2032の未使用の状態の電圧です。(こちらは購入した直後です。)

3.316Vです。

新CR3020の電圧

新CR3020の電圧

未使用時の無負荷の状態の電圧だけ見ても意味はないですが、とりあえず両方共3.3V前後にはなっています。

個人的には放電の特性が車のセキュリティーのリモコンに合っていれば一番良いので、リモコンでどのくらい電池が持つかが重要です。

同じ位の持ちであれば、3個入のほうがお得に決まっています。

3個入の電池の持ちは、これから検証してみます。(結果は数か月後ですが。)

まとめ

個体差かもしれませんが、新しいGoldenPowerの3個入のCR2032より、以前の三菱製の2個入の方がかなり正確な寸法で出来ています。とは言っても数十分の1㎜くらいの誤差なので、よほど精密に出来ている電池ボックスなどでなければまず問題はないと思います。

おすすめ度5.0 数か月ごとに必ず電池を交換するので、2個で100円より3個で100円のほうが良いに決まっています。

〈追記〉こんな感じの簡易的なカーセキュリティーのリモコンが、電源を入れっぱなしで3ヶ月近く持ちました。

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