ダイソーの200円で販売されているCOBとLEDの切り替えができる2WAYハンディランタンが、使い勝手と明るさと連続点灯時間はなかなか良いのですが、キャンプで使用するにはちょっと注意が必要なので、細かな部分をレビューしていきたいと思います。
購入場所、価格
COB/LED
2WAY HANDY LANTERN
2WAY ハンディランタン
購入日 2020年1月
販売店 DAISO
メーカー 株式会社 グリーンオーナメント
GREENORNAMENT Co.,LTD
価格 200円+消費税20円=220円
バーコード 4972822710275
MADE IN CHINA
Amazonや楽天でも値段は違いますが、似ているものが販売されています。
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
本体
本体
本体裏側
レビュー
何も考えずに購入したのですが、本体のカラーはホワイトとオレンジの2種類があったようです。
箱の小窓から本体の色を確認できます。(家に帰ってきてから気が付きました。)
今回はオレンジ色を購入したようです。
COB(Chip On Board チップオンボード)と1LEDに切り替えることができます。
両方同時に点灯することはできません。
新品にもかかわらず、裏には大きな傷が付いていますが、100均ではよくある事なので特に問題はないです。
LED部分のアップになります。
LEDは1灯ですが、よくある5㎜の砲弾型ではなく、ハイパワーLEDっぽい形状です。
続いてCOB部分のアップです。
よく見ると、8素子入っているように見えます。
スイッチを押すごとにCOB→LED→OFFの繰り返しになります。
問題となるのは、電池を入れるところのネジです。
かなり小さいネジが付いていて、ネジを外さないと蓋が外せません。
子供の電池誤飲事故などの防止策でしょうが、キャンプなどで夜に電池が切れた場合に暗闇でこの小さなネジを外すことは不可能かと思われます。
かなり小さめのプラスドライバーが必要になります。
キャンプ用品に入れている十徳ナイフのドライバーやマルチツールプレートのドライバーでは回すことができませんでした。
キャンプ用品にこの小さなドライバーを常備している人は少ないと思います。
ネジを外したところです。
ネジの大きさは約全長5㎜、
頭の直径が約3㎜で、とても小さいので明るい所でも失くしてしまいそうなサイズです。
唯一救いなのは、ステンレスではないようなので磁化させたドライバーにくっ付く事でしょうか。
ネジを外したのですが、蓋はガッチリロックされているのでそう簡単には外れません。
ネジは無くても大丈夫そうですが、うちには小さい子供が2人いるので、電池誤飲事故防止の為にネジは外したままにはできません。
パッケージの裏に乾電池の正しい使い方の掲載されているホームページのQRコードがあるので、そちらも目を通しておいてください。
電池は単三乾電池3本を入れるようになっています。
ダイソーの4本100円の電池を3本セットします。
スイッチのOFFの状態から1回押すと正面のCOBが点灯します。
スポットではないので、広範囲が照らされます。
これだけでメインの照明として使用するのは難しそうですが、補助的な照明としては十分使えると思います。
天井を照らしてみました。
因みに天井の傷は、昔300クラスのヘリコプターのラジコンのメインローターが当たった傷跡です。
カメラの設定を変えて撮影してしたところです。
8ヶ所で光っています。
COBの状態からもう1回スイッチを押すとサイドのLEDが点灯します。
こちらは範囲がかなり狭いスポットになっていて、なかなか強力な光です。
リフレクターもちゃんと機能していて、直視するとかなり眩しいので絶対に直視しないでください。
1.5m先を照らしてみたところですが、スポット的には30~40㎝くらいでしょうか。
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まとめ
キャンプのメインで使うのは厳しいですが、連続点灯時間がCOBで約8時間、LEDで約16時間と長いので、サブ照明としてはかなり良いと思います。
しかし、1泊のキャンプで新品の電池を入れていけば大丈夫だと思いますが、連泊や使用途中の電池を入れていって、夜に電池切れで電池交換をする場合に、暗闇であの小さなネジを外したり付けたりするのは難しいかもしれませんので、明るいうちに電池交換をするなどの注意が必要です。
おすすめ度
夏の夜のカブトムシ探しに使うことにします。
コメント
このライト、ねじ無しでもフタは固めですしネジは無くてもかまわないですよ?
小さなお子さんで、わざわざ弄って電池誤飲する程度なら、
その他の多くの電池を使う製品や、小型の物品や、小さい部品がついたものを生活から排除しないといけませんが。。。
このライトはサイリック回路でもなく、電池入れっぱなしによる消耗も極小であり、
パワーLED単灯ライト部は高価なガラスレンズを採用していたりと、
かなり金の掛かっている設計をしています。
バッテリーが入手性良く、容量も多めの単3型3本を用い、その重心に電池ボックスを配置している天も高評価されています。
問題になるという見出しが問題であると思います。
本当にごく一部の、この硬さで面一の電池フタを開けれるのに、電池を取り出して誤飲しかねないお子さんをキャンプに連れて行く人で、ソレがわかっているのに子供の手の届く所にこのライトを放置するか手渡すような親だけです。
ゆえに、万人向けではなく、特殊事案ですので『問題も』は削除されて然るべきだと思われます。
アフェリエイト目的のブログかもしれませんが、
それ以外の部分はちゃんと書かれているのでもったいないです。
訂正を加えて、これからもより多くの人にこのページにおとづれてもらうと良いかと思います。
なお、この同型商品、雑貨店やスーパーでも、複数のメーカーより500円以下程度で売られていますね。
ダイソーの価格は、大量納品の実力なのでしょう。
これは良い商品だと思いますよ。
なお、パワーLEDの単灯ライトを懐中電灯代わりに使用したいときには、この小さな取っ手を持つのではなく、本体の裏・表(電池フタ・COBのプラレンズ)部分を片手で挟むように持つと、大変に持ちやすく、照らしたい位置にライトの光を、当てるのも容易になりますよ。
お試しアレ。
ライトに関して更に細かな部分までコメントをしていただきありがとうございます。
確かにこのライトに関しては単3乾電池なので誤飲することは少ないと思いますし、ネジは無くても蓋はちゃんと閉じることもできます。(実際に他の店で販売されている、ほぼ同じような商品にネジはありませんでしたし。)
しかし、自分自身が小さい時にボタン電池を誤飲してかなり大変な事になったらしいので(子供のころなので覚えてはいません)、メーカーの注意書きに従ってネジを締めて使用する事にしています。
うちの子供達はまだ小さいので家キャンプ以外にキャンプ場などには連れて行けないですが、災害時や停電時用にもこのライトは常備しておけるので、もし災害時に備えて長期保管したいたものの乾電池が液漏れして、その水酸化カリウムを子供が口に入れてしまうのも危険ではないかと判断いたしました。
まあ、それを言ってしまうと乾電池物は全て危険になってしまいますけど。