災害用にと購入したDAISOの手動発電2LEDライトですが、発電した電力を充電することはできませんでした。交換不可の電池駆動か、発電している間しか点灯しないかのどちらで、内蔵電池が無くなってしまった場合は、にぎにぎと発電し続けなければなりません。
購入場所、価格
手動発電2LEDライト ストラップ付
HAND POWERED 2 LED LIGHT
購入日 2020年2月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4940921827606
懐中電灯D106 No.4
FLASH LIGHT D106 No.4
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
中身
レビュー
LEDは5㎜の砲弾型が2個です。
スイッチが2個付いていて、右が内蔵電池でのONとOFFのスイッチになっていて、左が発電グリップを収納したときにロックするものです。
スライドさせてロックを解除すると、発電グリップが飛び出します。
この発電グリップをにぎにぎしている間発電され、LEDが点灯します。
グリップは重くはないですが、思い切り勢いを付けて握って、1回あたりの発電をなるべく長時間させないと一瞬でLEDの点灯が終わってしまいます。
電池駆動のスイッチがOFFでも、発電するとLEDは点灯します。
発電させながらの撮影なのでブレて安定していませんが、一瞬だけなら明るいです。しかし、1分も続けると握力が徐々に無くなってきます。
中心のスポットは1mくらいの距離で40㎝くらいでしょうか。
次に電池駆動での点灯です。
20㎝くらいの距離で照らすと、2つのLEDのスポットが良く見えます。リフレクターもちゃんと機能しており、直視すると目が痛くなります。絶対に直視しないでください。
1mくらいの距離を照らすと、1つのスポットにまとまって見えます。
充電できると勘違いしていたので、電池を空にしてみようと4日間点灯させっぱなしにしていました。
実用レベルではないですが、4日後もまだ点灯していました。
実は4日目に充電不可ということに気が付きました…
説明書きは最初に必ず読みましょう。
電池が無くなってしまうと発電のみで使用することはちょっと困難なので、この際分解してみます。
※分解するとメーカーの保証など無くなってしまう他、火災などの危険や断線などの故障の原因にもなるので、真似する方は自己責任でお願いします。
LEDユニットのカバー部分を引っ張ると外れて、LEDと電池の入ったユニットが出てきます。
4ヶ所の出っ張りで止まっていました。
発電のコイルから来ている配線は、髪の毛ほどの太さなので気を付けて取り扱ってください。
実際に半田付け部分が簡単に外れました。
抵抗は茶緑黒金なので15Ωかな?
なかなかの大電流が流れていそうな予感です。
2本のネジを外すと電池が出てきます。
電池はLR1130が3個入っていました。
電池のアップです。
セリアに行ったので、ついでにLR1130電池を購入してきました。
Seria アルカリボタン電池LR1130 1.5V 2個入 100円+消費税10円=110円
バーコード 4895026706458
3個使用するので2個入を2パック買ってきました。
右側が元々入っていたLR1130電池で、左側がセリアで購入したLR1130電池です。
よく考えてみたら、手動発電2LEDライト本体がLR1130ボタン電池も3個入っていて税別100円で、LR1130ボタン電池2個入が税別100円×2パックで税別200円なので、
電池買うより本体ごと買ったほうが安いじゃないか!!
と、今気が付きました。
ボタン電池の向きに気を付けて、細い配線を巻き込まないように元のように組み込んで電池交換完了です。
無事、以前の輝きを取り戻しました。めでたし、めでたし。
まとめ
もう少し値段が上がっても、やはり手動発電した電力を充電できるようにしてもらいたいです。
電池駆動よりも、短時間でも手動発電した電力が充電できれば、災害時に電池の心配をしないで済むのですが。
電池切れの場合は、にぎにぎしている間しか点灯しないので、置いて使用したり他の作業をしながら照らすことが困難です。
おすすめ度
もし電池切れの場合は、分解して電池交換などはしないで、素直に本体ごと買ったほうが安いです。
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