まだ販売しているDAISOが少ないのですが、2020年モデルの新型ライフル型水鉄砲が近所の大型店舗のDAISOの1店舗で発見しました。2019年モデルのM4風は夏に買いに行ったら売り切れで探し回ったので、見かけたら早めにゲットしておきましょう。
ポンプ式の水鉄砲の構造的な部分は変わらないのですが、機能的に少し変更があったので細かく検証していきたいと思います。
購入場所、価格
ライフル型水鉄砲
Water Sprayer -Rifle Shape-
購入日 2020年4月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 500円+消費税50円=550円
バーコード 4549131779981
500円水鉄砲り No.3
500 Yen Water Sprayers No.3
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
本体を見ていきます。
左向きではネジ穴が見えないですが、
右向きに見るとネジ穴だらけです。
また水が出なくなって修理する場合はこのネジを全部外すことになります。
明らかに2019年モデルよりネジの数が多くなっているので大変そうです。
ショットガンのようにも見えなくはないです。
このトリガーに挟んである部品を無くすと、次回使う時に100%水が出なくなるので絶対に無くさないようにしましょう。
セーフティーやフルオートやセミオートの切り替えは、手動水鉄砲なので当然ながら全く動きません。
タンクの容量が2019年モデルより増えているようで、タンクが大きくなっています。
シュコシュコと空気を圧縮する部分も、同じくハンドガードになっています。
ストックは少し大きくなったので、構えやすくなったかもしれません。
(銃自体が大人には小さく、うちのチビッ子には大きすぎるので検証できませんが。)
2019年モデルと2020年モデルを比較してみます。
上が新型2020年モデルで、下が旧型の2019年モデルです。
ネットで販売されている商品と同じようにも見えなくもないです。
まずはタンクの大きさです。
かなり大きくなっているので、水の入る量も多くなっていると思われます。
色も艶消しのブラックになったので、少し本格的に見えます。
マガジンはショートマガジンで、幅は広くなっているのでかなり強力な弾丸が収納されているようです。
(勿論、実際はダミーなので性能に全く関係ないですけど。)
コッキングレバーも表現されてはいますが、ただの模様です。
もしも稼働したとしても、どう見てもてもチークパッドに当たって引けそうな構造ではありませんが。
長さは新旧でほとんど変わりはありません。
両方共約60㎝くらいの長さです。
対象年齢が6才以上になっているので、そのくらいのチビッ子には取り回しがちょうど良い大きさだと思います。
新型の2020年モデルの長さ。
旧型の2019年モデルの長さです。
ほとんど長さは変わりません。
注目すべき点は、写真では寸法がズレて見えてしまっているのですが、なんと20㎜のレールが付いている事です!
他の銃に付いているドットサイトやスコープは外すと再調整が面倒なので試しませんが、とりあえずワンタッチで外せるフラッシュライトを取付けてみたら、なんと取付けることができました。
元々のタンクを取付けるドットサイト風の部分が邪魔ですが、そこをカットしてライフルスコープやドットサイトを取付ることができるかもしれません。
タンクを取付けられなくなるので、水鉄砲として使えなくなりますが。
脱線はその辺にして、タンクの容量を調べてみます。
上が2020年モデルのタンクで、下が2019年モデルのタンクです。
大きさが全然違います。
2019年モデルは、タンクを満タンにしたときの水の量は約480mlでした。
それに対し、2020年モデルは約910mlくらいの水が入りました。
1.8倍くらい多く水が入るようです。
2019年モデルの水鉄砲に水をチビッ子に渡しても何ともなかったのですが、2020年モデルに入れて水を入れてチビッ子に渡したら、一瞬よろけました。
※実際に使用する時は、両方共タンクに8割くらいの水を入れて使用します。
しかし、飛距離を比較すると、2019年モデルは角度を付けて山なりに発射したときの最大射程距離が、ブロック塀約23個分(幅40㎝のブロック×23個=約9.2m)だったのに対し、2020年モデルは同じく角度を付けて山なりに発射したときの最大射程距離が、ブロック塀約20個分(40㎝×20個=約8m)と、約1.2mほど飛距離が短くなってしまいました。
まとめ
2019年モデルと2020年モデルの大きな違いは次のようになりました。
カラー
2019年モデル 艶ありブラック
2020年モデル 艶消しブラック + 20㎜のレール付き
タンク容量
2019年モデル 約480ml
2020年モデル 約910ml
最大射程距離
2019年モデル 約9.2m
2020年モデル 約8m
つまり、2020年モデルのライフル型水鉄砲の特徴は、艶消しブラックになって、20㎜のレールが付いて(タンクが付けられなくなるので使えませんが。)、2019年モデルよりタンクの容量が増えて、2019年モデルより最大射程距離が短くなったということになります。
おすすめ度
値段が500円とDAISOとしてはちょっとお高い部類ですが、入る水の量が増えたのでチビッ子に給水してあげる回数が減って少し楽になりました。
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