あまり外に遊び行けないので毎日家遊びがメインなのですが、そろそろネタも尽きてきたのでDAISOに家遊びネタを探しに行ったら、今まで見たことがないLEGOブロックくらいの大きさのブロックが税別300円で販売されていたので衝動買いしてみました。
小さいブロックは以前から販売されていたのですが、この大きさのブロックは新商品でしょうか?
しかも、収納ケース付きでボリュームもなかなかあります。
購入場所、価格
ブロック 収納ケースつき
BLOCK -With Case-
購入日 2020年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 300円+消費税30円=330円
バーコード 4549131762488
300円玩具-室内 No.5
300 Yen Toys – Indoor No.5
MADE IN CHINA
外観
外観
中身を全部収納ケースから出してみました。
なかなかボリューミーです。
レビュー
2×2と2×4と2×6のブロックが大量に入っています。
大半は2×2のブロックのようです。
中身を全部並べてみました。
軽く200個以上はあります。
色は黄色とオレンジ色と緑色と白色と青色とピンク色です。
各色が同じ数ではなく、ランダムのようなので今回はピンク色率が高めです。
それぞれの数ですが、2×6のブロックは黄色が2個、白色が5個、ピンク色が2個、青色が2個です。
2×6のブロックに緑色はありませんでした。
2×4のブロックは、黄色が8個、白色が同じく8個、ピンク色が9個、青色も同じく9個、オレンジ色が5個、緑色が3個です。
大半を占めている2×2のブロックは、ピンク色が47個、
青色が29個、
白色が37個、
緑色が22個、
オレンジ色が30個、
黄色が22.5個でした。
0.5はサービスなのか、綺麗に半分になっているブロックが1個入っていました。
全部で2×2のブロックが187.5個と、2×4のブロックが42個と、2×6のブロックが11個の合計240.5個のブロックが入っていました。
それぞれを見ていきます。
2×2のブロックの黄色。
2×2のブロックのオレンジ色。
2×2のブロックの緑色。
2×2のブロックの白色。
2×2のブロックの青色。
2×2のブロックのピンク色。
2×4のブロックの黄色。
2×4のブロックの白色。
2×4のブロックのピンク色。
2×4のブロックの青色。
2×4のブロックのオレンジ色。
2×4のブロックの緑色。
2×6のブロックの黄色。
2×6のブロックの白色。
2×6のブロックのピンク色。
2×6のブロックの青色。
裏側はチューブはありますが、本家LEGOのように補強や突起などはなく、縁の厚みも薄いです。(後に判明しますが、これには理由があります。)
気になる寸法ですが、2×2のブロックの大きさは約16㎜×16㎜と大きさは本家のLEGOをほとんど同じです。
高さはスタッド(ポッチの事)を入れて約10.4㎜で、スタッドを除く高さが約7㎜なので、スタッドは約3.4㎜と本家のLEGOの2倍くらいの高さがあります。
2×4のブロックの大きさは、長辺が約32㎜で短辺が約16㎜で高さは同じです。
2×6のブロックの寸法は、長辺が約48㎜で短辺が約16㎜で、高さはやはり同じです。
重ねてみたのですが、2×2や2×4のブロックくらいまでは何ともないようですが、2×6のブロック同士をくっ付けると4歳児には外せないくらい硬いようです。
対象年齢が6歳以上なので仕方ありません。
使っていくうちに緩くなることでしょう。たぶん。
最大のポイントはここです。
スタッドとスタッドの距離は本家のLEGOと同じ8㎜になっているのですが、スタッド自体の直径が6㎜と本家のLEGOの5㎜より大きくなっています。
その為、縁の厚みが薄くなってしまっているのです。(材料費の削減も兼ねて?)
本家のLEGOと比較をしてみます。
…そういえば、チビッ子が誤飲しそうなので、ここの家では今日までブロックは解禁されていませんでした。なので、LEGOブロックは家にありません。
うーん…3Dプリンターで作るか!
3D CADで設計しようかと思ったのですが、LEGOブロックは規格が決まっているので、3Dのデータがネットにあります。フリーで使用できるデータがあったので、時間の都合上ありがたく使用させていただくことにしました。
とりあえず、LEGOブロックの規格のSTLファイルを3Dプリンターのソフトで開きます。
うちの3Dプリンターは、XYZプリンティングジャパンのダヴィンチ 1.0の初期のタイプです。
今のはオートキャリブレーション機能が付いたり、サードパーティー製フィラメントが使えたり、WiFiが使えたりするそうです。いいな…
細かい設定をします。
本来なら中に浮く部分があるのでサポートを入れたほうが良いのですが、このくらいの距離なら大丈夫だと思うのでサポートは無しにします。
サポート材を取り除くのが面倒くさいので。
設定が終わってプリント開始ボタンを押すと、スライスされたデータが表示されて3Dプリンターにデータが送られます。
後は出来上がりを待つだけです。
フィラメントはABS樹脂にしました。
PLAの6巻き6色セットを購入したのですが、嫌な臭いもなくヒートベッドも高温にしなくてすむので良かったのですが、設定がシビアでやたらとヘッドが詰まるのであまり使わずに置いておいたら、湿気か何かでポキポキ折れるようになってしまったので、最近はABS樹脂のみです。
PLAは半透明で色も綺麗だったので良かったのですが。
ヒートベッドに塗るスティック糊のシワなしPIT Sが、あれだけ大量に買っておいたのに1本も見当たらなかったので(チビッ子に奪われた可能性が…)、ママのPIT HI-POWER S ADHESIVE STICKを塗ったら付が悪くて少し浮いてしまいました。
やはり、3DプリンターのヒートベッドにはシワなしPIT Sが1番です。
100均でも販売されていますが、大量に買う場合はネットのほうが良いかもしれません。
ABS樹脂を使わずPLAのみで良いなら、ダヴィンチminiが安価で良さそうです。
下がDAISOの300円ブロックで、上がLEGOの規格で3Dプリントした物体です。
横幅はほとんど同じです。
高さはLEGOのブロック(LEGOの規格で3Dプリントした物体)より低く、プレートより高いです。
寸法的にはプレートの2枚分くらいの厚みです。
スタッドの径がLEGOブロック(LEGOの規格で3Dプリントした物体)のほうが小さいので、その分DAISOの300円ブロックより本家のLEGOブロック(LEGOの規格で3Dプリントした物体)が肉厚になっています。
気になる互換性ですが、スタッドの大きさが違うので当然互換性はありません。
本家のLEGO(LEGOの規格で3Dプリントした物体)の上にDAISOの300円ブロックは乗りますが、LEGOのスタッドのほうが小さいので繋がりません。
逆のパターンで、DAISOの300円ブロックの上に本家のLEGOブロック(LEGOの規格で3Dプリントした物体)はそもそも納まりません。
まとめ
本家のLEGOブロックと互換性がないのは、プラレールとDAISOぷち電車シリーズに互換性がないように、大人の事情かと思われます。
2×4や2×6のブロックがもっと入っていても良かったかもしれません。チビッ子がヘリコプターと飛行機を5機くらい作ったら、2×4や2×6のブロックが足りなくなって、2×2のブロックだけが大量に残っていました。
何でタイヤが無いんだ!
と、チビッ子は言っていたので、300円ブロックでもっと違うパーツを作って、シリーズ化してもらいたいです。
彼はこんな感じにしたかったようです。
おすすめ度
税別300円でこのボリュームだったら、文句の付け所がありません。<追記>少量パッケージ
2020年7月現在、300円ブロックは店舗によってはまだ販売されているのですが(もう2個買っておきました。)、元々販売されていないことの多い小型店や標準店には数十個入りの少量のパッケージが税別100円で販売されていました。
購入場所、価格
ブロック
BLOCKS
購入日 2020年7月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4549131319491
玩具-室内 No.461
Toys – Indoor No.461
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
レビュー
少量パッケージの中身は、
緑色の2×2が10個
青色の2×2が7個
オレンジ色の2×2が6個
白色の2×2が3個
ピンク色の2×2が3個
黄色の2×2が2個
青色の2×4が4個
オレンジ色の2×4が3個
緑色の2×4が2個
ピンク色の2×4が2個
白色の2×4が1個
オレンジ色の2×6が1個
緑色の2×6が1個
青色の2×6が1個
白色の2×6が1個
合計2×2が31個+2×4が12個+2×6が4個の47個入っていました。
内容量の記載が見当たらないので、重さなのか数なのかは不明ですが、どちらにしても売り場にあった他の商品を見ると色はランダムかと思います。
まとめ
やはり数としてはブロック47個で100円なので、ブロックが240.5個と収納ケース付きで300円の商品に比べたらかなり割高です。
どちらにしても収納ケース付き300円ブロックはあまり見かけなくなってきたので、見つけたら今のうちに購入しておいたほうが良さそうです。
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