以前はアウトドア用の椅子やテーブルに取付けて使用するダイソーのグッズを何点か試してみましたが、今回はセリアのマルチツールプレートやテントロープ用LEDライトやクッカースタンドやファイアースターターや木製クロス鍋敷きを試してみます。
セリアのアウトドアグッズコーナーも、シーズンが近づいてきたのでかなり充実してきました。
最近は100円ショップで細かなアウトドアグッズが揃ってしまうのでとても便利です。
子供が小さいので家キャンプがメインなので、1年くらい全くキャンプ場には行けてませんが。
木製クロス鍋敷き
購入場所、価格
木製 クロス鍋敷き 18㎝
購入日 2020年
販売店 Seria
販売元 株式会社 セリア
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4947879000563
MADE IN CHINA
外観
外観
裏側
レビュー
かなり前に購入しておいた物なので、いつ買ったは定かではありませんが、確か1月か2月くらいだったと思います。
木の材質は欅(ケヤキ)となっています。
欅(ケヤキ)は硬い木材なので、強度や耐久性があり、ずっしり重さもあります。
裏の溝と溝を合わせて十字にして使用します。
丸鋸の刃の痕はありますが、加工精度は良いようで組み合わせた時にガタツキなどは一切なく、しっかり組み合わされました。
機械加工だと思うので関係ないですが、欅(ケヤキ)は手で加工するとなかなか大変な木材です。
とりあえずダイソーの300円スキレットを乗せてみました。
安定性は抜群で、この大きさの鍋は安心して乗せられそうです。
まとめ
ばらせばコンパクトに収納できるので、キャンプ用品入れの片隅に入れておいても邪魔になりません。
逆にコンパクト過ぎて行方不明になりそうです。
天然の木材なので耐熱性は不明ですが、鍋やスキレットくらいなら問題ないでしょう。
あまり本格的なキャンプやバーベキューはやらないので、小さな鍋とダイソーの300円スキレットくらいしか持っていきませんし。
欅(ケヤキ)は強度や耐久性がある一方で、かなり乾燥させないと狂いが出やすい木材なので、全く狂いが無いのはしっかり乾燥させてあるのでしょうか。
おすすめ度
専用ケースが欲しいかな。マルチツールプレート
購入場所、価格
カード型マルチツールプレート
MULTI TOOL PLATE
購入日 2020年6月
販売店 Seria
販売元 松野工業株式会社
MATSUNO INDUSTRY CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4978929295325
MB-9532
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
中身は専用のポリウレタン製のケースに入っています。
本体の材質はステンレスとなっていますが、ガッツリ磁石にくっ付くのでSUS400系のようです。
仕上げはヘアライン仕上げになっています。
刃物があるので、必ず専用ケースに入れて保管してください。
ツールとしては、ネットで調べてもイマイチ使い方の不明な簡易方向読みと、
4㎜と5㎜の六角レンチとキーホルダー用の穴と、
6㎜と7㎜と8㎜と10㎜の、9㎜が無い六角レンチと、
簡易のこぎりと、
一番使用すると思われる缶切りと、
ナイフと、
栓抜きと、
マイナスドライバーと、
4㎝のスケールと、
アウトドアで使用する機会があまりなさそうな、ヒートン回しになっています。
ヒートンとは、ネジの頭の部分が輪のようになっていて、額などを吊る時に壁に付ける金物です。
もしアウトドアで使ったとしても、生えている木にヒートンをぶっ刺してはいけませんよ!
パッケージの写真は原寸大となっていますが、実物は一回り小さいです。
ダイソーなどのカード型マルチツールはもう少し大きいので、中身を出した瞬間、やけに小さく見えました。
横幅は約7㎝くらいです。
簡易鋸も鋭利ではありますが、アサリが無いのであまり切れそうではありません。
アサリとは、鋸の刃の先端が左右に飛びだしている部分で、アサリがあると刃の厚みより広く切ることができる為、材料との摩擦を軽減させることができて切りやすくなります。
まとめ
まず、簡易方向読みの使い方が知りたいです。
使い方の説明書きがありません。
ナイフは研げば良いですが、鋸はアサリが無いと切りにくいです。
鋸で切る時も、指が入りやすいのは栓抜き側ですが、栓抜き側に指を入れて切ると押して切るようになるので、日本式に引いて切るのに慣れているとちょっと使いにくい。
ナイフを研いで、ちょこっと紐を切ったり、缶切りがメインかな。
小さいので邪魔にはならないです。
クッカースタンド
購入場所、価格
クッカースタンド
COOKER STAND
購入日 2020年6月
販売店 Seria
販売元 エコー商事株式会社
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4571196318652
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
ダイソーで先に販売されるかと思ったら、セリアが先に出してきました。
待ってましたよ、100均クッカースタンド。
アルコールストーブや固形燃料を使う時の五徳です。
普通に買うとそこそこのお値段ですが、五徳とセットのアルコールストーブを買ってしまったのであまり必要なくなりましたが、100円ならとりあえず購入しておきました。
3枚の亜鉛メッキされた鉄の板を組み合わせて使用します。
組立て方はいたって簡単。
溝と溝を組み合わせていくだけです。
あっという間にクッカースタンドの完成。
高さは約75㎜です。
試してみるアルコールストーブはこちら。
五徳付きで1,199円で購入したアルコールストーブです。
(現在は販売されていないようなので、別の商品です。)
もっと早く100均でこのクッカースタンドが販売されていたら、素直に五徳無しのtrangia(トランギア)の固形燃料ストーブ(ポケットストーブ)を買ったのに。
trangia(トランギア)の固形燃料ストーブ(ポケットストーブ)専用のトライアングルグリッド(五徳)1個の値段で、セリアのクッカースタンドが20個くらい買えます。
セリアのクッカースタンドですが、アルコールストーブに付属の五徳より1㎝くらい低いです。
この五徳はアルコールストーブを1㎝くらい浮かせてあるので、このクッカースタンドを使用すると合計2㎝ほど火が遠くなることになります。
アルコールストーブのセットの五徳を使うと火と鍋がちょっと近過ぎたので、逆に丁度良い距離になりそうです。
上からアルコールストーブを入れようとしたら、大きさがちょっと大きかったようです。
アルコールストーブは約74.5㎜です。
少し広げれば入りますが、上からクッカースタンドを被せれば良いだけです。
アルコールストーブの火の出るところから鍋の底までの距離は、約3.5㎝といったところでしょうか。
とりあえず、ダイソーの300円スキレットを乗せてみます。
三角形なので不安定になるかと思いましたが、重いスキレットでも全くぐらつくこともなく、かなり安定しています。
軽く炒め物などしても大丈夫そうな安定性です。
まとめ
思った以上に安定しています。
固形燃料でも使えそうなので、これで燻製でもやってみたいと思います。
燻製器にアルコールストーブなどを入れると後の掃除がかなり大変になると思うので、使い切りの固形燃料とこのクッカースタンドなら、100円なので燻製専用にもう1つ購入しても良いですし。
このタイプの欠点は、アルコールストーブ付属の五徳はアルコールストーブ本体を1㎝くらい浮かすことができるので、板を下に敷いてアルミテーブルで使用できましたが、このタイプのクッカースタンドを使用する場合は、アルコールバーナーは直置きになってしまうので、高温になるアルコールストーブ本体の熱は長時間使用すると板くらいでは防げなくなってしまうかもしれません。
アルミテーブルやメラミン仕上げのテーブルではダメになりそうなので、ステンレスのテーブルか地面に置いてしようするようになります。
おすすめ度
どちらにしても、良さそうなので売切れる前にもう1個買いに行ってきます。テントロープ用 LEDライト
購入場所、価格
テントロープ用 LEDライト
LED LIGHT FOR TENT ROPE
購入日 2020年6月
販売店 Seria
販売元 松野工業株式会社
MATSUNO INDUSTRY CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4978929900526
MA-52
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
まず、本体が塩化ビニル樹脂なので、浮き輪や子供用のプールっぽい臭いが少しします。懐かしい臭いです。
大きさは丸い部分が500円玉より少し大きいくらいの大きさです。
LEDは真ん中に1つだけです。
裏側がスイッチになっていて、押すと蓋の裏側のポッチが中の基盤のCR2032ボタン電池を押し込んで、カチッとスイッチがONになります。
初めて使用する時は、裏の蓋を開けてCR2032ボタン電池の接点に入っている絶縁シートを引き抜いて使用します。
蓋はネジ式ではないので、引っ張ればパカっと外れます。
入っているCR2032ボタン電池は試験用なので、電池切れになったら同じように蓋を外して電池交換をします。
パッキンなどは無いですが蓋の気密性は高そうなので、説明書には記載されていませんが多少の水は防げそうな感じです。
ピローンと絶縁シートの先端が出ているので、
引き抜きます。
基盤を中に入れて蓋を戻して、スイッチをONにしてみます。
1回スイッチを押すと、早い速度でLEDが点滅します。
写真なので全く分からないと思いますが、ピカピカピカピカピカピカと、かなり早い速度で点滅するので夜ずっと点けているとちょっとうっとおしいかな。
チビッ子が見とれていると気分が悪くなるかもしれません。
もう1回スイッチを押すと、少しゆっくりした点滅になります。
これまた写真なので全く分からないと思いますが、ピカッピカッピカッピカッピカッと、それでもまだ早い気がします。
目立つには目立ちますが、狭いキャンプ場だと他の人に迷惑がかかるかもしれません。
更にもう1度押すと点灯しっぱなしになります。
恐らく、このモードで使用することになるでしょう。
明るさとしては、眩しすぎず暗すぎずで、丁度良い明るさです。
実際にはタープやテントのロープにこのように取り付けて、暗闇でロープに足を引っ掛け転んだりするのを防ぎます。
まとめ
どのモードでの使用時間かは不明ですが、連続使用時間は約7時間なので、暗くなってから寝るまでの時間だけ点灯させるのであれば2回くらいは使えそうです。
塩化ビニル樹脂で柔軟性があるので、そこそこ太いロープでも大丈夫そうです。
本体の縁の部分にLEDの光が反射するようになっているので、裏側からでもはっきりと光が確認できます。
足を引っ掛けやすいロープは設営状況で何本か決まってくるので、数個購入しておけば大丈夫かと思います。
しかし、夜寝る時は他の人の迷惑になるので消すことになると思うので、一番足を引っ掛けやすい夜中のトイレに行く時(酔っぱらって)には使えません。
おすすめ度
昼間の明るい時でもロープに足を引っ掛けてしまうので、ロープ自体を目立つようにしたほうが良いかも。ファイアスターター
購入場所、価格
ファイアスターター
FIRE STARTER
購入日 2019年
販売店 Seria
販売元 松野工業株式会社
MATSUNO INDUSTRY CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4978929295424
MB-9542
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
これは去年末くらいに購入したと思うのですが、現在も販売されていました。
ファイアスターターとは、日本でいう火打石のような着火剤です。
ライターはバーベキューくらいでしか使用しないので、キャンプに持っていくのをたまに忘れてしまいます。
忘れないようにライターをキャンプ用品入れにや車に入れっぱなしにしておくのは危険なので、このファイアスターターをキャンプ用品入れに予備として入れてあります。
写真のように棒を削った時に火花が出ます。
中身はマグネシウムの芯棒と、芯棒を削る為のスチール製のスクレーパーが紐で繋がった状態になっています。
これがファイアスターターの肝となるマグネシウムの芯です。
こちらがスチールのスクレーパーです。
先端のギザギザの部分で芯を削ります。
使用する時はこのようにして、マグネシウム芯棒の先端に向かって勢いよく削ります。
とりあえずアルコールバーナーに点火してみます。
テストなので燃料用アルコールを少しだけ入れて、
スクレーパーで素早くマグネシウム芯棒を削ります。
3回目くらいで着火しました。
写真では見えませんが、炎が出ています。
照明を消すと炎が良く見えます。
暗い時にアルコールバーナーをあまり使用しないので気が付きませんでしたが、こう見るとアルコールバーナーって、なかなか火力があったのね。
マグネシウム芯棒は外側は黒色ですが、中は銀色です。
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まとめ
ライターがあるならライターを使用したほうが早いですが、もし忘れてしまった時やライターのガスが無くなってしまった時の為に、1個は持っていても良いのではないでしょうか。
最近のライターは子供が使えなくなってはいますが、やはり可燃性のガスなのでライターをキャンプ用品入れに入れっぱなしにしておくのは危険です。
このファイアスターターならキャンプ用品入れに入れっぱなしでも安全です。
おすすめ度
災害時にも役に立つと思いますよ。
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