去年ダイソーで発売されたイワシカラーのメタルジグに続き、今年は蓄光塗料が使用されているグローカラーのメタルジグが新発売されました。
夜釣りや海が濁っている場合は特に釣果が期待できそうです。
値段も税込み110円とリーズナブルなのでガンガン攻められます。
シリーズは、よく釣れる!釣具シリーズです。
同じくダイソーのよく釣れる!釣具シリーズの半分サイズで2本入りになったサビキ仕掛けと組み合わせると簡単にジグサビキが完成するので、ジグサビキとして使っても面白いかと思います。
ジグサビキなら普通のサビキより広範囲に探れて、コマセも必要ないので荷物も少なくてすみますし、何よりコマセを使用しないので飛び散ったコマセの掃除などの必要もありません。
ジグサビキなら普通のサビキであまり釣れない、少し遠いところにいるカマス(小)などもバシバシ釣れます。
唯一の欠点は、ボラの引っ掛かり率が異常に上がることでしょうか。
購入場所、価格
メタルジグ グロー Glow 28g
Metal Jig ISCA ARTIFICIAL
購入日 2021年4月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4549131930290
釣り No.376
Fishing No.376
MADE IN CHINA
(2色共同じ)
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
あまり重たいルアーを投げられる竿を普段は持ち歩かないので18gが欲しかったのですが、店頭にあったのは28gだけだったので28gを購入してきました。
カラーも購入時には2色しかありませんでした。
※後日ダイソーに見に行ったら、カラーは同じく2色ですが18gと28gと40gがありました。
1色目はレッドヘッドではなく、ピンクヘッド?
もう1色はパープルのシマシマ模様のゼブラグローです。
重心としてはセンターバランスのようなので、無難に扱いやすいのではないでしょうか。
そこは以前販売されたイワシカラーのメタルジグと同じです。
本体を見ていきます。
2色共カラーが違うだけで形状は全く同じです。
こちらはパープルのシマシマですが、よく見ると紫の部分は見る角度によっては赤と青に光って見えます。
クリアーの塗装も蓄光塗料部分に気泡が目立ちますが、値段を考えれば上出来です。
こちらはピンクヘッドですが、ピンクの頭の部分はグラデーションになっています。
ほとんどは蓄光塗料部分ですが、シマシマのと違ってクリアー塗装にあまり気泡はありません。
そこは個体差ということでしょう。
裏側に糸くずが3ヶ所くらい練り込まれていましたし。
目玉のクオリティーは可もなく不可もなくといった感じです。
どちらにしても、今までのダイソーのメタルジグの目玉と塗装は何かに当たればすぐに取れてしまいましたので、そこらへんはこのメタルジグも同じような感じがします。
スプリットリングは今までのメタルジグと同じようなので、あまり強そうではないです。
今までのメタルジグは60㎝くらいのボラくらいは平気でしたが、暴れる青物などを狙う場合は強度のあるリングに交換しておいたほうが無難でしょう。
根がかりの多い場所で使うことが多いのでフックは自作アシストフックに交換してしまうので、今までのメタルジグでもまともにフックに引っ掛けたことはないのですが、指にはサクッと刺さりましたがあまり強度のあるフックのようには見えません。
大物を狙う場合は交換したほうが良さそう。
アシストフックはダイソーでも売っています。
重さは本体に28とあるので一目で確認する事ができます。
実際に重さを計測してみると、パープルシマシマは27gしかありませんでした。
まあ、1gくらいは誤差の範囲をいうことで。
ピンクヘッドはきっちり28gでした。
去年発売されたイワシカラーのメタルジグと比較してみます。
イワシカラーのメタルジグはダイソーの1000円釣り竿セットで使う予定で18gのものしか購入しいなかった為、今回の28gのメタルジグとあまり比較にはならないと思うので参考程度に。
1000円釣り竿セットの竿は、28gを投げるにはちょっと頼りないです。
上が今回のグローカラーのメタルジグで、下が前回のイワシカラーのメタルジグです。
18gと28gで大きさと重さは違いますが、ヒレの形や腹から尻尾にかけての平らなラインなど形状は一緒のようです。
目玉やリングや塗装の剥がれ具合などもほぼ同じ。
フックも見た目には同じように見えます。
材質も両方共 本体:鉛・アンチモン、針:ハイカーボンスチールとなっているので特に変更はされていないようです。
しかーし!
今回のメタルジグの最大の売りは何といっても光ること!
蓄光塗料のようなのでまずは光を当ててみます。
350ルーメンのペンライトは車に置いてきてしまったので、目の前にあった型番に600LMと付いているので600ルーメンのように見せかけて、350ルーメンのペンライトより暗いエアガン用フラッシュライトを当ててみます。
それでもまともにLEDを直視すると、そこそこ眩しいです。
お座敷シューティング用に買った、対象年齢10才以上用の電動ハイキャパ4.3に付けてます。
関係ないですが、集光フロントサイトは1m90円で買った集光アクリル棒に、その辺にあったアクリル板をレーザーカットして作った自作集光サイトです。
数十秒ほど光を当ててみます。
光を当てたらフラッシュライトと照明を消してみます。
昼間なので照明を消しても明るいのであまり光っていないように見えますが、光が当たっていた部分はぼんやりと緑色に光っています。
蓄光塗料は主に紫外線を吸収して発光するので、紫外線を含まない白色LEDでは少々パワー不足だったかな?
それならば次の光源はこれだ!
某電子部品屋さんのジャンクコーナーで500円で購入した55Wのハロゲンスポットライト。
本体は500円でしたが内蔵の6Vシールドバッテリーが過放電されていて使えなかったので、バッテリーやら専用充電器で結局1500円くらいになりました。
チビッ子と夜中のカブトムシ捜索に使おうと思ったのですが、あまりにも大きい為に夜中の住宅地でこんなの持ち歩いていたら100%職質の対象になると思い、災害時用に定期的に充電して保管してあります。
夜釣りに使おうものなら、集魚灯と間違えられてトラブルになりかねませんよ。
欠点は12Vの55Wバルブは普通に販売されているのに、6Vの55Wバルブがほとんど販売されていない…
バルブ切れたら12V化したほうが早いな。
車のフォグランプのようなものなので、眩しいというよりも光が当たったところが熱いです。
光束は900ルーメンですが、スポットライトなので広範囲には照らせません。
でも、メタルジグにはピッタリです。
数十秒間光を当ててみました。
昼間で完全に暗くできないので見た目で違いが判断しにくいですが、先ほどのLEDフラッシュライトとは全然違います。
LEDのフラッシュライトではぼんやり光っていたのが、ハロゲンのスポットライトでははっきりと発光しています。
光の強さも違いますが、やはり蓄光塗料を発光させるには紫外線の出ないLEDよりもハロゲンライトが良さそうです。
まとめ
ルアーの中で根がかり率がダントツNo.1がメタルジグなので、税込み110円で買えるのはありがたいです。
前もって光を当てなければいけないのは蓄光塗料の宿命ですが、光源はLEDより普通の電球が良さそうです。(紫外線LEDや殺菌灯及び補虫灯などでも良いかも。)
まだ実戦では試していませんが、光ることで釣果がどれほどアップするのか楽しみです。
チビッ子を置いて友人や1人で釣りに行くとママにブーブー言われるし、かといって全速力で疾走する保育園児2名を引き連れて港などに釣りに行けるはずもなく、柵があって安全な海釣り公園もゴールデンウィークは新型コロナの影響でまた閉鎖されると思うので、釣りに行けるのはまだまだ先の話かな。
おすすめ度
ジグサビキ用にサビキ仕掛けと一緒に買い足しておくか。
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