吸湿発熱素材といったらユニクロのヒートテックが有名ですが、ダイソーでも吸湿発熱素材を使用したヒートインナーが発売されています。
値段は500円+消費税50円=550円とユニクロのヒートテックの半額くらいの値段ですが、性能的にどれだけ違うのでしょうか?
もし使える商品なら、本格的に寒くなる前に準備しておきたいアイテムです。
購入場所、価格
ヒートインナー Men’s Vネック、長袖 Mサイズ
Heat Inner
購入日 2021年12月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 500円+消費税50円=550円
バーコード 4549131938067
500円インナーシャツ No.1
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
値段は500円+消費税50円=550円です。
種類は男性用女性用と数種類ありましたが、パパ用なので普通のMen’s Vネック 長袖のMサイズを購入してきました。
身長165㎝~175㎝、胸囲88~96㎝となっています。
パパの身長は170㎝、胸囲はないしょです。
吸湿発熱素材とは、吸着熱という水分を吸着すると発熱する現象を利用した素材のことらしいです。
詳しく知りたい方はググってください。
汗などの水分で発熱するようなので、直接肌に触れないと意味がありません。
材質はレーヨン63%、ポリエステル30%、ポリウレタン7%となっています。
お手入れ方法
●他の製品と一緒に洗濯しないでください。
●洗濯ネットに入れて洗濯してください。
●漂白剤は使用しないでください。
●タンブラー乾燥はしないでください。
●アイロンをする際は当て布をしてください。
となっています。
タンブラー乾燥とは、回転させながら熱を加えて乾燥させる乾燥方法のことです。タンブル乾燥も同じ意味です。
家庭用の乾燥機やコインランドリーの乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機での乾燥などがタンブラー乾燥になります。
家には乾燥機のような高価な物はないので問題ないですが、「●他の製品と一緒に洗濯しないでください。」は、ちょっと面倒くさい…
まるで、パパの靴下とパンツのような扱いじゃん…(それは冗談です。)
シャツ本体を見ていきます。
まあ、見た目は普通の薄手の長袖シャツだね。
特に見た目の特徴はありません。
写真では紺色っぽいですが黒色です。
首元は一番下に着ても目立たないようにVネックにしました。
長さは約62㎝、
幅は約44㎝、
袖の長さは約57㎝となっていました。
生地はかなり伸縮性があるので、体を動かしても全く違和感はありません。
生地は薄くて少し伸ばすと透けて見えてしまうので、女性の方は気を付けたほうが良いかもしれません。
洗濯表示の意味としては、
洗濯:液温は40 ℃を限度とし、洗濯機で弱い処理が出来る
漂白:塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止
乾燥:タンブル乾燥禁止
乾燥:日陰のつり干しがよい
アイロン仕上げ:底面温度110 ℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる
クリーニング:ドライクリーニング禁止
となっているので目を通しておいてください。
パパの冬用シャツといったら、ママの買い物ついでに買うしまむらのFIBER HEAT(ファイバーヒート)しかないので、今日も着ているのはFIBER…!?あれ?HEATTECH?HEAT TECH?ヒートテック!?
ユニクロなんか5~6年以上は行っていないし、そもそもユニクロでシャツなんか買ったことないぞ!?
誰のだ…?
誰かからのプレゼントかもしれないので無かったことにして進めましょう。
左がヒートテックで右がダイソーのヒートインナーです。
生地の厚みはやはりヒートテックのほうが厚いですが、表側の質感は同じような感じです。
表側のアップです。
これだけ見ると区別がつきません。
しかし、裏側を見ると全然違います。
左のヒートテックが起毛のようになっているのに対し、ダイソーのヒートインナーは表側と同じままです。
こちらはヒートテックの裏側です。
こちらはダイソーのヒートインナーの裏側です。
表側と同じで起毛などはありません。
袖の部分も大きく違います。
左のヒートテックのほうがしっかしした作りになっています。
ダイソーのヒートインナーを着てみました。
袖は少し長めなので、動いても手首までしっかり被せられます。
次にユニクロのヒートテックですが、何度も洗濯しているので少し縮んだかもしれませんが、短くなっても袖はしっかり絞まるので動いてもズレることはありません。
最後は重さですが、ダイソーのヒートインナーは約150gの重さに対し、
ユニクロのヒートテックは約201gありました。
やはり、その分生地が厚いようです。
ダイソーのヒートインナーを着た感じとしては、確かに暖かさを感じることができます。
しかし、これからもっと寒くなるとヒートテックやファイバーヒートやヒートインナーなどの吸湿発熱素材だよりだけでは外での作業は大変です。
そこで今年は100均グッズではないですが、こんな秘密兵器を準備しました。
電熱ベスト。
ヒーターが内蔵されているベストです。
住んでいる場所は寒冷地ではないですが、寒がりなので11月後半くらいから既に着用しています。
同じ物ではありませんが、こんな感じのやつ。
真冬の夜釣りなどにも良いかも。
モバイルバッテリー駆動でモバイルバッテリーは別売りでしたが、家に余っていた20000mAhのモバイルバッテリーで朝から夕方まで余裕で使えます。(20000mAhだとデカすぎるので10000mAhで良いかも。)
はっきりって最大温度にすると熱いです。
※モバイルバッテリーは必ずPSEマーク付きを使用してください。
まとめ
ダイソーのヒートインナーを1日着てみましたが、確かに暖かさを感じます。
普通に着ていると、ユニクロのヒートテックや、しまむらのファイバーヒートとの違いはあまり感じられませんでした。
これからもっと寒くなってきたり、風の強い日の風通しなどで大きな違いが出てくるかもしれませんが、そうなってくると何枚も重ね着した時に保温性の高い服を上から着ると思うので、吸湿発熱素材のシャツとしては税抜き500円の値段を考えれば十分使えるかと思います。
問題は「他の製品と一緒に洗濯しないでください。」ってとこだな。
洗濯面倒だな…
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