そろそろ挽きたてのコーヒーが飲みたくてコーヒーミルを探していたところ、DAISOで手挽きのコーヒーミルが税別500円で販売されているという情報を聞きつけたのでダッシュでDAISOに見に行ったところ、本当に税別500円で販売されていました。
普段は100均の5袋入りのドリップタイプのコーヒーとインスタントコーヒーを飲んでいるのですが、時々豆で購入してフードミルで数日分まとめて挽いて冷蔵庫で保存して飲んでいると、やはり挽いて数日後には香りが弱くなってしまいます。
500円でコーヒーミルが入手できるのであれば、試してみる価値はありそうです。
同じくダイソーからアウトドア用の税別1000円のコーヒーミルも販売されましたが、キャンドゥからも税別500円でコーヒーミルが販売されています。
購入場所、価格
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手挽きコーヒーミル
Coffee Mill
購入日 2020年3月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 500円+消費税50円=550円
バーコード 4549892360060
500円コーヒー用品 No.1
500 Yen Coffee Supplies No.1
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏
レビュー
開封します。
持った感じはズッシリと重さがあって、作りもしっかりしています。
ハンドルは引っ込んでいて、本体の幅とほぼ同じになって収納されていました。
使用する時はハンドルを引き出して固定します。
横には粒度の目盛が付いていて、極細挽き~粗挽きまで5段階になっています。
三角マークを挽きたい粒度に合わせるようです。
目盛はレーザーマーキングのようなので、擦れて消えてしまう心配はないです。
蓋を外して豆を入れる部分を見てみます。
若干、豆は入れにくそうな作りです。
刃の部分は思ったより強度はありそうです。
刃の部分の裏側です。
蓋の透明な部分はプラスチック製です。
下の挽いたコーヒーが落ちてくる部分はガラス製です。
厚みのあるガラスですが、落として割ってしまうと終了です。
予算があれば、キャプテンスタッグ(パール金属)などの商品がガラスの割れる心配がないので、アウトドアには最適です。
粒度の目盛を極細挽きに合わせると、刃の部分が少しだけ飛び出て隙間ができます。
次に細挽きに合わせてみます。
極細挽きよりも更に少し飛び出してきて、隙間も大きくなっていきます。
中細挽き。
中挽き。
最後は粗挽きです。
かなり飛び出しています。
豆は100均ではないですが、業務スーパーのラグジュアリッチコーヒーです。
なんと、400gで税別368円(2020年3月現在)と激安です。
業務スーパーには他の種類もあったのですが、苦みとコクが多めのタイプとのことなのでチョイスしてみました。
豆の表面には油のようなものが付いていて艶があります。
それでは挽いていきます。
まずは豆を入れるのですが、入れる部分が小さいので袋から直接入れると98%の確率で数粒はこぼれ落ちます。
豆の量も1~2杯分くらいしか入りません。
豆を入れたら蓋をしっかりロックします。
OPENが時計回りで、LOCKが反時計回りなので少し違和感があります。
ハンドルを外に引き出し、真ん中のネジを締めて固定します。
ダイヤルを極細挽きにして挽いてみます。
ハンドルを回す力は軽いのですが、1回で挽ける量はかなり少ないので、かなりの数を回さないといけません。
例えるならば、ギア付きの自転車の低速ギアのような感じです。
ハンドルを3回くらい回すと刃が1回回るようなので、ギア比1:1のものより3倍余計に回すようになります。
極細挽きの粒の大きさはこんな感じです。
途中でダイヤルを粗挽きに切り替えてみます。
大きい粒が粗挽きの粒です。
この量を挽くのに3分くらい回し続けました。
電動のフードミルだと3秒くらいの作業です。
ハンドルが短いので、重くはないですがなかなか疲れます。
コーヒードリッパーも新調しました。
アウトドアなどの持ち運びに便利な、ダイソー折りたたみコーヒードリッパー税別100円 バーコード4549131765984です。
バネのようになっていて、とてもコンパクトです。
広げるのに0.8秒ほど悩みましたが、引っかかっている部分を外すだけです。
深さが少し浅めです。
食器用洗剤で水洗いして、コーヒーカップに乗せます。
そこにダイソーコーヒーフィルター90枚入り税別100円 バーコード4549131383638を1枚セットします。
挽いたコーヒーを入れて、
お湯を注ぎます。
ドリップポットはパール金属のHB-2349を愛用しています。
近所のホームセンターの売り出しで1,000円で購入しました。
IHでも使えるので、少量のお湯を沸かすのであればティファールより早いかもしれません。
粉を膨らますようにお湯を注ぎ、30秒ほどそのままにして豆を蒸らします。
蒸らし終わったら、中心に小さな円を描くように数回に分けてお湯を注いでいきます。
部屋中にコーヒーの良い香りが漂います。
完成。
まとめ
電動のフードミルだと3秒くらいで終わる作業に3分くらいかかってしまいますが、アウトドアなど電源の無い場所で使うには良いかもしれません。しかし、ガラス部分があるのでキャンプなどの時の持ち運びには十分注意が必要です。
その時には、フィルターと一緒に折りたたみコーヒードリッパーも忘れずに。
初めてコーヒーミルを購入したのですが、入門用としては良かったと思います。豆から挽いてコーヒー1杯が出来るまで10分近くかかってしまいますが、その分早起きして朝一の楽しみになりそうです。
おすすめ度
やはり回す回数が多いので、最近ちょっと面倒くさくなってきた。
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