品薄だったキャンドゥのコーヒーミルが入荷していたので購入してきました。
ダイソーで550円とアウトドア用で1100円の2種類コーヒーミルが販売されましたが、普段家で使うならダイソーの2種類よりキャンドゥの550円のコーヒーミルが一番使いやすそうです。
ダイソーの税別500円のコーヒーミルはギア比の関係で回す回数が多くなってしまい、最近は面倒であまり使わなくなってしまいました。
同じくダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルはカップやドリッパーも一緒に収納できてアウトドアには便利なのですが、蓋が無いので家で普通に使うとコーヒー豆の破片が飛び散って大変です。
キャンドゥのコーヒーミルは大きさもコンパクトで、軸と刃が直結なので挽くスピードも速く、値段も手ごろな税込み550円です。
購入場所、価格
手回しコーヒーミル
HAND CRANKED COFFEE MIL
購入日 2021年6月
販売店 Can☆Do
メーカー 株式会社 武田コーポレーション
価格 550円(税込)
バーコード 4545244591052
UC5-CM155
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
値段は税込み550円です。
フリマサイトやオークションで3~4倍の値段で出品されていたりしますが、550円の商品なのでぼったくり値段で購入しないでください。
ぼったくり値段で購入してしまう人がいるので、転売屋さんに買い占められて結果的には品薄になってしまいます。
数千円出すなら、もっときちんとしたのが普通に購入できますよ。
メーカー(輸入元?)は株式会社武田コーポレーションという会社です。
材質は、
ダイヤル/ABS樹脂
ハンドル/鉄、ABS樹脂
ネジ部/ABS樹脂
蓋/黒:ABS樹脂、透明:AS樹脂
本体/ABS樹脂、ステンレス鋼、セラミック
カップ/AS樹脂
となっています。
コーヒーミル本体を出してみました。
本体はプチプチの緩衝材に包まれています。
プチプチから出してみました。
コーヒーミル本体は思ったよりコンパクトで、ダイソーの税別500円のコーヒーミルよりスリムです。
コーヒー豆を入れる部分はちょっと小さいですが、
蓋があるので周囲にコーヒー豆の破片が飛び散ることはありません。
底のカップは透明のAS樹脂製なので、裏から挽いたコーヒー粉を確認する事ができます。
ハンドルは2段階になっていて、ダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルよりは短いですが、同じくダイソーの税別500円のコーヒーミルよりは長いです。
粗さの調整は上のダイヤルを回して調整するのですが、ダイソーの税別500円のコーヒーミルのようにカチカチとしたクリック感なども無く、ネジのようにただ回るだけなので毎回同じ粗さにするのは困難です。
コーヒーミルの本体は表面がステンレスになっているので、その部分は衝撃にも強そう。
それでも、落としたりするとステンレス部分ではなくAS樹脂部分がヒットしそうなので気を付けてください。
挽いたコーヒー粉が入るカップは底に差し込まれるように入っているので、本体を持った状態で時計回りにカチッと鳴るまで回すと取り外すことができます。
きつくてなかなかカチッと鳴らなかったので一瞬悩みましたが、使っていくうちに緩くなることでしょう。
カップは小さめですが、2杯分くらいのコーヒー粉は入りそうです。
刃はダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルなどと同じセラミック製ですが、こちらは白色のままです。
カップには出っ張りがあって、
本体側の溝に入るようになっています。
溝には小さな出っ張りがあって、そこでカチッと固定されるようになっています。
カップを本体にセットする時は、溝と出っ張りを合わせて入れないと入りません。
コーヒーミルの高さは約15.6㎝で、
伸ばしたハンドルの長さは約10.4㎝、
本体の直径は約6㎝で、カップの直径が約6.4㎝でした。
ダイソーのコーヒーミルとの比較です。
左が今回のキャンドゥのコーヒーミルで、真ん中がダイソーの税別500円のコーヒーミルで、右が同じくダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルです。
ダイソーの税別500円のコーヒーミルはコーヒー豆の挽く粗さ調整が5段階になっていて、何度やっても確実に同じ粗さにセットすることができるのですが、
ハンドルが1段で短いので、ハンドルを3回くらい回すと刃が1回回るようなギア比になっていて、かなりの回数を回さないとコーヒー豆が挽き終わりません。
最近はそれが面倒になってきたのであまり使用しなくなってしまいました。
挽いた豆のコーヒー粉が入るところがガラス製で大きいので、暇な時に数杯分挽いておいて保存しておきます。
こちらは同じくダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルです。
コーヒーミル本体とコーヒーカップが2個とフィルターのいらないドリッパーもセットで収納できるのでアウトドアでは便利ですが、コーヒーミルに蓋が無いので、挽き終わりが近くなってくるとコーヒー豆の破片が飛び散ってしまいます。
家の室内で使う場合は、流しのシンクなどで使用しないと掃除が大変。
とりあえずキャンドゥのコーヒーミルでコーヒー豆を挽いてみましょう。
まずは初めて使用するので洗浄します。
中がうまく洗えないので分解。
粗さ調整のツマミを外れるまで緩めます。
すると、刃の部分以外はバラバラになるので、それぞれのパーツを中性洗剤で洗います。
刃の部分はこのEリングを外さなければダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルのようにビョーンと飛んでいかないので、そのままにしておいて中を洗います。
ギアなどは無く、軸と刃は直結されています。
洗ったらよく乾燥させて使用します。
コーヒー豆はいつもの業務スーパーのラグジュアリッチコーヒーですが、コーヒー豆を入れるところが小さいのでダイソーのキッチンスコップミニを使います。
多少こぼれますが、縁があるので床に落ちることはありませんでした。
蓋をくるっと回して穴を塞げば準備完了。
蓋は出っ張りがあって引っ掛かりますが、基本的に乗せるだけなので横などにするとズレてしまいます。
挽きながら様子を見て粗さの調整ダイヤルを調整してコーヒー豆を挽いていきます。
手ごたえが無くなってきたので挽き終わりました。
やはり一回ハンドルを回して刃が一回転すると早いです。
写真では大きい粒に見えますが、実際はかなり細かいです。
ちょっと細かすぎたかな。
家なのでいつも使用している普通の100均ドリッパーに、フィルターも普通の100均フィルターをセット。
そこに挽きたてのコーヒー粉を入れて、
愛用のドリップケトルでお湯を注いでいきます。
やはり、ちょっと細かく挽き過ぎたかな。
うん。苦い。
細かすぎて苦みが少し目立つね。
粗さ調整のツマミを締め込んだ場合と、外れるギリギリまで緩めて挽いたコーヒー粉の比較です。
細かく挽いた場合です。
アップの写真だとあまり細かく見えませんが、コーヒー豆の粒と比べると相当細かいです。
こちらは調整ダイヤルを外れるギリギリまで緩めて挽いたコーヒー粉です。
これでやっと市販の中細挽きくらいかな?
まとめ
あまり粗く挽くことができなそうですが、かなり細かく挽くことはできます。
個人的には細かく挽くので問題ないですが、粗く挽きたい方はちょっと注意が必要です。
スリムでコンパクトなので普段使いにピッタリ。
本体はABS樹脂やAS樹脂やステンレス製なので、アウトドアでも良いのでは?
ハンドルは鉄製なので、錆には気を付けましょう。
挽くスピードは細かい分ダイソーの税別1000円のアウトドア用コーヒーミルより少し遅い気がしますが、同じくダイソーの税別500円のコーヒーミルよりは圧倒的に早いです。
おすすめ度
家で使うコーヒーミルはこれで決定かな。
コメント
こんにちは。こちらの記事のおかげで購入したキャンドゥコーヒーミルを分解して洗うことができました。ありがとうございます!!!
最近ホームページを全く更新できなくて返信が遅くなりました。
パーツの順番とネジの締め過ぎに注意すれば、比較的簡単に分解と組み立てはできるかと思います。
何だかんだで、このキャンドゥのコーヒーミルがコンパクトで扱いやすいので一番気に入っています。