ダイソーで2年保証付きのバーナー多目的ライターが2種類販売されています。
携帯するのに便利なミニサイズと、スタンド付きで立てて置ける大サイズの2種類です。
両方共最初からガスが入っていて、ガスが無くなったら市販のライターガスを注入することができます。
とりあえず両方共買ってきてみました。
購入場所、価格
バーナー多目的ライター 小サイズ
バーナー多目的ライター 小サイズ
BURNER LIGHTER mini
購入日 2021年8月
販売店 DAISO
販売元 タイメリージャパン(有)
価格 税込220円
バーコード 4968583215296
JET-2
MADE IN CHINA
バーナー多目的ライター 大サイズ
バーナー多目的ライター 大サイズ
BURNER LIGHTER
購入日 2021年8月
販売店 DAISO
販売元 タイメリージャパン(有)
価格 税込330円
バーコード 4968583215302
JET-1
MADE IN CHINA
パッケージ
バーナー多目的ライター 小サイズ
パッケージ
パッケージ裏側
バーナー多目的ライター 大サイズ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
まずは大と小の2種類の大きさの比較です。
ミニサイズのバーナーは普通のライターと同じくらいの大きさなので、大サイズのバーナーはライターとしてはかなり大きな部類になります。
ミニサイズのバーナーから細かく見ていきます。
価格は税込み220円です。
発売元は初めて見るタイメリージャパン(有)という会社です。
材質はAS樹脂、ポリアミド、亜鉛合金となっていました。
50℃以上の高温又は長時間日光には絶対さらさないとなっているので、普通のライターと同様に真夏の車内などには絶対に放置しないでください。
なんと、2年保証付き!
台紙が保証書にもなっているので、領収書と一緒に保管しておきましょう。
本体を見ていきます。
タンク部分は半透明になっているので、ガスの残量を確認することができます。
ボタンは最近のライターにしては比較的軽めに押せます。
ガスは底の部分から注入します。
100均のライターガスで大丈夫です。
火力調整は正面なので、使用中に火力を変える場合は先端の熱い部分に触れないように注意が必要です。
先端のカバーはボタンを押すと開くようになっています。
ガスは最初から充填されているので、買ってきたらそのまま使用できます。
大きさは高さが約7.9㎝、
幅は約5㎝でした。
ガスが充填された状態の重さは約33gです。
それではバーナーの燃焼実験をしてみましょう。
火力調整ツマミを全開。
ボタンを押してアフターバーナー点火!
と同時にタイマーもスタート。
3分51秒で異変に気付きました。
はい、本体が溶けてまーす。
最初の1回目からさっそく保証を使うのか!?
3ヶ月近く前に購入したものだから領収書どこやったかな?とガサゴソ探していると、あることに気が付きました。
何と使用上の注意に、10秒以上点火し続けないでくださいとあるではないか!
字が小さいよ…
そりゃ4分近く点火し続ければ溶けるよ…
100%こちらのミスなので保証は諦めます。
皆さん、使用上の注意はよく見ましょう。
気を取り直して大サイズのバーナーを見ていきましょう。
こちらはミニサイズのバーナーより110円高くなって税込み330円です。
販売元も同じくタイメリージャパン(有)で、材質も同じくAS樹脂、ポリアミド、亜鉛合金となっています。
警告もミニサイズのバーナーと同じです。
連続使用時間が10秒なのは、使用上の注意ではなく警告に入れても良いんじゃない?
こちらもミニサイズのバーナーと同じく2年保証付きです。
通常使用において自然故障が生じた場合なので、今回のように注意事項を良く見ないで溶かした場合は対象外なので気を付けましょう。
こちらにもミニサイズのバーナーと同じく、使用上の注意に10秒以上点火し続けないでくださいと記載されています。
大サイズのバーナーの本体です。
ミニサイズのバーナーと違ってスタンド付きになっています。
スタンドはゴムではないですが、少し弾力のある素材です。
本体と別にしておくと絶対に無くすパターンです。
火力調整はサイドに付いています。
大サイズにはミニサイズのバーナーと違ってストッパーが付いているので、ロックを解除しないとボタンが押せない仕組みになっています。
ボタンはやはり普通のライターより少し軽めに押せます。
注入口は底にあり、ミニサイズのバーナーと違って底が透明に近いのでガスの残量の確認が見やすくなっています。
横からもガスの残量は確認できますが、横はスモークが少し濃いので見えにくいです。
ガスは最初から入っています。
スタンドは少しキツくなっているので、自然に外れることはなさそう。
スタンドを付けても注入はできますが、残量の確認はスタンドを外さないと横からしかできません。
スタンドが無くても自立することはしますが、スタンドがあるとかなり安定します。
スタンド込みの高さは約11.3㎝で、
幅は約7㎝でした。
スタンドと最初から入っているガス込みの重さは約74gと、ミニサイズのバーナーより2倍以上の重さがあります。
使用する時はストッパーを解除してからでないとボタンは押せません。
使い終わったらストッパーをLOCKの位置に戻しておきましょう。
さて、連続使用時間が10秒なので長時間連続の燃焼実験ができません。
とりあえず、おつまみのシメ鯖でも炙ってみましょう。
家に必ずストックしてあるイオンのセールで100円のシメ鯖です。
甘すぎず酸っぱすぎないのでお気に入りです。
更に炙ると香ばしさが加わって美味。
最近、鯖釣りに全然行ってないし、コマセ買うよりシメ鯖買ったほうが安いし。
まずはミニサイズのバーナーで炙ってみます。
10秒くらいだとこんな感じかな。
火力は強いけど、かなりピンポイントでしか炙れないから10秒だと厳しいね。
次は大サイズのバーナーで炙ってみます。
ミニサイズのバーナーより火力は強いけど、やはりピンポイントでしか炙れない。
うーん、炙り調理には不向きだ。
中途半端なのでニチネンのトーチバーナーで一気に仕上げよう。
あっという間にこんがり炙りシメ鯖の完成。
やっぱり炙りはトーチバーナーだな。
またシメ鯖をストックしておかなければ。
まとめ
ライターとしての火力は強いと思います。
両方共ガスが初めから入っているので、買ってきてそのまま使用する事ができます。
風に強いのでアウトドアで着火剤に点火したり、花火の火を点けたりするのに良さそうです。
ミニサイズのバーナーはコンパクトなのでキャンプなどで持ち歩くのに便利。
大サイズのバーナーは大人の手で握った時にピッタリのサイズで、ガスの量もミニサイズより多く入るので連泊する場合などに良さそうです。
更に大サイズはスタンドが付いていて立てて置けるので、使用直後の高温になっている先端でテーブルを傷める心配もありません。
火がピンポイントすぎるので、炙ったりする用途にはあまり向いていないようです。
アウトドアでトーチバーナーを持ち歩く人にはコンパクトなミニサイズで良いかも。
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