食品を保存する時に使用する真空パックと手動の圧縮ポンプが100均でも購入できますが、今回はダイソーの真空パックセットとキャンドゥの食品圧縮袋と食品圧縮袋用手動ポンプを購入したのでそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ダイソーの真空パックセットは1度見たきりで、その後見たことがないので品薄かもしれません。
もし見つけたらゲットしておいても良いかも。
購入場所、価格
ダイソー 食品用真空パックセット
Food Vacuum Pack Set
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 300円+消費税30円=330円
バーコード 4549892001543
300円食品保存 No.1
300Yen Storing food No.1
MADE IN CHINA
ダイソー 食品用真空パック 28×23㎝ 3P
Food Vacuum Pack
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4549892001536
食品保存 No.77
Storing food No.77
MADE IN CHINA
ダイソー 食品用真空パック 28×30㎝ 2P
Food Vacuum Pack
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4549892001529
食品保存 No.76
Storing food No.76
MADE IN CHINA
キャンドゥ 食品圧縮袋用手動ポンプ
メーカー 松野工業株式会社
MATSUNO INDUSTRY CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4978929480196
HW-2019
MADE IN CHINA
キャンドゥ 食品圧縮袋 3P 21×22㎝
メーカー 松野工業株式会社
MATSUNO INDUSTRY CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4978929480189
HW-2018
MADE IN CHINA
パッケージ
ダイソー 食品用真空パックセット
ダイソー 食品用真空パック
キャンドゥ 食品圧縮袋用手動ポンプ
キャンドゥ 食品圧縮袋 3P 21×22㎝
レビュー
まずはダイソーの真空パックから見ていきましょう。
圧縮ポンプは食品用真空パックセットに入っているので、このセットが必ず必要です。
このセットには圧縮ポンプと保存袋(30㎝×28㎝)×2枚と保存袋(23㎝×28㎝)×3枚とクリップ×2個が入っています。
それとは別に保存袋30㎝×28㎝×2枚と保存袋23㎝×28㎝×3枚が消耗品としてそれぞれ税込み110円で販売されています。(クリップはそれぞれの保存袋に2個ずつ入っています。)
次にキャンドゥの食品圧縮袋ですが、こちらは手動ポンプと食品圧縮袋が別々にそれぞれ税込み110円になっています。
圧縮ポンプを見ていきます。
左がキャンドゥの手動ポンプで、右がダイソーの圧縮ポンプです。
大きさは両方共ほとんど同じですが、ほんの少しダイソーの圧縮ポンプのほうが長いです。
ダイソーの圧縮ポンプは先が透明になっており、その部分は取り外すことが可能。
キャンドゥの手動ポンプは先端のシリコンの部分しか取り外すことができません。
先端の口径はほぼ同じですが、穴はキャンドゥの手動ポンプのほうが少し大きいようです。
ハンドル部分はほとんど同じ。
次にダイソーの食品用真空パックセットの保存袋です。
30㎝×28㎝と23㎝×28㎝の2種類入っていますが、縦の長さは同じで幅が7㎝違います。
あれ?クリップ入ってないじゃん。って思ったら大きい方の保存袋に2個付いていました。
次にキャンドゥの食品圧縮袋です。
大きさは22㎝×21㎝の圧縮袋が3枚とクリップ1個になっています。
ダイソーの小さい方の保存袋より更に小さいので、小分けするならこのくらいの大きさが良さそう。
袋のアップです。
左のダイソーの保存袋の凸加工はメッシュになっていて、右のキャンドゥの圧縮袋は丸になっていました。
ジッパーはそれぞれ幅と形状が少し違います。
クリップもそれぞれの袋でしか使うことはできません。
しかし、何故かエアーバルブは大きさもAir Valveの書体までほぼ同じです。
エアーバルブは同じところで作ってるのかな?
大きさを比較するとこんな感じ。
左がダイソーの23㎝×28㎝の保存袋で、右がキャンドゥの21㎝×22㎝の圧縮袋です。
購入時にそのキャンドゥにはこの1種類大きさの圧縮袋しかありませんでした。
ダイソーの保存袋の材質ですが、(内面)ポリエチレン、(外面)ポリアミド、(ステッカー)ポリエチレンテレフタレートとなっていて、耐冷~耐熱温度は-10℃~50℃になっています。
耐熱温度が50℃と低いので気を付けてください。
耐熱温度が50℃なので湯せんや電子レンジで使えないのは当然ですが、耐冷温度が-10℃なので冷凍庫でも使えないのは特に注意が必要です。
キャンドゥの圧縮袋の材質はポリアミド+ポリエチレンで、耐熱温度が80℃ 耐冷温度が-15℃となっています。
こちらもオーブンや湯せんや電子レンジでの加熱はできませんが、電子レンジでの解凍は大丈夫なようです。
解凍が大丈夫ということは冷凍庫もOKということなのかな?
基本的にあまり大量の食材をストックしておくことは少ないのですが、最近電気圧力鍋をゲットした(型落ちでメチャクチャ安かったので衝動買い。)ので、大量のチャーシューなどを作ると1回では食べきれません。
家には普通の圧力鍋はあるのですが、5.5リットルとデカいの買ってしまったので片付けが面倒でカレーやおでんなど大量に調理する時くらいしか使っていませんでした。
この電気圧力鍋はMAX1.9リットルと小型で、炊飯器のように内ガマだけを外して洗えるので片付けも簡単で、少量の鶏ガラスープやチャーシューなどが手軽に作れます。
タイマーをセットするだけで火力調整などもしないで良いので楽ちんです。
欠点は今まで使っていた普通の圧力鍋の圧力が高圧100kpaで低圧60kpaなのに対し、85kpaのみとちょっと中途半端なところかな。
この電気圧力鍋ではないですが、シンプルなものなら1万円以下で購入できます。
ということで、昨日もまた調子にのって大量のチャーシューを作ってしまったので真空パックで余りを小分けしておきましょう。
やっぱり圧力鍋いいね。
包丁を研いだばかりなのに崩れてしまうほどホロホロ。
あ、脂の多いチャーシューを切る時はカッティングシートを敷いておくとまな板が汚れません。
今日もチャーシューかよ…
と、ママに言われましたが気にしません。
半分ずつ袋に入れます。
今回は実験なのでタレごと入れました。
※ダイソー、キャンドゥ共に液体は不可なので真似をしないでください。
中身を入れたらクリップでジッパーを閉じます。
同じくキャンドゥの圧縮袋も付属のクリップでジッパーを閉じます。
準備ができたら中の空気を圧縮ポンプを使って抜いていきます。
まずはダイソーから。
平らな場所でポンプを使うのですが、あまり先端を強く押しあてすぎると吸ってくれないので加減が必要です。
あたりまえですがタレごと入れたので最後はタレも吸い込みました。
それでもダイソーの圧縮ポンプは先の透明部分に液体が入っているのが見え、少量ならこの部分に溜まってくれます。
この透明な部分は引っ張れば外すことができるので洗えて衛生的。
続いてキャンドゥの圧縮袋をキャンドゥの手動ポンプで中の空気を吸い出します。
タレも吸ってしまいましたがキャンドゥの手動ポンプは吸ったところが見えないので、ポンプのところからタレがジャジャ漏れし、しかも先端のシリコンの部分しか外せないの内部を洗うのが大変でした。
どちらも最後は空気を抜き終わったらエアバルブから漏れがないか確認して完成。
ダイソーのは冷蔵庫で保存して早めに食べて、キャンドゥのは冷凍庫で冷凍保存しておくかな。
そろそろ鶏ガラスープも飽きてきたから、週末は豚骨スープを作るか。
まとめ
ダイソーの真空パックは冷凍庫で使用不可。
ダイソー、キャンドゥ共に湯せんやオーブン、電子レンジでの加熱は不可。
キャンドゥの食品圧縮袋は電子レンジでの解凍のみ可。
ダイソー、キャンドゥ共に液体は不可。
エアバルブがほとんど同じなので、ポンプはダイソーでもキャンドゥでもどちらの袋でも空気を吸い出せます。
ダイソーのポンプは先が透明で液体が入ったのが見え、更にその透明な部分が外して洗えるので衛生的で扱いやすいです。
ダイソーの真空パックは大きいサイズがあるので大量にストックする場合は便利で、逆にキャンドゥの食品圧縮袋は小さいので小分けしたり冷凍したりしたい場合は便利なので、使う用途に合わせて袋は選ぶと良いかもしれません。
ポンプに関しては圧倒的にダイソーの圧縮ポンプ扱いやすいと思います。
結局、どっちも買うしかないか。
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