ダイソーで燻製用のスモークチップとは別に、スモークウッドも発売されました。
スモークチップと違い、スモークウッドは線香のように着火させれば勝手に燃え続けてくれるので他に熱源を用意する必要もなく、家にある段ボールなどでもお手軽に燻製が楽しめます。
今はもう販売されていませんが、ダイソーの簡単ダンボールスモーカーと合わせても550円で始められます。
スモークウッドを販売したなら、簡単ダンボールスモーカーもまた再販したら良いのに。
購入場所、価格
スモーク用ウッド サクラ
スモーク用ウッド サクラ
WOOD for SMOKING cherry Blossom
購入日 2021年12月
販売店 DAISO
メーカー 八千代工業株式会社
価格 200円+消費税20円=220円
バーコード 4945319030392
MADE IN JAPAN
スモーク用ウッド ミックス
スモーク用ウッド ミックス
WOOD for SMOKING Mix
購入日 2021年12月
販売店 DAISO
メーカー 八千代工業株式会社
価格 200円+消費税20円=220円
バーコード 4945319030408
MADE IN JAPAN
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
価格は両方共税込み220円で100円の品物ではないですが、わざわざホームセンターまで行かずに近所のダイソーでスモークウッドが入手できるのは魅力的です。
重量は約70gなので、ホームセンターなどでよく見かけるSOTOのミニサイズ80gより少し少ないようです。
近くにホームセンターがある場合は、素直にSOTOのスモークウッドを買ったほうが同じくらいの値段で量も10g多いです。
購入したダイソーでは2種類販売されていました。
サクラと、
ミックスの2種類です。
大きさは縦が約97㎜で、
横が約52㎜、
厚みは約20㎜となっていました。
重さは台紙なども含めると77gです。
それではこのスモークウッドを使って燻製を作ります。
今回用意した食材はこちら。
燻製と言えば定番のサーモン。
今回は突発的ではないので2日前から準備しておきました。
サーモンを買ってきたら塩やハーブソルトなどをまぶします。
全体的によくすり込んだら冷蔵庫で1晩寝かせて味を染み込ませます。
翌日、よーく水洗いして塩などを洗い流し、水分を飛ばす為にもう1晩冷蔵庫で寝かしておけばサーモンの下準備は完了。
次に味玉。
これも前日からダイソーの味付けたまごメーカーで仕込みをしておきました。
卵の茹で時間は沸騰してから卵を入れてジャスト7分の半熟です。
あとは適当にチビッ子大好きQBBベビーチーズやら、
冷蔵庫にあったウインナーやら、
ダイソーのバーナー多目的ライターのテストで食べてしまったイオンのセールで100円のしめ鯖をまた購入してきたので燻製にします。
忘れてはいけないのが調味料。
塩や醤油やマヨネーズなどが燻製にすると美味しいです。
今回は塩だけ燻製にします。
スモークウッドなので、何だかんだで優秀だったダイソーの簡単ダンボールスモーカーを使おうかと思ったら食材の量が網1段では足りなかったので、
網が2段使えるSOTOのいぶし処を使うことにします。
これね。
燻製器に入れる前に、食材は表面をよく乾燥させておいてください。
うちでは小型の扇風機を使って表面を乾燥させます。
スモークウッドに近い1段目には温まってしまった場合でも大丈夫な卵やウインナーや塩を置きます。
上の段には極力熱を通したくないサーモンやしめ鯖やチーズを置きます。
ここからがスモークウッドの出番。
木を粉にして固めてあるので、見た目はまんまMDF(Medium Density Fiberboard)だね。
使用方法には1角だけではなく、断面の全体を確実に着火してください。となっているのでバーナー多目的ライターで着火させてみます。
バーナー多目的ライターは10秒以上連続で使用できないのでなかなか着火しない。
面倒なので、ニチネンのトーチバーナーでサクッと着火させることにしました。
着火したらしばらく燃やしておきましょう。
断面全体が着火したら炎を消して煙が出る状態にします。
そのまま燻製器にスモークウッドを入れて素早く蓋をしたらスモーク開始。
1時間経過。
時々火が消えかかってしまうので、様子を見ながらトーチバーナーで炙り直ししました。
途中で様子見ついでにマシュマロを追加。
冬で気温が10℃台前半なので、燻製器の中も最大25℃くらいまでしか上がりませんでした。
温度的に冷燻なので、じっくり時間をかけて燻しますか。
3時間半くらいでほとんど燃え尽きたので、そろそろ終了します。
煙の量が少なかったようで、思ったより色が付きませんでした。
写真撮影の準備をしている間に、2人組の何者かによってマシュマロは奪われてしまった…
しめ鯖は表面の水分が飛んでいます。
逆にサーモンは脂が出てきています。
チーズも思ったより色は付いていませんが、香りはしっかり付いているようです。
味付け卵は元々麺つゆで色が付いているので見た目はほとんど変化がないです。
ウインナーは表面の水分が飛んでいます。
塩を見るとやはり燻し足りていないような感じ。
燻製は出来上がった直後より数時間味を馴染ませたほうが美味しいので、3時間くらい寝かせておきます。
ウインナーは食べる前にサッと焼きました。
さて、お味は?
おお、燻製だ。
特にスモークサーモンは大成功。
チビッ子達にはチーズが大好評で、もっとないの?もっとないの?と騒いでいました。
まとめ
夏でないと近所のホームセンターはアウトドアグッズのコーナーがかなり狭くなって、燻製用品も品揃えが少なくなってしまうので、ダイソーでスモークウッドが購入できるのは便利です。
途中で完全に火が消えることはありませんでしたが、消えそうになったことは何回かありました。
冬の屋外で燻製をしたのが初めてなのですが、寒かったからか少し煙の量が少ないようで、思ったより燻し足りない感じがしました。
気温が高い時にまたやってみるか。
チビッ子達曰く、マシュマロは燻製にしなくても良いそうです。
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