ダイソーからリールの単品が3種類と振り出し竿3種類が新登場!
リールは1000番と2000番と3000番の3種類で、振り出し竿は長さ210㎝と240㎝と270㎝の3種類です。
長めの270㎝の竿が発売されたので、これからのシーズンはサビキなどでも大活躍間違いなし!?
シリーズは、よく釣れる!釣具シリーズです。
リールは1000円の振り出し竿とリールのセットより少し良くなりました。
竿とリールのセットの竿は180㎝だったので、これで180㎝、210㎝、240㎝、270㎝の振り出し竿がダイソーで入手可能になりました。
値段もリール税別500円~、振り出し竿税別600円~と、とてもリーズナブル。
2ピースのルアーロッドは、よく釣れる!釣具シリーズで180㎝と210㎝のルアーロッドが税別1000円で既に発売中。
個人的には1000円くらいで450㎝のサビキ竿が欲しいです。
購入場所、価格
リール
1000
リール1000
Reel – 1000
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 500円+消費税50円=550円
バーコード 4549131968026
500円釣り No.1
500yen Fishing No.1
MADE IN CHINA
2000
リール2000
Reel – 2000
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 500円+消費税50円=550円
バーコード 4549131968040
500円釣り No.2
500yen Fishing No.2
MADE IN CHINA
3000
リール3000
Reel – 3000
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 700円+消費税70円=770円
バーコード 4549131971163
700円釣り No.2
700yen Fishing No.1
MADE IN CHINA
振り出し竿
210㎝
振り出し竿 サイズ約210㎝
Telescopic Fishing Rod Size 6.88ft
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 600円+消費税60円=660円
バーコード 4549131968156
600円釣り No.2
600yen Fishing No.2
MADE IN CHINA
240㎝
振り出し竿 サイズ約240㎝
Telescopic Fishing Rod Size 7.87ft
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 700円+消費税70円=770円
バーコード 4549131968132
700円釣り No.1
700yen Fishing No.1
MADE IN CHINA
270㎝
振り出し竿 サイズ約270㎝
Telescopic Fishing Rod Size 8.85ft
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 800円+消費税80円=880円
バーコード 4549131968132
700円釣り No.1
700yen Fishing No.1
MADE IN CHINA
外観、パッケージ
リール外観
振り出し竿パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
リールは1000番、2000番、3000番の3種類があります。
まずは一番小型の1000番。
値段は税別500円で、アジ・メバルなどのライトゲーム、エリアトラウトに。
ギア比は5.2:1
糸巻き量:ナイロン2号100m
となっています。
後に海でダイソーの1.8mのルアーロッドに付けて18gのジグロックをキャストしてみましたが、糸がギリギリ近くまで出てしまったので、巻ける量は100mでも最初から巻いてある量は100mではなさそうです。
次はこの中では中型の2000番です。
値段は1000番と同じ税別500円で、ブラックバス、海でのエサ釣り、エギングに。
ギア比:5.2:1
糸巻量:ナイロン3号 100m
となっています。
最後は3000番。
値段は200円上がって税別700円で、投げ釣り、ショアジギングに。
ギア比:5.2:1
糸巻量:ナイロン4号 100m
となっています。
ショアジギングとは、船からなどではなく岸からメタルジグを使った釣りの事です。
3種類共ギア比は同じなので、単純に大きさが大きくなっていくだけかな?
ラインは最初からナイロンのラインが巻かれているので、PEラインやフロロなどを使わないのであれば購入してそのまま使えます。
3000番はナイロン4号が100mとなっているけど、投げ釣りで使うには100mだと少々心細いか?(そんなに飛ばす技術ないけど。)
ちょい投げとサビキなら問題ないと思います。
投げ釣りの場合はPEラインに交換必須か。
逆転させる為のストッパーは裏側に付いています。
形状自体は3つ共同じです。
ロックをONにしてもハンドルは少し戻ってしまうのでピタリとは止まりません。
この値段にそこまでは求めなくても良いでしょう。
DAIWAの安価なタイプの1/3~1/4くらの値段ですし。
購入時はハンドルが右に付いていますが、ハンドルの反対側のネジを回すと、
ネジが外れて、
ハンドルが取れるので、
反対側にハンドルを組み直せば左側にハンドルを付けることができます。
パパは元々が左利きなのでデフォルトの右側で使いますが。
ハンドルに付いているこのボタンを押しながらハンドルを捻ると、
ハンドルを折りたたむことができるので、収納時にハンドルが邪魔になりにくいです。
リールの大切な機能の一つにドラグ性能があるのですが、ドラグ調整のノブも無難に回しやすく調整幅も広めなので、値段の割にはきめ細やかなドラグ調整ができます。
以前ネットで購入した安価なリールで、ちょっとドラグの調整ツマミを回しただけで全くドラグ調整が効かなくなるシビアな調整が必要なリールがあったのですが、このリールはそのようなことはないです。
釣り公園に行くとサビキでもジグサビキでも胴突き(エサはオキアミ)でも、必ず60㎝クラスのボラが掛かってしまうのでドラグ性能が悪いと仕掛けがいくらあっても足りません。
ドラグ調整のツマミを回して外すとスプールが外せます。
スプールは磁石に反応は無く、かといって叩いてもステンレスやアルミのような感じはしないので樹脂製かと思いますが、メッキ風塗装が施されているのでスプール自体に安っぽさはありません。(ボディーは樹脂感丸出しですが。)
スプールを外した中身は、1000円の竿とリールのセットのリールとあまり変わりません。
これがその1000円の竿とリールのセットのリールです。
やはり、メッキ風なパーツが一切ないと安っぽく見えます。
このリールのハンドルにボタンが無いので、
ハンドルを折りたたむ為には反対側のネジを緩めないといけないので面倒くさいです。
左が今回のリールの1000番で、右が1000円の竿とリールのセットのリールです。
1000円の竿とリールのセットのリールより、今回のリールの1000番のほうが少し大きいようです。
重さは1000円の竿とリールのセットのリールが約156gで、
今回のリールの1000番がラインを巻いてある状態で約211g、
2000番のラインの巻いてある状態で約213g、
3000番のラインの巻いてある状態で約228gでした。
大きさは違いますが、重さは3種類共あまり変わらないようです。
とりあえず軽くリールをパパッと分解していきます。
※分解するとメーカーの保証がなくなり、事故や故障の可能性もあるので自己責任でお願いします。
構造は単純ですがリール内部はしっかりグリスアップしてあります。
やはりベアリングなどは見当たりません。
ん!!
軸にベアリングらしきものを確認。
マジで!?
500円のリールなのにボールベアリングを使用しているのか。
なかなかやるではないか。
ボディーも分解してみましたが、ボールベアリングは結局1個だけでした。
まあ、それでもボールベアリングだけでも安いので1個100円くらいするからね。
まさかと思い1000円の竿とリールのセットのリールを分解してみましたが、何とこちらもボールベアリングが入っていました!
ダイソーさん、侮ってしまって申し訳ございませんでした。
大きさ的に1000番のリールは1000円のルアーロッドの180㎝に使えそうなので装着してみます。
あー…、1000円の竿とリールのセットのリールと同じようなリールフットの形状なので、やはりリールシートに少しキツイかも。
でも、これくらいならギリギリ何とかいけるかな?
次に振り出し竿を見ていきましょう。
210㎝の竿です。
サイズは約210㎝ 6.88ft
対象魚 アジ・サバ・キス・メバルなど
釣り方 ちょい投げ・サビキ釣り・胴突釣りなど
となっています。
材質は竿がグラスファイバーで、グリップがEVA樹脂です。
次に240㎝の竿です。
サイズは約240㎝ 7.87ft
対象魚 アジ・サバ・キスなど
釣り方 投げ釣り・サビキ釣りなど
となっています。
材質は同じく竿がグラスファイバーで、グリップがEVA樹脂です。
最後は270㎝の竿です。
サイズは約270㎝ 8.85ft
対象魚 アジ・サバ・キス・メジナ・太刀魚・カレイなど
釣り方 投げ釣り・遠投サビキ・ウキ釣りなど
となっています。
材質はやはり同じく竿がグラスファイバーで、グリップがEVA樹脂です。
太刀魚もいけるのか!
夜釣りで太刀魚きたーーっ!!と大騒ぎして、引き寄せてみたらダツだった人は残念です。
3本並べてみました。
上から210㎝、240㎝、270㎝です。
仕舞寸法はどれもそんなに変わりません。
カバーが3本共付いています。
210㎝の竿のカバーが少し小さく、240㎝と270㎝の竿のカバーは同じようです。
カバーはすぐに無くしてしまうのであまり必要性を感じません。
あー…あれだ、ガイドは錆びやすいタイプだ。
何故かというと、1000円の竿とリールのセットの竿(上)と同じヤツだからです。
海釣り公園で1回使って、その場の水道でよく洗ったのに1回で錆びが出ました。
ガイドの数は270㎝と240㎝の竿がトップを含めて5個で、210㎝の竿がトップを含めて4個となっています。
竿先は3本共蛍光オレンジになっているので、置き竿でも当たりが見やすくなっています。
仕舞寸法は仕様では210㎝の竿が約53㎝、240㎝の竿が約55㎝、270㎝の竿が約59㎝となっていますが、実測では210㎝の竿が約55㎝、
240㎝の竿が約55.5㎝、
270㎝の竿が約60㎝となっていました。
多少誤差があります。
伸ばした長さは、210㎝の竿が約210㎝、
240㎝の竿が238.5㎝、
270㎝の竿が270.5㎝と、やはり誤差があります。
グリップの太さは210㎝の竿で約27㎜。
240㎝の竿で約28.4㎜。
270㎝の竿も240㎝の竿と同じ約28.4㎜でした。
竿の一番太い部分の太さは210㎝の竿が約16.4㎜、
240㎝の竿が約18.4㎜、
270㎝の竿が約19㎜でした。
竿先の一番細い部分の太さは210㎝の竿が約2.3㎜、
240㎝の竿は約2.4㎜、
270㎝の竿も同じく約2.4㎜でした。
竿の重さは210㎝の竿が約139g、
240㎝の竿が約183g、
270㎝の竿が約200gとなっていました。
リールシートはルアーロッドとは逆に下側が回るようになっています。
今回の竿とリールのバランスを考えると、210㎝の竿には1000番のリール。
240㎝の竿には2000番のリール。
270㎝の竿には3000番のリールが合うのではないでしょうか。
上から210㎝の竿+1000番のリール。
真ん中が240㎝の竿+2000番のリール。
一番下が270㎝の竿+3000番のリール。
こちらはどの組み合わせでもリールシートにリールがピッタリ入ります。
緊急事態宣言が解除されたタイミングでちょこっと近くの釣り公園で試してみました。
270㎝のロッド+3000番のリールの組み合わせでサビキです。
サビキ仕掛けは初期の6本針のダイソーの仕掛けのハゲ皮。
急遽釣りに行くことになったので最低限の装備しかなく、コマセは冷凍コマセではなくリュックに入っていた数年前のチューブ式のコマセです。
このチューブ式のコマセは冷凍コマセが無くなって帰ろうとした時にイワシの大群が現れたりした時の応急用に必ずリュックにストックしてあるコマセです。
不思議なことにこのコマセを使うと、冷凍コマセではほぼ100%掛かってしまう巨大なボラがあまり掛かりません。
この日は珍しくコノシロが釣れなくて(釣れてもリリースするけど)、カタクチイワシや、
サッパや、
カタクチイワシや、
サッパや、
なんとクロダイがっ—!!
というのはウソで、奥で釣りをしていた方が帰りがけに譲ってくれました。
しかも、突然釣りになったのでフィッシングナイフを持ってきていないどころか、タモや水くみバケツすら忘れてしまったと言ったら、何と血抜きまでしてくださいました。
その節はありがとうございました。
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まとめ
リールは3種類共大きさは違いますが色と形状は同じです。
スプールがメッキ風塗装なので、多少は高級感が出ました。(スプールだけ。)
振り出しの竿はどれも根元からしなる感じで、ルアーロッドと同じく若干ふにゃふにゃ感があります。
実際にサビキで使用した感じでは、今回は小物しか釣れませんでしたが竿もリールも小物相手には全く問題なく使えます。
トリックサビキで使うには270㎝よりもう少し長さが欲しいかな。
幼少期に亡くなった父がたまに投げ釣りに連れて行ってくれたのですが、当時現役大工だった父が力任せにフルパワーでフルスイングすると、数投に一回はリールのベールを上げずに投げてしまい仕掛けだけが100mくらい飛んでいっていました。
その後は何故かラインを強化してしまったので、今度は行くたびにあっという間に竿を折ってしまい、2~3時間掛けて釣り場まで来て1時間も釣りができずに魚屋さんに寄って帰るという苦い思い出があるので、フルスイングする遠投の投げ釣りは基本的にあまりやらないのですが、この竿で仕掛けをフルスイングする勇気と技術は無いです。
ちょい投げとサビキには良さそうな感じ。
ファミリーの釣りならチョイ投げやサビキなど、エサ以外はダイソーでほとんど揃うのでは?
ダイソーさん、次は冷凍コマセかな?
あと、普通に買うと必ず余るイソメを100円で少量売りしてもらえると助かります。
おすすめ度
皆さん、釣り場で出たゴミは必ず持ち帰りましょう。
コメント
振り出し竿は、まだ1000円釣竿セットが現役ですから買ってませんけど、海で使うならガイドをマニキュアのトップコートか、食用油かCRCを軽く塗っておいた方が良さげ
です。
まだ海では1度しか使っていなくて、帰りに海釣り公園の水道水でよく洗ってきたので錆びは出ていませんが、使用前にCRCとか塗っておけば良かったのですね。勉強になります。