ダイソーにグラスファイバー製のルアーロッドが税別1000円で新発売されました。
以前の釣り竿とリールがセットで1000円と違い、今回はロッドのみで1000円なので別途リールを購入しないといけないですが、1000円なら車に積みっぱなしにしておいても良いかな。
昔、3万円くらいの竿を車に積みっぱなしにしていてポッキリ折ってしまったことがあるので、1000円だったら諦めがつきます。
これもまた、よく釣れる!釣具シリーズです。
リールは同じくよく釣れる!釣具シリーズのリールの500円の1000番がちょっときつめだけど良いかも。
確認できたのはサイズが約180㎝(5.90ft)と約210㎝(6.88ft)の2種類で、両方共スピニングリール用でした。
見た感じでは1000円には見えないくらいしっかりとした作りです。
海釣りなら振り出し竿が210㎝と240㎝と270㎝が売っているので、そちらを購入しても良いです。
購入場所、価格
180㎝
ルアーロッド サイズ約180㎝
Lure Rod 5.90ft
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 1000円+消費税100円=1100円
バーコード 4549131971187
1000円釣り No.6
1000yen Fishing No.6
MADE IN CHINA
210㎝
ルアーロッド サイズ約210㎝
Lure Rod 6.88ft
購入日 2021年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 1000円+消費税100円=1100円
バーコード 4549131971170
1000円釣り No.5
1000yen Fishing No.5
MADE IN CHINA
パッケージ
台紙裏
レビュー
ルアーロッド本体のみで、リールは別売りなので注意してください。
今のところダイソーでリールのみの販売はありません。
どうしてもダイソーでリールが欲しかったら、振り出しの釣り竿とリールがセットで税別1000円で販売されているので、そちらを購入してください。
リールが3種類と振り出し竿3種類が新しく発売されました!
210㎝のルアーロッドも同様にロッドのみでリールは別売りです。
価格は180㎝も210㎝も同じ価格で、1000円+消費税100円=1100円になります。
詳細としては210㎝のルアーロッドが、
サイズ約210㎝ 6.88ft
適合ルアーウエイト 目安7~14g 0.24~0.49oz
適合ライン強度 目安1.81~4.53㎏ 4~10lb(ナイロン・フロロ 1~2.5号相当)で、
180㎝のルアーロッドが、
サイズ約180㎝ 5.90ft
適合ルアーウエイト 目安6~12g 0.21~0.42oz
適合ライン強度 目安1.36~3.62㎏ 3~8lb(ナイロン・フロロ 1~2号相当)と、両方共3号のラインが適合していないとなると、あまり強度があるロッドではなさそうな感じはします。
同じくダイソーのグローカラーのメタルジグや、イワシカラーのメタルジグなどは18gからなのでやめといたほうが無難かもしれません。
逆に新発売のメタルジグマイクロは3gと5gだけどギリいけるかな?
ルアーロッド本体です。
上が210㎝で下が180㎝になります。
ロッドは2ピース構造で、素材はグラスファイバー製のようです。
グリップはEVA樹脂製で、トリガーが無いのでスピニングリール用となっています。
ガイドは210㎝のロッドがトップを含めて7個で、180㎝のロッドは短い分1個少ない6個になっていました。
180㎝のロッドは同じ値段で30㎝短くて、ガイドも1個少ないので微妙に損した気分です。
ガイドの作りは両方共同じですが、
210㎝のルアーロッドのガイドのメッキはシルバーで、
180㎝のルアーロッドのガイドのメッキはブラックになっています。
EVA樹脂製のグリップも210㎝と180㎝の長さが違うので位置は違いますが形状は同じです。
しかし、リールシートのメッキが210㎝のロッドはシルバーで180㎝のロッドはゴールドとなっていて、210㎝のロッドはガイドとリールシートのメッキが同じシルバーで合わせてありますが、180㎝のロッドはガイドがブラックでリールシートがゴールドと違いますが、全体的に見るとブラックのガイドにゴールドもアクセントとしては良いです。
ロッドのみの重さは、180㎝のロッドが約112g。
210㎝のロッドが139gと、グラスファイバーにしては軽いのかな?
数値だけ見ると重いんだか軽いんだかよくわかりませんが、持った感じとしてはそんなに重いとは感じられなかったので、1日中振り回しても大丈夫そう。(重いリールを使わなければ。)
ロッドのディップ部分です。
ガイドもそんなに質は悪くはなさそうで、ズレなども一切無くビシッと一列並んでに取付けられています。
2ピースなので差し込んで使用するのですが、ロッドのリール側がオスになっていて、
竿先側がメスになっています。
太さは180㎝のロッドの一番太い所で約11.4㎜、
トップガイドの部分の一番細いところで約2.6㎜でした。
210㎝のロッドの一番太いところは約12.5㎜で、
一番細いところが約2.4㎜と、180㎝のロッドより何故か210㎝のロッドの竿先のほうが細い結果となりました。
まあ、誤差でしょう。
長さは180㎝のロッドの根元が約95㎝、
竿先部分が約94㎝、
繋げた長さは約184㎝と、180㎝より少し長めになっていました。
安い竿は個体差で長さが多少違ってくるので、これくらいは誤差の範囲内です。
210㎝のロッドの根元部分の長さは約109㎝で、
竿先部分も109㎝、
繋げた長さが約209.5㎝と、今度は210㎝より少し短いようです。
リールを取付けてみましょう。
フロントグリップを回して緩めます。
すると、リールシートにリールが取付けられる状態になります。
とりあえずリールは1000円の投げ釣りスタートセットのリールをセットしてみましょう。
あれ?微妙にギリ?
リールシートの穴の幅が少し小さめ?
入るのは入るけど、掛かりが少ない。
取付けできないことはないけどキツキツです。
これ以上締めるとフロントグリップが破損しそう。
1000円の釣り竿とリールのセットのリールはギリギリなのであまりおすすめできません。
何か見た目も安っぽく見えるし。
懐かしいリールが出てきたので取付けてみます。
かなり古いリールなので知っている方はあまりいないと思いますが、Pinnacle DeadBoltというリールです。
それほど高価なリールではなかったと思いますが、これくらいのリールでも付けておけば1000円のルアーロッドには見えなくなります。
巻いてあるPEラインはAliExpressで購入した安いヤツですが。
リールシートのリールを付ける側の反対側の膨らみが気になるのでベイトリールを付けてみました。
これまた懐かしのABU Garcia Ambassadeur 2600Cです。
この部分はトリガーのパーツと両方取付けられるようになっていたのではないでしょうか?
場所的に指を掛ける位置だし。
膨らんでいるパーツだとスピニングリール用ロッドになって、トリガーのパーツだとベイトリール用ロッドになるとか。
店頭にはスピニングリール用しか販売されていなかったのですが、ベイトリール用のロッドもそのうち販売されるのかな?
元々の構造的にはベイトリール用のロッドのように見えるし。
数十年前の小学生の時にABUを持っていた友人がいて、超うらやましかった。
しかもロッドは小学生のくせにFenwickだったし!
でも、そいつはビシバシとブラックバスを釣り上げてたな。(その友人は後に某釣具店の社員になっていました。)
その当時、お年玉などを貯めてやっと私が購入したベイトリールはシマノのスピードマスターでした。(知っている方はかなりのマニアです。)
その後しばらく釣りはしてなかったんだけど、社会人になってから釣りを再開した時に金に物を言わせていきなりアンタレスから入った友人がいて、そいつは結局ミシシッピアカミミガメしか釣れなかったけど、その当時アンタレスの飛距離には皆驚かされた。
飛び過ぎてレアな8000円くらいのルアーを1投目で木に引っ掛けて泣いていたが。
他のルアーロッドと比較してみましょう。
全体的に作りが一番近いのは、AliExpressで800円くらいで購入したルアーロッドです。
これくらいのレベルのやつです。
グレード的にほぼダイソーのルアーロッドと互角な感じです。
全体的にしなりまくって感度があまり良くないルアーロッドですが、ジグサビキで60㎝クラスのボラを連続で釣りあげても全然折れませんでした。
次はこのロッド。
昔フローター用に購入した、Daiwa HEARTLAND HL-CX 491LRB-Gです。
そこそこの値段で購入したと思います。
短いですが1ピースなので、車の中でまたポッキリ折りたくないので部屋に飾ってあります。
このロッドは既に廃番ですが、HEARTLANDのブランドはまだ健在のようです。
このロッドのグリップはコルクです。
コルクのグリップのロッドは、コルクに巻いてあるシートが剥がれるとコルクが真っ黒になるので気を付けましょう。
グリップ部分です。
上からDaiwa HEARTLAND HL-CX 491LRB-G
ダイソー 1000円の釣り竿とリールのセットのロッド
今回の210㎝のロッド
同じく今回の180㎝のロッド
AliExpressの800円くらいのロッドです。
トップガイド部分です。
右からDaiwa HEARTLAND HL-CX 491LRB-G
今回の210㎝のロッド
同じく今回の180㎝のロッド
AliExpressの800円くらいのロッドです。
ガイドはダイソー 1000円の釣り竿とリールのセットのロッド以外はそんなに差がないかも。
1000円の釣り竿とリールのセットのロッドのガイドは、海で1回使用して真水でよく洗ったにもかかわらず速攻錆びたし。
実際にメタルジグマイクロのテストも兼ねて試してみました。
緊急事態宣言中なので近所の川です。
3gのメタルジグマイクロなのでダイソーの550円のリールの1000番を装着しました。
川幅は広い所でも約15~16mの川ですが、ほとんどの場所の上には木がはみ出してきているのでオーバースローではキャストできません。
ほとんどサイドハンドキャストになってしまいましたが、軽い3gのメタルジグでもコントロールはかなりしやすいロッドでした。
10m先のミシシッピアカミミガメの5㎝前くらいにピンポイントでルアーを落とせます。(普通に逃げられたけど。)
先ほどまで雨が降っていたので水が濁っていますが、よく見たら浅かった。
釣果?
もちろん釣れましたよ。
木の枝が。
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まとめ
見た目は1100円のロッドには見えません。
思ったよりルアーをコントロールしやすくて扱いやすいロッドです。
リールフットの形状によっては、リールシートに入りにくい場合があるようです。
ロッドの適合ルアーウエイトと適合ライン以外の仕様は不明ですが、振った感じのロッドのパワーはライトのDaiwa HEARTLAND HL-CX 491LRB-Gとあまり変わらないような感じです。
テーパーは全体的に思い切りしなるので(というか少しフニャフニャぎみ?)、スローのようです。
あまり重たいルアーは投げられないようですが、予備や入門用に1本持っておいても損はなさそうです。
緊急事態宣言が解除されたら、海でボラでも狙ってきます。
ダイソーさん、次はまともなリールですかな?リール単品と振り出し竿も発売されてました!
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