チビッ子が燻製好きなので時々するのですが、冬だと以前の段ボールスモーカーのように屋外ですると寒いので、フードモーカーを使えばキッチンで燻製ができるのですが、1回で1~2ツマミくらいしか使わないので、Seriaの燻製チップ50gが使いやすい量です。
いつも行っている3店のSeriaでは売っていなかった燻製チップが、違うSeriaで売っていたのでミックス(しか無かったのですが)を購入してみました。
昔、500gの桜のスモークチップを購入したのですが、チーズやゆで卵やサーモンばかり燻製にしていたので、簡単にスモークウッドや卓上型のフードスモーカーばかり使っていて、スモークチップは全く減らないので違う種類のチップを買うのを躊躇していました。
購入場所、価格
購入日 2020年1月
販売店 Seria
販売元 株式会社 まるき
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード4978446051374
MADE IN JAPAN
パッケージ
パッケージ
材料:天然木(ナラ、ブナ、カシ、カエデ、クヌギ、クルミ)
重量:約50g ※チップに含まれる水分量により重量が変化します。
レビュー
それではを作っていきたいと思います。
今回の食材は100均ではなく、スーパーのサーモンとしめ鯖の切り落としです。
サーモンだけにしようどしたのですが、しめ鯖の切り落としが98円だったので思わず買ってしまいました。
チリ産サーモントラウト税別298円と、
しめ鯖の切り落とし税別98円です。
いつも思い付きで燻製を作るので、ソミュール液に漬けたりしません。
サーモンをキッチンペーパーなどに乗せ、
ハーブソルトを、
ふりかけます。
裏返して、
裏側にもハーブソルトをふりかけます。
そして、表面の水分を乾燥させます。
しめ鯖は既に味が付いているので、そのまま表面の乾燥だけさせます。
乾燥させたところ。
表面を乾燥させたら、密閉容器に入れて煙を充填するのですが、後処理が楽なビニール袋を使います。
ビニール袋に網ごと食材を入れて、食材の準備は完了です。
続いてハンディスモーカーの準備をします。
使用するハンディスモーカーはこちら。
他店で購入しましたが、Amazonなどでも購入できます。
電源ボタンとチップを入れるところと煙の出るホースのみとシンプルな作りですが、意外と重量があります。
ここにチップを入れて火を点けます。
電源は単三電池2本を裏から入れます。
試しにチップを2ツマミ入れて、
電源ボタンを入れてファンを回し、火を点けます。
ファンを回してから火を点けないと、火が点きにくいです。
すると、想像以上に煙が出ます。
即座にファンを停止しチップを火消し壺に入れましたが、換気扇を回していたにもかかわらず、横でカミさんが喉が痛いとわめきだしたので、真冬ですが窓を開けました。
結局、外でやるのとあまり変わらなくなってしまいました。
気を取り直し、先ほどの食材の入ったビニール袋にハンディスモーカーのホース突っ込み、輪ゴムをグルグルに巻いて密閉します。
スモークチップを2ツマミほど入れて、
電源ボタンを押してファンを回します。
ファンが回っていることを確認して火を点けます。
火を点けると袋に煙が充填してきて、30秒もかからずビニール袋いっぱいになります。
袋いっぱいになったらホースをクリップで止めて煙を食材にしみこませます。
ところが、ゴムを巻いた部分が完全に密閉されていなくて煙がジャジャ漏れで、あたふたしながら近くにあったマスキングテープを慌てて巻きました。
煙がだいぶ減ってしまったので、追い煙をすることにします。
新しくチップを装填し直して火を点けます。
あっという間にビニール袋いっぱいに白い煙が充満します。
いっぱいになったら電源を切り、ホースをクリップで止めて1時間くらい放置しておきます。
※煙がいっぱいになったら、すぐにスイッチを切ってください。あまり長時間火を点けていると中のアルミのファンが熱で変形します。一度やってしまって、ファンを削りました。
1時間くらいたつと、煙もだいぶ落ち着いてきました。
中身を取り出します。
サーモン。
しめ鯖。
しばらく置いて味を馴染ませたら、お皿に盛りつけて完成。
味りん干しのように見えますが、スモークサーモンです。
実際に食べてみると、スモークウッドやスモークチップを炙って作った燻製よりも香りは少ないですが、ちゃんとスモークの味です。ミックスなので色々な風味があって美味しかったです。(馴染ませている間に、チビッ子が味見、味見と言ってかなり食べてしまいました。)
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まとめ
普通の燻製より香りは少ないですが、兎に角手軽にできてスモークチップもほとんど使わないので、完成した料理に簡単にちょこっと風味を付けたりするのに使えます。
煙をジャジャ漏れさせなければ、換気扇を回したキッチンでも大丈夫です。
おすすめ度
完全に密閉できる容器を使いましょう。
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