今更ながらDAISOで丸型の200円のスキレットSを買ってきました。
外出自粛のこんな時期なので、保育園が休園で更にあまり外遊びのできないチビッ子と、家でスキレットを使ってぐりとぐらの絵本に登場するカステラを作ってみることになりました。
本当は丸型の300円のスキレットMが欲しかったのですが、急遽ぐりとぐらの絵本のカステラを作る事になったので、一番近いダイソーに行ったら丸型の200円のスキレットしか売っていませんでした。
四角い300円のスキレットMは持っているのですが、ぐりとぐらの絵本では丸型のフライパンを使っているので、雰囲気的に丸型のスキレットに決定しました。
オーブンで焼きたいので、うちの把手の取れないフライパンは使えません。
因みに、カステラミックスの粉を使用するので、レシピ等はございませんのでご了承ください。
購入場所、価格
スキレット S 丸型
Cast Iron Frying Pan
購入日 2020年5月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 200円+消費税20円=220円
バーコード 4549131461640
200円鋳物 No.14
200 Yen Cast Metal No.14
MADE IN CHINA
外観
表面
裏側
レビュー
家にあるDAISOの鋳物シリーズです。
300円の四角いスクエアスキレットMと、400円のラージステーキプレートと、今回の丸型の200円のスキレットSです。
Sサイズなので、やはり小ぶりです。
サイズは約内径130×深さ22㎜(5.1×0.9″)となっています。
重ねてみると、外側の大きさは300円の四角いスクエアスキレットMとほとんど同じ大きさです。
高さは半分くらいの高さになっています。
400円のラージステーキプレートと比較してみます。
丸型のスキレットSは、持ち手を除いて400円のラージステーキプレートの約半分くらいでしょうか。
しかし、ラージステーキプレートは大きすぎて、小型のIHやカセットコンロでは両端が焼けないという欠点があるので、デカければ良いというわけではありません。
四角い300円のスクエアスキレットMにピッタリだったSeriaのハンドルカバーは、200円の丸型のスキレットSの持ち手には大きすぎます。
装着はできますが、大きすぎるので持ちにくいです。
買ってきたスキレットを使う為にはシーズニングをしないといけません。
この作業をしないと、錆止めの臭いが料理に付いていまったり、錆びてしまったりします。
あくまでも自己流のやり方なのでご了承ください。
まずは食器用洗剤で良く水洗いします。
ラージステーキプレートで風まるの五徳の塗装を少し溶かしてしまったので、今回は五徳の塗装が溶けにくそうな室内用の普通のカセットコンロを使用します。
普段、鍋や網焼きプレートで焼肉やホットプレート代わりに使用している、年代物のIwataniのカセットフーエコです。
電気式のホットプレートもありますが、使用頻度が高い為にテフロン加工がすぐにダメになってしまうので、カセットフーシリーズのオプションの鉄板焼きプレートを最近はホットプレート代わりに使用しています。
鉄板焼きプレートはホームセンターで1500円くらいで購入できるので、鉄板焼きプレートのテフロン加工がダメになったら消耗品として買い換えると、電気式のホットプレートを買い替えるより安上がりです。(カセットのガス代はかかりますけど。)
たこ焼きプレートとセットになっているホットプレートを買って、平らなプレートだけダメになってしまって、たこ焼きプレートだけ幾つも余ってしまうこともありません。(2~3個余っています。)
更に、家BBQで炭をおこすのが面倒くさい時は、網焼きプレートを使用します。
中心部分の水の上以外の部分に脂が少しでも垂れると普通に大量の煙が出ますが、入れてある水の上だけで焼くとほとんど煙が出ません。(臭いは出ます。)
スキレットのシーズニングですが、早速問題が発生しました。
丸型スキレットSが小さすぎて、うまく五徳に乗りません。
急遽バーベキュー道具の中から、100均の焼き網を取り出してセットしました。
これで安定して乗せることができます。
そして、空焚きをして錆止めなどを焼き飛ばします。
10分ほど経過しました。
写真では見えにくいですが、白っぽくなってきています。
17分くらい経過しました。
縁以外はほとんど白っぽくなりました。
25分くらいで、全体的に白っぽくなりました。
小さいのでラージステーキプレートの1/3くらいの時間でできました。
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空焚きが終わったら、よく冷まして食器用洗剤で水洗いします。
※かなり高温になっているので火傷に注意してください。そして、鋳物は高温のうちに水で急激に冷やしたりすると割れてしまったりする可能性があるので、必ずゆっくり冷ましてください。
水洗いをしたら、今度は水を入れて沸かします。
暫くグツグツと沸騰させます。
すると焼けた錆止めや塗料などの粉のようなものが浮いているので、冷ましてからタワシで水洗いします。
そして、また水を入れて、
グツグツ煮立たせます。
今回は2回煮立たせましたが、粉のようなものが出なくなるまで数回繰り返します。
冷ましてタワシで水洗いしたら、水分を飛ばす為に軽く空焚きします。
また冷ましたら油を塗るのですが、キッチンペーパーなどでも良いですが今回はDAISOの油ひきを使ってみます。
ティッシュペーパーはやめたほうが良いです。スキレットの表面がザラザラしているので、すぐにボロボロになってしまいます。
油ひきでオリーブオイルを全体に塗ります。
裏側や持ち手の部分にも忘れずに塗ってください。
油を塗ったら弱火で空焚きします。
かなりの煙が出るので、換気扇を回しておかないと大変なことになります。(なりました。)
冷ましたら食器用洗剤とタワシで、オリーブオイルを洗い流します。
またオリーブオイルを塗って空焚きします。
冷まして食器用洗剤とタワシでオリーブオイルを洗い流します。
最後にオリーブオイルを塗ったら、シーズニングの完了です。
保管は新聞紙や油紙に包んで保管します。
うちは新聞を取っていないので、新聞紙は貴重品です。
無事に、ぐりとぐらのカステラ風の食べ物ができました。
カステラミックスの粉の混ぜ方が足りなかったので、思ったより膨らみませんでしたが。
カステラミックスの粉はこれです。
卵とハチミツと水を入れて泡立てるだけなので簡単です。
しっかりハンドミキサーで泡立てないと、今回みたいに膨らまなくなりますよ!
手動ミキサーは使わず、コンセントに差し込むタイプの電動ハンドミキサーを使ったのですが、うちの電動ミキサーは混ぜる部分が金属なので100均のボールが傷だらけになってしまいました。
やはり、混ぜる部分は樹脂製が良いかもしれません。
まとめ
スキレットMと比べるとかなり小さいので、使う用途が限られてしまします。
持ち手も短いので、合うハンドルカバーが少ないかもしれません。
キャンプやバーベキューで目玉焼きを作るのに丁度良い大きさです。
外出を控えるこの時期に、チビッ子と一緒にぐりとぐらのカステラを作ってみては如何でしょうか?
おすすめ度
ちょっと小さいので、やはりスキレットMくらいの大きさが使いやすい。
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