羽根のない扇風機といったらダイソンを思い浮かべると思いますが、何とダイソーでもハンディタイプの羽根なし扇風機が販売されています。
100円ではなく500円商品で、近所のダイソーで売っているのを見たことないのですが、やっと見つけたので購入してみました。
あまりハンディファンは使用しないので、500円という値段に少々高いなと悩みましたが、よく見たらリチウム電池の充電式となっていたので納得です。
しかも、これを購入したダイソーは、ちょっと遠いたまに行く大型店のダイソーの近くの標準店の初めて行くダイソーだったのですが、うちの周辺の6軒のダイソーにはもう無くなっている、あのハンモックが大量に販売されていました!!
なかなかの穴場ダイソーです。(それでも今話題のメスティンはありませんでしたが。)
購入場所、価格
羽根なし扇風機(充電式) ホワイト
Bladeless fan – Rechargeable – WHITE
購入日 2020年7月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 500円+消費税50円=550円
バーコード 4549131850802
500円扇風機 7
500 Yen fans 7
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
パッケージの側面を見ると黒色や水色などがありますが、店頭には白色しかありませんでした。たぶん。
リチウム電池は3.7Vの1セルのようで、容量は1200mAHとあまり大容量ではありません。
充電時間は3時間で、風力は弱・中・強の3段階に切り替えられるようです。
連続使用時間の目安は、弱風が約210分で、中風が約120分で、強風が約70~90分となっています。
最大で3時間30分ということでしょうか。
中身を見ていきます。
白色の羽根なし扇風機本体と、USBケーブルと専用スタンドと取扱説明書が入っています。
USBケーブルは束ねて入れられています。
USB充電ACアダプターは別途なので注意が必要です。
USBケーブルの長さは約50㎝くらいでした。
余談ですが、この羽根なし扇風機は内蔵のリチウム電池で駆動して、USBは充電用なので大丈夫だと思いますが、USBから直接モーターを回すタイプの扇風機で、パソコンのUSBポートを壊してしまったことが1度あります。
モーターは回し初めに定格の数倍の電流が一瞬流れるので、USBから直接駆動するタイプの扇風機はUSBの容量に注意しましょう。
こちらは専用スタンドです。
ちょっと緩めに作られています。
卓上で羽根なし扇風機を使用する場合は、このように専用スタンド差し込んで使用します。
少し緩めですが、安定性は良いです。
まあ、ぶっちゃけ専用スタンドなしでも自立します。
羽根なし扇風機本体を見てみます。
やはり、どこかで見たことがあるような?
どう見てもダイソンのドライヤーっぽいけど?
ハンディーファンとドライヤーだから似ていてもいいのかな?
本体の裏側はこんな感じです。
吸気口が2ヶ所あって、
扇風機の奥から風が出るようになっています。
本体側のUSB端子はmicroUSBになっているので、一昔前のスマホの充電ケーブルなどが使用できます。
カバーが無いので、水などが入らないように注意してください。
USBの充電アダプターが何Aなのか記載がないので、とりあえず2Aのアダプターで充電してみます。
充電中はうっすらと赤色のランプが点灯します。
充電しながら使用することもできました。
充電が完了すると、緑色の点灯に変わります。
ボタンは1個だけで、押すたびに弱風・中風・強風・OFFになっています。
ハンディファン自体をあまり使用したことがないのですが、風量はそんなには強くないと思います。
写真では表現しにくいので、ビニールの紐を付けて風を出してみます。
まずはスイッチを1回押して弱風にしてみます。
もう1回スイッチを押して中風にします。
音量が上がり、風も少し多く出てきました。
更にもう1回スイッチを押して強風にします。
更に音量が上がって、風も強くなりました。
音がなかなかうるさいです。
まとめ
回転物を見ると200%指を入れるチビッ子達がいるので、羽根がないハンディ扇風機はチビッ子用にピッタリかと思います。
指を入れられても安全なので夏場のベビーカーに取付けて使用したかったのですが、肝心の1歳児は動作音が大きすぎて、怖がって超ダッシュハイハイで逃げ出しました。
動作音を気にしなければ、髪の長い女性でも髪の毛を巻き込まれないので良いと思います。
弱風ならまだギリギリ許せる音量ですが、中風と強風は外で使うとちょっと目立つかもしれません。
物は良いのだが、音がちょっと大きすぎるかな。
コメント
羽なしファンの特許は50年以上前に東芝が持っていて、その有効期限が切れたあとにダイソンが使って商品化したわけです。
東芝はアイディアだけは、はるか昔から有していたもののそれを商品化してヒット作に昇華する事ができなかったということですね。
羽根なしファンの特許が50年以上も前に東芝が取得していたなんて初めて知りました。
特許の有効期限が切れたのでダイソーなどでも安価に販売できるのですか。
そういわれてみると、ダイソンのサイクロン掃除機も集塵機などで昔からある粉末分離器の技術の応用のようですしね。