フリマやオークションに商品を出品している方や、SNSなどに写真をアップしている方は既に撮影BOXを使用しているとは思いますが、アクセサリーなどの小物類にピッタリの大きさのLED20灯付きの撮影BOXが、ミーツで税込み440円で販売されています。
折りたためばコンパクトに収納できるので、使用しない時の片付け場所にも困りません。
ミーツを運営しているのはWatts(ワッツ)グループなので、ワッツにも同じ商品がありますよ。
購入場所、価格
LED付き 撮影BOX LED20灯
購入日 2020年10月
販売店 ミーツ
企画・輸入元 株式会社シーシージャパン
価格 税込み440円
バーコード 4560369414789
24019
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
価格は税込み表記で440円となっています。
もしも、税率が変わったらパッケージを作り直すのかな?
本体の大きさは、幅約22㎝×奥行き約24㎝×高さ約24㎝と、それほど大きくはないので小物類の撮影用です。
材質はボックス本体がPP(ポリプロピレン)で、留具が鉄、背景マットが白黒共にEVA製になっています。
中身を見ていきます。
撮影ボックスは折りたたまれた状態で入っていて、背景のEVAシートが巻かれています。
USBのケーブルも付属していました。
USBのACアダプターなどは付属していないので、家に転がっているUSBのACアダプターやモバイルバッテリーを別途用意してください。
付属のUSBケーブルは94㎝と、短くはないですがUSBのACアダプターを使う場合は延長コードは必要になりそうです。
やはり、モバイルバッテリーが一番手っ取り早いかな。
撮影BOX本体のLEDに差し込む側はMicro USBになっています。
USB ACアダプターやモバイルバッテリーに差し込む側は、一般的なUSB Type-Aです。
背景はEVA樹脂製の白色と黒色の2種類入っていて、撮影するものによって使い分けることができます。
白色、黒色共に厚みは1㎜くらいでしょうか。
クッション材のようなEVA樹脂製なので、アクセサリーなどでも傷が付きにくくなっています。
本体は折りたたんであるのでコンパクトです。
PP(ポリプロピレン)製なので、硬さがありながらもしなりがあるので、強度的には問題なさそうです。
PP(ポリプロピレン)は、よくクリアファイルなどで見かける素材です。
実際にセットしてみます。
まずは折りたたまれている本体を展開するのですが、ガッツリ差し込んであるのでどこから引き出すのか36秒くらい悩みました。マジで。
側面の部分を両側引っ張り出します。
すると、上面と裏面と底面が展開できます。
LEDは20灯でチップ抵抗も同じ数だけありました。
LED1灯に1個のチップ抵抗のようです。
チップ抵抗の表記は680なので、68×10の0乗=68Ωということになります。
LEDを点灯させてみましたが、この撮影ボックスを照らすには十分な明るさはありそうです。
LEDを直視すると眩しいくらいです。
とりあえず手元に余っていたFire TV StickのUSBアダプターを使ってみました。
Fire TV StickのUSBアダプターは出力電流が1Aですが、他の2AのUSBアダプターを使っても明るさは同じのように見えるので、1Aあれば大丈夫かと思います。
特に消費電流の記載はないですが、USBハブ等で複数のUSBポートを使用された場合、供給電力が落ち点灯しない場合があります。とのことです。
500mAは試していません。
撮影ボックスのLEDにはスイッチなどはないので、スイッチ付きUSBコネクター(100円)のようなのを購入しておくと便利です。
撮影ボックスを組み立てていきます。
その前に、側面になる所の留具を通す穴が完全に切り抜けていないので取り外します。
軽く押せば取れます。
左右2ヶ所あるので、両方共取り外します。
その穴を留具のオスとメスの間に通します。
穴のある部分を留具のオスとメスの間に挟んだまま、留具をパチンと止めます。
ボックスの左右両方共同じように留具を止めれば組立完了。
LEDの付いている部分は角度調整ができるようになっています。
LEDのチップがむき出しなので、反射して写り込む場合はここで調整します。
背景のEVAシートをセットしてみましょう。
黒色も白色も同じように穴が2ヶ所開いています。
本体の裏面に背景の穴に引っ掛けられる突起が切り込まれているので、2ヶ所共後ろから押し出します。
あとはその突起に背景のEVAシートを引っ掛けるだけです。
撮影ブースができました。
こちらは背景白色バージョンです。
とりあえず撮影ボックスを使って、時計でも撮影してみます。
白色の背景での撮影です。
鏡面加工部分にLEDが見事に写り込んでしまいました。
それでも普通に撮影するのと違い、撮影BOXを使うとガラス面に天井の照明などが写り込まないで、影も出さずに撮影することができました。
次に黒色背景バージョン。
デジカメが10年以上前のもので、更に撮影技術も無いので、これくらいの写真しか撮影できませんでした…
本格的に始めるなら60㎝くらいは欲しいかも。
撮影の腕前は超初心者ですが、この時計はかなり気に入っています。
所持しているI.T.Aの時計はクオーツばかりですが、このCasanova CLASSIC(現在は販売されていません。)は自動巻きでシースルーバック(裏がスケルトンになっていること)なので、ずっと見ていても飽きません。
防水が50m(5気圧)なのでBREITLINGの300m防水(時計は大丈夫でも人は耐えられないけど)のように無理はできませんが、仕事中は革ベルトの時計は汗ですぐに痛む為に使用できないので、休日専用で使っているので全く問題ないです。
値段もBREITLINGより1~2桁お安いですし。
次のI.T.Aのクオーツの狙いはこれかな。
カーボンを使用したクロノグラフが好みなので格好良いし、何よりバンドが元々シリコーンなのが良いね。
家にあるこのメーカーのバンドは汎用のバンドがそのまま加工無しでは合わないので、汗で傷んだ革バンドからシリコーンのバンドに交換してもらうのに町の時計屋さんがとても苦労していたし。
これ欲しいいな…
まとめ
アクセサリーから時計くらいまでの小物の撮影にはピッタリです。
LEDも20灯あるので明るさも全く問題ありませんし、影もあまり出さないで撮影できます。
素材もPP(ポリプロピレン)で強度と柔軟性もあるので、簡単に壊れてしまうこともなさそうです。
背景用のEVAシートに埃が付着しやすく、小物撮影はアップで撮影するので埃に注意しましょう。
Photoshopのスポット修復ブラシツールで毎回修正することになりますよ。(超楽だけど。)
オークションやフリマでアクセサリーを頻繁に出品している方は2個くらいは持っておいても良さそうです。白色背景と黒色背景をセットしておけば便利です。
おすすめ度
今度はこの撮影BOXを撮影できるくらいのサイズの撮影BOXが欲しいな。
コメント
[…] ただこの商品、「meets(ミーツ)」という100円ショップに行くと440円で売られているらしいんですよね。 […]
雑誌は知りませんでしたが、雑誌の写真を見るとほとんど同じように見えますね。