1つは持っていると便利なデジタルキッチン温度計が、ダイソーで400円で販売されているので購入してきました。
測定範囲は-50℃~240℃と、料理などに使用するには十分な測定範囲です。
近所のダイソーでは販売されている店舗が少なかったのですが、以前から販売されていたようです。
ガラス製のアナログ温度計も一緒に販売されていますが、万が一チビッ子達の手に渡って破壊されてしまうと大変危険な為、奮発してデジタル温度計にしました。
デジタルキッチン温度計も先端が尖っていて危険なので、必ず子供の手の届かない場所で保管してください。
購入場所、価格
デジタルキッチン温度計
Kitchen Thermometer
購入日 2020年10月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 400円+消費税40円=440円
バーコード 4549131502273
400円キッチン温度計 No.1
400 Yen Kitchen Thermometers No.1
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
デジタルキッチン温度計本体ですが、全長が約20㎝で先端の測定する金属の部分の長さが約11.5㎝になっています。
幅は一番広い部分で約3㎝で、厚みは約1.5㎝でした。
ボタン部分ですが、ボタンはHOLDとON/OFFの2つのみとシンプルな作りになっていて、1回ON/OFFボタンを軽く押すと電源が入り温度測定が始まり、もう1回ON/OFFボタンを押すと電源が切れます。
測定中にHOLDボタンを押すと液晶画面にHOLDと表示されて、HOLDボタンを押したときの温度で止まります。
液晶画面の温度表示も0.1℃単位で表示されます。
よく見ると表面に気泡が入っているように見えますが、それは表面に透明の保護フィルムが貼ってある為です。
そのままでも使用に問題ないので、汚れ防止の為に貼ったまま使います。
気になる方は剥がしてください。
使用する電池はLR44のボタン電池が1個です。
既にテスト用のLR44電池が本体に入っていて、
購入時に電池の蓋に差し込まれている絶縁シートを引き抜けば、そのまま使用することができます。
テスト用のLR44ボタン電池が無くなった場合は、プラスねじを外して蓋を開けて新しいLR44ボタン電池に交換します。
使用する時は先端に差し込まれている樹脂製のキャップを取り外して使用します。
先端はかなり尖っているので怪我をしないように気を付けてください。(特にチビッ子に注意!)
測定範囲は-50℃~240℃までなので、揚げ物などでも問題なく使用できると思います。
デジタルキッチン温度計のスイッチを入れてみます。
先端に何も触れていないので室温が表示されていると思われます。
何かの温度を測定してみましょう。
寝室横に置いてある冷蔵庫だけ霜取り機能がなく、そこの付着していた氷の温度です。
一瞬で測定できるわけではなく、徐々に温度が変化していく感じです。
氷なのに1℃で良いのかな…?氷が小さすぎたか?
もっと冷たいものを試してみましょう。
冷たいといえば液体ヘリウムか液体窒素なので、どこのご家庭にもある液体窒素で試してみようかと思ったのですが、液体窒素は-196℃で、ダイソーのデジタルキッチン温度計の測定範囲の-50℃を大幅に超えてしまいます。
そこで測定範囲に近そうな、その辺に転がっていたドライアイス(-79℃)で実験です。
室温からどんどん温度が下がっていき、-2.3℃になりました。
更に温度は下がっていき、-11.3℃になりました。
まだまだ温度は下がっていきます。
-21.4℃。
-38.8℃。
もうすぐ測定範囲の-50℃に近づいてきました。
-44.6℃です。
あっと、ここで-44.6℃のあと測定不能になってしまいました。
確かに測定範囲は表記通りでした。
表示自体も範囲内しか表示しないようです。
デジタルキッチン温度計の先端も霜が付いています。
次は高温で試してみます。
油なら100℃以上になると思い、以前潮干狩りで大量に採ったシオフキ貝を冷凍しておいたものをアヒージョにしてみたのですが、ダイソーのスキレットMが浅くて温度計の先端が少ししか浸からないからか、シオフキ貝の水分が多いのか、卓上IHを使用しているからか、オリーブオイルを使っているのに96.2℃になってしまいました。
燻製にはこれを使用しています。
※卓上IHを使用していますが、使用上の注意には強い静電気や電磁波(IH調理器具や電子レンジなど)に近づけないでください。誤作動、故障の原因になります。となっているので注意してください。
※高温(100℃以上)での測定は、連続で1分以上使用しないでください。ともなっているのでご注意を。
温度を確かめるには普通のお湯が一番手っ取り早いので、お湯を沸かして測定してみましょう。
本当は富士山の山頂で87~88℃の温度で水が沸騰するのか実験しようと思ったのですが、本日は天候不良のため登頂は断念し、普通にだいたい1気圧の平地の事務所でのお湯の温度です。
100.3℃なので、ほぼ正確な温度ではないでしょうか。
※しつこいようですがIHでの使用は自己責任でお願いします。
あ…湯気を浴びさせてたら液晶の内側が曇ってしまった…
防水ではなさそうなので気を付けてください。(翌日には乾いていましたが、内部の基盤などが錆びる可能性があります。)
まとめ
温度は比較的正確なようです。
注意書きにも高温多湿の場所は避けてくださいとあって、防水ではなさそうなので水洗いなどにも気を付けてください。
電池も入手性の良いLR44ボタン電池が1個なので経済的です。
赤外線式のように一瞬で測定はできませんが、先端を差し込めば内部の温度も測定できるので、逆に焼き芋などでは便利です。
おすすめ度
チビッ子が今度芋掘りなんだよな…
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