ラージサイズのステーキプレートがDAISOで販売されていたので、今までのステーキプレートでは焼けなかった特売で売っている特大サイズのステーキが、やっとステーキプレートで焼けるようになりました。
一応、うちの卓上IHでも使えました。(若干難あり)
購入場所、価格
ラージステーキプレート
Large Cast Iron Steak Plate
購入日 2020年2月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 400円+消費税40円=440円
バーコード 4549131461527
400円鋳物 No.4
400 Yen Cast Metal No.4
MADE IN CHINA
外観
表面
裏面
レビュー
ラベルによると、サイズは約内径268×168×深さ14㎜(10.5×6.6×0.6″)だそうです。
溝があって、余計な脂が多少は下に落ちそうな感じです。
プレートの外側の寸法を計測してみます。
横幅は約276㎜でした。
次に縦の寸法です。
約175㎜でした。
使用前にシーズニングをやっておきましょう。
色々なやり方があるので、あくまでも自分流のやり方ですのでご了承ください。
シーズニングは初めて使う前に、鋳物に塗ってある錆止めを焼き飛ばしたり、鉄臭さを取ったり、油を染み込ませたりする作業です。
IHでも使えることが確認できているのですが、錆止めを焼き飛ばすのにかなり高温にさせる為、ガスコンロが良さそうなのですが、家のガスコンロもIHにしてしまった為にカセットコンロしか直火がありません。
※カセットコンロを使う場合、長時間火を点けっぱなしにするので、周囲に燃えやすい物が無いことを確認し、下もかなり熱くなるので気を付けてください。
カセットコンロはいつも通り、イワタニの風まるを使うことにします。
風防が付いていて風に強くアウトドアで大変便利ですが、室内でもチビッ子が間違って手を出しても風防がガードしてくれるので、直接火に触れる危険性は少なくなります。(もちろん、鍋などは高温になっているので火傷をする危険はあります。)
現在は風まる2になっています。
ステーキプレートは洗剤でよく洗ってカセットコンロにセットします。
長いので横にセットするとボンベに近くなってしまってボンベの破裂の危険がある為、必ず縦にセットしましょう。
全開で点火します。
風まるは3.5kWなので、なかなか火力があります。
10分くらい経過しましたが、まだほとんど変化がありません。
更に10分くらいで端が少し白っぽく変化してきました。
30分くらいで、やっと半分くらいまで色が変化してきました。
最終的に1時間10分~1時間20分くらいかかって、ほぼ全体的に色が白っぽくなりました。
真ん中が残ってしまいましたが、このくらいは良しとします。
このまま冷めるまで放置します。
※革手袋が焦げるくらい熱くなっているので、絶対に触らないでください。五徳も少し塗装が溶けました。
カセットコンロのガスを1本半も使ってしまった為、ここからは卓上IHに切り替えます。
完全に冷めたら水を入れて煮立たせます。
鋳物は熱い状態から水をかけたりして急激に冷ますと、割れてしまったりするので絶対にゆっくり冷ましてください。
完全に冷ましてから水を捨てて、
また煮立たせます。
その作業をもう一度繰り返します。
そして、水気を飛ばす為に空焚きします。
完全に水気が無くなって、プレートも冷めたらオリーブオイルを塗ります。
表面だけではなく、必ず裏面にも塗ってください。
オリーブオイルを塗ったら軽く熱して、油を洗い流してまたオリーブオイルを塗って軽く熱することを3回くらい繰り返し、最後にオリーブオイルを塗ったらシーズニングは完了。
くず野菜を炒めたりして鉄臭さを取る方法もあるようですが、うちではそこまで鉄臭さを感じたことは無いのでやりません。
オリーブオイルを塗って熱した時に火力が強すぎて少し焦げが出てしまいました。
保存する時は、このように新聞紙や油紙に包んで保存します。
ここの家は新聞を取っていないので、購入時にダイソーで包んできた新聞紙を使います。
今回のステーキ肉は、試しに小さめの肉を買ってきました。
アンガス黒牛かたロースジャンボステーキ用100g当り198円で215gのものです。(もちろん50円引き)
横幅が約23㎝、
縦が約11㎝です。
関係ないですが、タイミングが良かったので生するめいかのイカわたも入手することができました。
タイミングが良くないと、少量しか出ないので一瞬で売切れてしまします。
イカ刺しを買って塩辛にしても良いのですが、塩を振ってオーブンで焼くと最高のおつまみです。
4個入りで40円と、コストパフォーマンスも最高です。
6個入りで60円もありましたが、1日で消費するには4個入りがピッタリです。
塩辛を作るには6個入りを購入して、半分塩辛を作って半分焼いて食べます。
話は戻って、肉を焼いていきます。
まずはプレートを熱し、
牛脂が無かったのでサラダ油を垂らします。
そこに肉を乗せます。
が、なんと肉が折りたたんでありました。
とりあえず、そのまま焼きます。
焼けて縮んでくると、プレートぴったりに収まりました。
しかし、問題が発生。
卓上IHの使用できる鍋の最大の大きさが24㎝だったので、27㎝以上あるラージステーキプレートでは両端が焼けません。
真ん中は火が通っているのですが、両端が生のままです。
まあ、チビッ子は肉をあまり食べないのでパパ用にします。
なので、塩コショウで食べようと思っていたのを変更し、急いでニンニクを擦って醤油を混ぜて肉にぶっかけます。
気分を出すために一緒に買っておいたステーキナイフとフォークのセットを使います。
ダイソー 木柄ステーキナイフ&フォークセット 税別100円 カトラリー 80 バーコード 4549131206197
ちょっと薄くてペラペラですが、使うには問題なさそうです。
柄の部分はニスというよりオイルステインのような仕上げです。
ナイフの先端は保護キャップが付いています。
刃の部分はギザギザのパン切り包丁のようになっていて、砥石で研ぐことはできないので切れなくなったら使い捨てになりそうです。
ニンニクを擦っている間に、薄い肉だったので焼き過ぎてしまいました…
それでも両端はまだ焼けていませんでした。
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まとめ
かなり幅があるので、バーベキューコンロのように広い範囲に熱が加わるようにしないと両端が焼けないことが判明しました。
IHによっては、高温のエラーが出る場合もあるので注意してください。
ステーキ屋さんで使っているようなプレートより、冷めるのも早いような気がします。
おすすめ度
もう少し熱々が長続きすると良いのですが。
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