専用蒸し網も発売されて更に便利になった大人気のダイソーメスティンですが、trangiaのメスティンに近いサイズの1.5合用とラージメスティンに近いサイズの3合用も新しく発売されました。
家族だと1合用では少し小さかったので、3合あれば食べ盛りの子供がいても大丈夫?
また品薄になるかもしれないので、本格的なバーベキューやキャンプのシーズンになる前に見つけたら早めにゲットしといたほうが良さそう。
880円と1100円の商品だからフリマサイトとかで転売屋さんにぼったくられないでね!
ダイソーでは新しくフッ素加工の黒い1.5合炊きのメスティンも販売されているので、シーズニングが面倒ならそちらがお手軽です。
購入場所、価格
1.5合用 メスティン
メスティン 1.5合用
MESSTIN Type 1.5-cup
購入日 2021年7月
販売店 DAISO
メーカー サイバートレーディング株式会社
CYBER TRADING CO., LTD.
価格 800円+消費税80円=880円
バーコード 4573150333510
UC8-MS-RC-15
MADE IN CHINA
3合用 メスティン
メスティン 3合用
MESSTIN Type 3-cup
購入日 2021年7月
販売店 DAISO
メーカー サイバートレーディング株式会社
CYBER TRADING CO., LTD.
価格 1000円+消費税100円=1100円
バーコード 4573150333527
UCL10-MS-RC-30
MADE IN CHINA
パッケージ
1.5合用 メスティン
パッケージ
パッケージ裏側
3合用 メスティン
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
1合用の550円メスティンはダイソーの名前で発売されていますが、今回の1.5合用と3合用は販売元(?)がサイバートレーディング株式会社になっているので、単発で常時販売されない可能性がありますし、逆にダイソー以外のお店での販売も考えられます。
まずは1.5合用のメスティンから見ていきます。
値段は800円+消費税80円=880円と、1合用の550円メスティンより330円高くなっています。
メスティンといったらtrangiaのTR-210が有名ですが、trangiaの公式ホームページを見るとTR-210は炊はんの目安は約1.8合までとなっていて、このメスティンは1.5合とtrangiaのメスティンより少し少なくなっています。
裏側にはシーズニングのやり方が記載されているので、長く使いたいのなら念の為シーズニングはしておいたほうが無難です。
お米の炊き方が記載されているので、パパのような初心者でも安心。
1.5合用メスティン本体を見ていきましょう。
残念ながらtrangiaのメスティンのTR-210は友人に譲ってしまって手元に無いので比較できません。
すいません。
見た目の大きさ的にはTR-210とあまり変わらないような印象です。
trangiaのTR-210はシーズンが近づくと品切れになったり値上がりしたりしますが、通常価格は1760円ですよ。
蓋はTR-210のように蓋だけ持っても本体が落ちないくらいピッタリではないですが、ダイソーの1合用550円メスティンのように超ユルユルではないです。
もしかすると個体差かもしれません。
メスティン本体の角はやすりがけがしてあるようで、目立つバリはありませんでした。
同じく蓋にも目立つバリは無かったのでこのまま使用しても問題なさそうですが、気になる方は細かな紙やすりなどで仕上げてください。
メスティン本体の内側には、ちょっと文字が潰れていますがお米の量と水の量の目盛があるので、簡単にお米と水の分量がわかって便利になりました。
更にメスティン本体にはtrangiaのメスティンのようにリブ加工が施されているので、1合用550円メスティンより本体の強度もアップしていると思われます。
持ち手は両側に開くと簡単に取外しができます。
持ち手のカバーの素材はTR-210のような材質ではなく、1合用550円メスティンとほぼ同じような感じのシリコーンゴム製です。
持ち手はメスティン本体にアルミ製の平リベット3本で固定されています。
大きさはパッケージに記載されているサイズが約幅160×奥行き95×高さ60㎜(持ち手含まない)となっていて、trangiaのTR-210は公式ホームページを見るとサイズ17×9.5×6.2㎝となっているので、trangiaのTR-210より少し小さいようです。
実際には幅は約165㎜で、持ち手のブラケットを含めると約170㎜だったので、TR-210とあまり変わらないのかな?(すいません。実物がもう無いので比較できません。)
奥行きは約95㎜、
高さは蓋無しの状態で約58㎜でした。
持ち手の長さは約125㎜で、
持ち手を含めた全体の長さが約290㎜でした。
重さは約167gでした。
続いて3合用メスティンを見ていきます。
こちらは1000円+消費税100円=1100円です。
最近は100円の商品紹介が少ないので感覚が麻痺してきて、1100円が安いんだか高いんだかよくわからなくなってきました。
100均感覚でいくと1100円は高いですが、ラージメスティンとして考えると安いと思います。たぶん。
trangiaのラージメスティン TR-209の価格は、公式ホームページでは税込み2750円になっていますし。
目立ちたいなら赤いハンドルのTR-309ってのもあるよ。
これまたtrangiaの公式ホームページを見るとラージメスティンのTR-209の炊はんの目安は約3.5合までとなっていますが、このメスティンは3合なのでやはりtrangiaのラージメスティンより少し少ないようです。
こちらもシーズニングのすすめが記載されているので、シーズニングしておくと焦げ付きにくくなります。
こちらもお米の炊き方が記載されているので、パパのような初心者は目を通しておきましょう。
3合用メスティンの本体です。
trangiaのラージメスティンは買ったことないので、3合クラスのメスティンが思ったより大きくてビックリしました。
テーブルの上に置いておいたら、帰ってきたママがそれを見て、
何だ?このバカでかい弁当箱は!?
と、言っていました。
蓋を開けてみましたが、ラージメスティンを知らなければ確かにバカでかい弁当箱にしか見えません。
この3合用のメスティンの蓋は1.5合用と違い、かなりピッタリ閉まります。
蓋だけ持っても本体が落ちることはなく、逆に少しきついくらいしっかり閉まります。
やはり個体差かな?
こちらも1.5合用メスティンと同じく、本体の角に大きなバリはありません。
蓋にも大きなバリはありませんでした。
1.5合用と同じくお米と水の量の目盛があるので、使い慣れていなくても水加減で失敗することはないでしょう。
3合で失敗するとかなり痛いですし。
もちろん、3合用メスティン本体にもリブ加工が施されています。
持ち手は本体にアルミの平リベット3本で固定されていて、カバーの材質は1合用メスティンや1.5合用メスティンと同じ、シリコーンゴム製です。
持ち手は左右に開くと外せますが、1.5合用より太いのでちょっと力を入れないと開きません。
trangiaのラージメスティン TR-209の寸法は公式ホームページを見ると、サイズ20.7×13.5×7㎝となっています。
この3合用メスティンの寸法はパッケージを見ると、サイズ約幅190×奥行き130×高さ70㎜(持ち手含まない)になっているので、やはりtrangiaのラージメスティンより少し小さい?
実際には本体自体の幅は約190㎜ですが、リブの膨らみや持ち手のブラケットまで含めると202㎜くらいありました。
trangiaのラージメスティンのサイズがブラケットなども含まれているのなら、やはり同じくらいの大きさかな?
奥行きは約130㎜、
高さは蓋無しの状態で約68㎜でした。
持ち手の長さは約140㎜で、
持ち手を含めた全体の長さは約330㎜でした。
重さは287gと、1.5合用メスティンの167gより120gほど重くなっています。
大きいのでチキンラーメンも余裕で入りますし、
業務スーパーの5食入りの格安味噌ラーメンも入ります。
今まで使っていたキャンプ用鍋セットの丸い鍋だと、チキンラーメンのように丸いインスタントラーメンは良いのですが、この四角いインスタントラーメンは角が当たってしまってとても入れにくかったのです。
最初に販売された1合用の550円メスティンと比較してみます。
2個購入したのですが、こちらは若干持ち手が曲がっていました。
左から3合用、真ん中が1.5合用、右が1合用です。
やはり、3合用は大きいね。
高さの比較です。
同じく左から3合用、真ん中が1.5合用、右が1合用です。
気になるのが収納。
1.5合用のメスティンの中に1合用のメスティンは入るでしょうか?
trangiaのTR-210には入ったので、こちらも大丈夫。
すっぽり入りました。
その1合用メスティンの入った1.5合用メスティンを3合用に入れてみます。
幅と奥行きは余裕だね。
しかし、1合用と同じく1.5合用のメスティンの持ち手も少し捻じれていたので、その分なのか数ミリはみ出します。
そのせいで蓋が完全に閉まらないけどギリギリOK?
メスティンマトリョーシカにすると流石に重い。
合計577gになってしまった。
実際に使用するには五徳などが必要になります。
ダイソーのアルコールバーナー五徳で試してみます。(セリアのクッカースタンドもほぼ同じかと。)
まずは1.5合用メスティン。
全く問題なし。
次に3合用メスティン。
こちらも問題なし。
今度は1合用メスティンに収納できるダイソーの小型の燃料用五徳です。
1.5合用メスティン。
よほど具材を偏って入れなければ、普通に使う分には大丈夫そう。
次に3合用メスティン。
これはアウトだ。
中身を入れればもう少し安定するかもしれないけど、1個だとかなり不安定だ。
料理中に倒したりすると大変な事になるので、3合用メスティンで単独使用はやめたほうが良さそう。
まとめ
trangiaのメスティンのように、1.5合用も3合用もリブ加工されていて作りは悪くなさそう。
メスティンの本体にお米と水の量の目盛があるので、逆にtrangiaより便利かも。
trangiaのメスティンの1/2以下の値段で購入できるので、入門用としては最適ではないでしょうか。
ご飯を炊くだけなら昔ながらのハート形の飯ごうが家にはあるのですが、最近ではメスティンを使った料理のレシピがネットに色々あるので、ご飯を炊く以外でも楽しめます。
食べ盛りの子供がいないので3合用だとここの家では今のところオーバースペックなのですが、四角いインスタントラーメンがそのまま入るのは良いです。(丸いキャンプ用鍋だと、四角いラーメンは少しほぐれてこないと全部入らない。)
ダイソーの燃料用五徳1個では小さくてかなり不安定になるので、3合用メスティンでは使用しないほうが良いです。
おすすめ度
でも、もうこれ以上飯ごうはいらない…
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