いつの間にかダイソーから23種類のゲームの入ったLCD(液晶ディスプレイ)のゲーム機が2種類発売されていました。
2種類のうちの1種類、スマホ型のブロックエックスという方を購入してきました。
もう1種類の方はポータブルLCDゲームという名前で、ゲームの内容は同じのようです。
ブロックエックスはテスト用単四乾電池が付属していて、ポータブルLCDゲームは別途単三乾電池が必要になります。
購入場所、価格
LCDゲーム ブロックエックス
LCD GAME COLLECTION
購入日 2021年6月
販売店 DAISO
メーカー 株式会社ヒロイチ
価格 300円+消費税30円=330円
バーコード 4560205400211
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
こちらはテスト用の単四乾電池が2本が付いています。
ゲームは全23種類で、
・ブロックゲーム(8パターン)
・タンクバトル
・レースカー
・ブロックくずし
・シューティング1
・ブロックくずしツイン
・シューティング2(スクロール)
・シューティング3(ブロック埋め)
・ブロックゲームリバース(8パターン)
となっています。
残念ながらスーパーマリオブラザースは入っていませんでした。
スーパーマリオブラザーズは、ちゃんとカセットをフーフーしてファミコン互換機で遊んでます。(必ず下のチビに途中でリセットボタンを押されますが。)
未だに無限増殖の腕は鈍っていません。
ブロックエックスの中身を出してみました。
テスト用単四乾電池が2本は別になっています。
本体は何となく古めのiPhoneっぽい?
電波の受信状態は良く、Wi-FiもONになっていて時刻も16:50固定です。
バッテーリーは86%と、少し減ってきているようです。
※あたりまえですが、ただの印刷なので機能とは無関係です。
無駄にホログラムになっていますが、逆にキラキラして邪魔です。
裏側には謎の液体が付着していましたが、
どちらにしても子供が使う為にアルコール消毒するので問題はありません。
液晶画面は縦が約38㎜で横が約27㎜の大きさで、保護フィルムが貼ってあります。
とりあえず保護フィルムがあっても邪魔にならないので、保護フィルムを貼ったまま使います。
横にQRコードがあったので試しに読み込んでみると、
何と、ちゃんとしたデータだったので思わずコーヒーを吹き出してしまいましたよ。
こういうちょっとした小ネタは大好きです。
しかし、アドレスが「http:」と、「https:」のようにsが付かない暗号化されていない通信なので、そのままこのアドレスをスマホで開くのはちょっと怖いです。
アドレスはhiroichiとなっているので、この株式会社ヒロイチというメーカーのホームページかと思いパソコンのブラウザのシークレットモードで開いてみましたが、やはり普通にこのメーカーのページでした。
メーカーの担当の方、早めにSSLサーバー証明書の導入をしたほうが良いですよ!
ホームページを開くと、ブラウザによっては「安全でない接続」や「保護されていない通信」などの警告が出てます。
ボタンは全部で9個。
上の段はSOUND、S/P、ON/OFF、RESETの4個。
SOUNDボタンは音を出すか出さないかで、音量調整はできません。
S/Pボタンはスタートと一時停止です。
ON/OFFは電源のONとOFFです。
RESETはそのままリセットボタンです。
下の段は方向ボタンが4個とブロックを回転させたり弾を発射するROTATEボタンになります。
大きさは縦が約138㎜で、
横が約67㎜、
厚みが約12㎜になっていました。
5.2インチのスマホより少し小さいくらいの大きさです。
電池を除く重さは約61gでした。
左右とも横に付いているスイッチはダミーなので機能しません。
裏の電池ボックスの蓋はネジ止めされているので、電池を入れる為にネジを外します。
そこに付属の単四乾電池2本を入れます…ん?んんんーーーーーっ!!!
電池を入れた瞬間、大音量の起動音がーーーーっ!
うぉーーーうーるーせーーーーっ!
とりあえず電源OFF。
電池ボックスの蓋のネジを締めます。
気を取り直して、電源を入れます。
電源を入れると大音量の起動音が鳴るので、素早くSOUNDボタンを押して音を止めておきます。
ONかOFFのみで音量調整という概念は無いようです。
またスピーカーの穴をテープで塞ぐパターンか。
起動した画面です。
ROTATEボタンを押していくと上の数字が変化してゲームを選択できます。
画面の真ん中にはゲームのプレビューのようなものが表示されるのでわかりやすいです。
下の数字は方向ボタンの上下で変えられ、ゲームによって最大値が違うのですが、いまいち何だかよくわかりませんでした。
上の数字のゲームの種類は23まで選べます。
ゲームで遊んでいる途中にS/Pボタンで一時停止にして、PAUSE状態にしてある場合は、
電源をOFFにしても、
また電源をONにすれば一時停止の時のままの状態で続きから遊べます。
SOUNDのONやOFFの状態は一時停止でなくても保持してくれます。
ただし、どちらもRESETボタンを押したり(電源がOFFの状態でも)、電池を入れ替えたりすると初期状態に戻ります。
ゲームの内容としては、01~08までがブロックゲームです。
いわゆるテトリスですな。
上から落ちてくる色々な形のブロックを左右に移動させたり、ROTATEボタンで回転させたりして横にそろえて消していきます。
パターンによって、ROTATEボタンを押すとブロックの形が変化したり、時間が経過すると一段上がっていったり、ブロックが1個落ちると横にスクロールしたり、その組合せだったりのパターンがあります。
09はタンクバトルです。
上下左右に戦車を操作して、ROTATEボタンで弾を発射して敵を倒していきます。
敵の弾や戦車に当たるとアウトです。
10はレースカーです。
縦スクロールで自車を左右に操作して他の車を避けながら進みます。
ROTATEボタンでメッチャ加速します。
11はブロックくずし。
一番下のボードを左右に操作して、玉を跳ね返してブロックを崩していきます。
これもまたROTATEボタンを押している間は玉が早くなります。
12はシューティング1です。
戦闘機を左右に操作してROTATEボタンで弾を発射し、敵ブロックを全て破壊すればクリア。
少しずつ迫ってきて、時々敵ブロックも飛んできます。
インベーダーゲームのような感じかな?
名古屋撃ちはできません。
13はブロックくずしツインです。
基本はブロックくずしと同じですが、上にもボードがあって上に来た玉も跳ね返さないとアウトになります。
14はシューティング2(スクロール)です。
シューティング1とルールは同じですが、敵のブロックは飛んできませんが画面がスクロールしてくるので、下までブロックが来る前に全て破壊しないといけません。
15はシューティング3(ブロック埋め)です。
今度はスクロールしてくるブロックに弾のブロックを発射して、テトリスのように横一列にそろえて消していきます。
16~23はブロックゲームリバース(8パターン)です。
基本的には1~8のブロックゲームと同じですが、上から下ではなく下から上にブロックが来ます。
まとめ
LCDにバックライトが無いので、暗い所だと見えにくいです。
ポータブルLCDゲームとブロックエックスは内容的には同じのようで、ブロックエックスはテスト用単四乾電池が付属していますが、ポータブルLCDゲームは単三乾電池が別途必要です。
ポータブルLCDゲームは単三乾電池なので、遊べる時間はブロックエックスより長いかもしれません。
兎に角、音がデカ過ぎ。
ゲームの内容的には一瞬で飽きるゲームではないので、多少の暇つぶしにはなりそうです。
ここの家ではゲームは休日のみと少々ルールが厳しいので、休日になるとゲーム機の取り合いになってしまいます。
取り合いというよりも、上のチビッ子がゲームをやると下のチビができもしないのに奪いにいってしまって喧嘩になります。
任天堂switchだと下のチビはまだちゃんと持てないので、このブロックエックスをポチポチ押させておけば良いかな。
予想通り、下のチビはスマホ型なので耳にあてて「もしもし?」ってやって遊んでいましたし。
小学校だとプログラムの授業があるらしいので、この前買ったはじめてゲームプログラミングくらいは平日でも少しはやらせておこうかな?
はじめてゲームプログラミングは、普通プログラミングといったらパソコンだと全部で2500頁近くあるIA-32 アーキテクチャ・ソフトウェア・デベロッパーズ・マニュアルの上巻と中巻A・Bと下巻に目を通したり、マイコンなら使うマイコンの仕様書を見て、ファイルレジスタのアドレスが00h~4Fhで…動作周波数が10Mhzの場合は1サイクルは0.4μsだから1秒を作るにはNOP命令が…とかしないでも(そもそも今どきそんな事しないわ。)、線で繋いでいくだけで簡単にゲームが作れるようです。
おすすめ度
おじさんにはちょっと画面が小さくて目が痛くなった。
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