ダイソーから音の出るアクションピストルが新発売されたのですが、今までのサウンドガンとは違い、リアルな電子音でスライドを引いた時の音や、サプレッサー(サイレンサー)を付けて撃った時の音が変化するのでなかなか面白いです。
何より見た目がリアルな銃の形なのがGOOD!
よくある子供用のサウンドガンはSFチックな形状のものが多いですが、これは330円なので少しチャチでもリアルな形をしています。
購入場所、価格
音が出る アクション ピストル
Noise Making Action Pistol
購入日 2021年6月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 300円+消費税30円=330円
バーコード 4549892410802
300円玩具-男の子 No.3
300 Yen Toys-Boys No.3
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
最近、100円以外の商品ばかりですいません。
100円以外でそそる商品があまりにも多いもので。
300円+消費税30円=330円です。
単三乾電池2本が必要になりますが、電子音でリアルな音が出るようです。
サプレッサー(サイレンサー)を付けると音が変化するみたい。
サプレッサー(サイレンサー)は本体と一緒に袋に入っています。
何と台紙と袋を閉じてあるホッチキスにテープが貼ってあります。
もし、子供が手に取る商品なのでケガをしないような気配りだったら、2人の幼い子供を持つ親として感動です。
(あ、チビッ子はこの商品のギリギリ対象年齢以下でした。すいません。)
袋から出してみました、
本体とサプレッサー(サイレンサー)は別々になっています。
本体はリアルな形をしています。
この形は完璧にあれだよね?
グリップとリアサイトなんか、アドバンスまんまじゃん。
モナカ構造のようで、反対側からネジ止めされています。
多少バリがありますがケガをするほどではありません。
子供が使うので気になる方はヤスリでもかけてあげてください。
ここにサプレッサー(サイレンサー)をねじ込むようです。
音を出すスピーカーが隙間から見えます。
マガジンキャッチはダミーなので機能しません。
マガジン無いし。
スライドストップもダミーです。
スライドロックもダミーなので、ワンタッチでスライドを分解できません。
そもそも分解しないでください。
トリガーセーフティも無いので取り扱いには注意が必要です。
何とアンダーレールが付いています。
下には何かを取付できそうなくぼみがあるので、もしかするとフラッシュライトなどのオプションも考えていたのかもしれません。
驚いたことにレールの幅は約20.5㎜なので、
フラッシュライトを付けてみようとしたのですが、
全然入りませんでした。
ピカティニーレールの規格では無いようです。残念。
フロントサイトは蓄光塗料なども無く、普通に左右に段がありますが何とか狙いを定めることはできそうです。
リアサイトも蓄光塗料などは無く、調整もできませんしBB弾が出るわけでもないので調整する必要もありません。
スライド部分は、
トリガーを引くと、
1㎝くらいブローバックするようです。
アクションピストル本体の幅は約18㎝。
高さは約14㎝でした。
こちらが付属のサプレッサー(サイレンサー)です。
特に中に何かあるような様子やスイッチなどもありません。
そもそも穴もありません。
見た目だけなのか?
バレルに差し込む側ですが、突起があるだけで14㎜のねじ切りなどもありません。
サプレッサー(サイレンサー)の長さは突起を含めて約11.7㎝でした。
大きさ的にはほぼフルスケールなのか大人が持ってピッタリなので、子供が持つと少し大きいかもしれません。
というか、軽いです。
それもそのはず、重さはアクションピストル本体だけ(電池を除く)なら94g。
サプレッサー(サイレンサー)と合わせても108gです。
普通のエアガンと比較してみましょう。
どこのご家庭にも1丁はある、クラウンモデルのS&W M629の4インチとの比較です。
お座敷シューティング専門なので、ここの家では10才以上用のエアガンが多いです。
気分的にカートリッジはオーセンティックカートリッジにしてあります。(というか、プラスチックのカートリッジが何故か引っ掛かって割れたので。)
流石にM629のほうが4㎝くらい長い。
次は東京マルイのニュー銀ダンのポリスピストルSSです。
これも10才以上用ですが、微妙にBB弾を1発ずつ発射するのが難しいエアガンです。
長さとしては2㎝くらいポリスピストルSSのほうが短いかな。
最後はこれまた10才以上用の東京マルイのハイキャパ4.3です。
10才以上用で威力もなく乾電池式の電動なので連射速度も遅いですが、パスパス撃てて面白い銃です。
お座敷シューティングでもそこそこ当たります。
最初はこのハイキャパのマガジンを抜いて空撃ちでもさせて遊ばせておこうかと思ったのですが、この銃は構造的にマガジンを抜いても銃の中に数発はBB弾が残っているので、何かのはずみで中に残っている弾が出ると危険なので止めました。
これがほとんど同じ位の大きさか。
関係ないですが、東京マルイのPRO CATCHという当たったBB弾が自然に下に落ちてくれる便利なターゲットがあるのですが、18才以上用エアガンは10m以上離して撃たないといけなくて、3部屋使わないと10m以上の距離は取れないので、1部屋で使う場合は中心部分だけでも100均の耐震マットを貼っておくと4mくらいの距離から18才以上用スナイパーライフルで撃っても耐震マット部分なら大丈夫です。
どちらにしても、フレームは至近距離で18才以上用のエアガンの弾が当たれば一発で破損しますけど。
(※PRO CATCHの一番の売りのBB弾が自然と落ちる動作は耐震マット部は無くなります。)
アクションピストルに電池を入れて遊んでみましょう。
電池はグリップにある蓋のネジを外して入れるようになっています。
単三乾電池2本なので、ダイソーの単三乾電池を入れます。
別にダイソーの単三乾電池でなくても良いです。
AAやLR6となっている場合もありますが、同じ単三型の電池です。
単三乾電池を入れたら、気分的にスライドを引いて…!?
な、なんだと!?
スライドを引くと「チャキッ!」って音がしたぞ!
何かやる気が出てきた。
今度は普通にトリガーを引くと、ちょいブローバックして「バキューーンッ!」って音がする。
反動などは一切ないけど、これはこれでなかなか面白いではないか!
弾は出ないけど、とりあえず的を狙って遊ぼう。
それでは最後にサプレッサー(サイレンサー)を付けてみるか。
サプレッサー(サイレンサー)はバレルに差し込んで時計回りに捻って入れます。
逆に、逆ネジではないので気を付けてください。
発射!
サプレッサー(サイレンサー)を付けたら穴が塞がれて静かになるだけかと思ったら、何と音が「ピューン!」って違う音になった!
スピーカーの穴は横だし、サプレッサーの意味あるのかなーって思ってたけど、まさかそうきたか!
よく見るとアクションピストル本体のバレルの中にスイッチのようなものがあって、
サプレッサー(サイレンサー)を付けると突起がそのスイッチを押して音を変える仕組みらしい。
なかなかやるね…!
今までチビッ子達が室内でサウンドガンで撃ち合いする時は、夏になるとウォーターバルーンをやる時などでも大活躍する電動マシンガン水鉄砲の水を抜いて音だけ出るようにしてあるものや、
100均の火薬の鉄砲の、
火薬無しでカチカチやって遊ばせていたのですが、トリガーが重くてなかなか引けないようでブーブー文句を言っていました。
仕方がないのでナーフ レーザーオプスプロ アルファポイントという対戦型光線銃を買ったのですが、広い公園で遊ぶとチビッ子は当てられないので突進してきて、必ず接近戦になってしまってあまり面白くありません。(パパは遠くから狙撃するのが好き。)
下のチビは気に入ったようでサウンドガンとして楽しんでいるのですが、下のチビには重すぎるようでフラフラしながら撃っていました。
ちなみに、この光線銃は音がデカいので、住宅地の中の公園で遊ぶ時はスピーカーの穴にテープを貼って塞いでいます。
今回のダイソーのアクションピストルなら軽いので室内での銃撃戦ゴッコにピッタリ。
まとめ
おもちゃ屋さんでサウンドガンの見本で遊んでからずーっと買って買ってと言っていたのですが、おもちゃ屋さんのは軽く1000円を超えていたので、兄弟2人分を買うとなかなかの出費です。(まあ、光線銃買うのと同じ位だけど。)
何よりおもちゃ屋さんのはSFチックでド派手なのが多いし。
330円なら2丁買っても660円なので、多少は出費を抑えられます。
このアクションピストルに付けられるフラッシュライトなども発売されると面白いかと思います。
やはり、他にマシンガンタイプなんかも出してもらいたいです。
おすすめ度
対象年齢は6才以上です。
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