ダイソーのサビキ仕掛けが新しくなって、2セット入りに戻りました。ただし、半分サイズで。
1セット入りになってしまってお買い得感がなくなったダイソーのサビキ仕掛けですが、新しいサビキは長さが半分になって2セット入りなので、ジグサビキにピッタリかもしれません。
同じくダイソーのよく釣れる!釣具シリーズのジグロックやジグベイト、イワシカラーのメタルジグ、グローカラーのメタルジグなどで試してみたいところです。
サビキ仕掛けは80㎝の3本針が2セット入りになっています。
購入場所、価格
購入日 2019年10月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード
ハゲ皮7号針 4549131734867
ピンクスキン 7号針 4549131734829
発注コード
ハゲ皮7号針 釣り No.321
ピンクスキン 7号針 釣り No.317
外見
パッケージ
パッケージの大きさ
約高さ145㎜×幅65㎜でコンパクトです。
釣りをしない人にはサビキだのハゲだのスキンだの意味が分からないかもしれませんが、サビキとは数本の疑似餌のような針が付いた仕掛けにコマセの入ったカゴを付けて、海中で仕掛けを揺らしてカゴの中のコマセを撒き、漂っているコマセと間違えて疑似餌のような針に魚が食いつくという仕掛けです。カゴを上に付けるやり方と下に付けるやり方があるのですが、ダイソーで現在売っているカゴは錘付きの下に付けるやり方のカゴです。水深の深いところでなければ、下カゴの方が仕掛けが絡みにくいのでやりやすいです。
コマセは冷凍のものが一番良いですが、手が汚れにくい絞り出すタイプもあります。
普段は冷凍タイプのコマセしか使用しませんが、コマセの無くなる夕方にイワシが回遊してくることが多いので、絞り出すタイプは非常用に必ずリュックに入れていきます。日持ちもするので。
サビキ用の釣り竿も、人の足音などで魚は警戒して岸ギリギリにはあまり近づいてこないので、3m以上のなるべく長い竿が良いです。(ボラやエイは普通に来ますが。)
ちょっと短めですが、愛用のサビキ竿はこれです。
ピンクスキンはピンク色のゴムが巻いてあって、コマセに似せてあります。
ハゲ皮はカワハギ類の皮が巻いてあって、シラスのような稚魚に似せてあります。
ボラの皮を使ったものなどもあります。
基本的にはその時の状況でピンクスキンかハゲ皮かを使い分けるのですが、今までの経験上ターゲットがイワシやサッパやサバなどではどちらを使ってもさほど変わらないような気がします。
ピンクスキンの方がボラが少し掛かりやすいかな、くらいの差です。
個人的にはピンクスキンは車に置いておくと、数年でゴムがダメになるのでハゲ皮が好きです。
ハゲ皮の7号針
パッケージ裏面
もし一人2本まで釣り竿が使える場所であれば、1本はトリックサビキで置いておくと効果的です。
トリックサビキは、コマセを針に直接付けて置いておくだけなので簡単です。
専用の餌付け機も販売されているので、あると便利です。
レビュー
幼い子供2名がいて危険な為、なかなか釣りに行けないのでまだ試せませんが、3本針で80㎝なのでサビキ用の4m以上の竿でなくて、短いコンパクトロットでちょうど良さそうです。(最近、ダイソーで販売された1000円の竿ととリールのセットなど。)6本針に魚が全部掛かる鈴なり状態の面白さは半減しますが、サバに暴れられて絡まるリスクも半減できそうです。
頑張れば1000円のルアーロッドでもいけるかな?
初期の2セット入りは、ダイソーで一番多く買った商品だと思います。
こちらは6本針で1セット100円になってしまった2代目のサビキ仕掛けです。
やはり、2セット入りから1セット入りになってしまったので、割高感からほとんど購入しませんでした。
(初期が大量に残ってたのもありますが。)
2代目サビキ仕掛けは、1セット入りになってしまった代わりにラメが入っていました。
4代目と一緒に現在も販売されている3代目のサビキ仕掛けです。
3代目は針が5本になり、ラメが無くなって、
カゴとシモリ玉が付きました。
しかし、カゴは大量に持っているので、はっきり言って必要ありません。
サビキ仕掛けとカゴは分けて収納しているので、元からカゴが付いていると大量に収納するにも邪魔になります。
歴代のサビキ仕掛けです。
左から初代サビキ仕掛け、2代目サビキ仕掛け、3代目サビキ仕掛け、4代目サビキ仕掛けになります。
3代目と4代目は、2020年8月現在も販売されている商品です。
サビキのターゲット魚は群れで来ることが多いので、釣れだしたときに仕掛けが絡まったら解いていないで急いで仕掛けを交換しないと群れが行ってしまう為、毎回数セットは消耗してしまいます。
大半は巨大ボラやエイに切られていますが。
なので、一番大きい針は残り少ないと買い占めました。
最近はコマセを使うと臭いと片付けが面倒なので、6本針のサビキ仕掛けを半分にカットし、カゴの代わりにメタルジグを付けて、小魚がコマセを追っているように見せて、他の小魚もそれにつられて釣れてしまうというジグサビキというのを始めました。
荷物が短い竿と仕掛けだけで済むので、ちょこっと釣りして帰ることができます。
うまくいくとメタルジグの方にも大物を狙えます。
もちろん、メタルジグはダイソーのジグロックです。
この新しくなったサビキは、長さと針数がジグサビキにちょうど良いのでは?
7号針でも道糸が2号なので、メタルジグであまり無理をすると切れそうな感じがしますが。
竿とリールのセットもDAISOで1000円で販売されているので、竿とリールのセットとサビキとメタルジグを買っても、税別1200円から釣りが始められます。
ジグサビキのやり方は、サビキのカゴの代わりにメタルジグを付けて投げ、ダダ巻きでも良いですがシャクってフォールさせ、シャクってフォールさせを繰り返します。
ポイントはシャクった時に仕掛けが近づくので、フォールさせる時に近づいた分の糸を巻き取って、フォール中も糸をたるませない事です。
89.6%はフォール中に魚が食いつくので(残り10.4%はシャクった時にボラが引っ掛かる。)、フォール中の当たりを見逃さないようにします。
図にするとこんな感じです。
〈追記〉
1年以上ぶりくらいに釣りに行けたので、実際にジグサビキで試してみました。
ロッドはダイソーの1000円の竿とリールのセットで、メタルジグは新しくなったダイソーのメタルジグ(イワシ)です。
やり方は簡単。カゴの代わりにメタルジグを付けて投げるだけ・・・
って、後ろに置いてあるサビキ竿が!!
何と、ジグサビキの仕掛けをセットしている間に、もう1本のサビキ竿で海に入れておいた3代目サビキにイワシが釣れていました。
仕掛けを入れて2分と経過していません。
勿論、魚つかみもダイソーの200円魚つかみです。
初めて使ってみたのですが、プラスチックなので魚にダメージを比較的与えにくく、錆びることもないので良さそうです。
肝心の釣果ですが、気温35℃の日で夕方近くまで日陰なしで釣りをしていたので、最初のイワシ以外は写真を撮影する元気がなくなってしまって写真無しですが、ジグサビキはボラばらし、ボラサビキ道糸切れ、根がかり、ボラサビキ道糸切れ、ボラばらし、根がかりと、巨大ボラには道糸がちょっと細すぎたようです。
欲を出して根がかりするにもかかわらず、メタルジグのフックを外さなかったのが敗因で、ボラのスレがかり(最初のボラはサビキを食っているのが見えました)と根がかりラッシュでジグサビキは初ボーズで終わってしまいました。
根がかりの多い場所では、メタルジグのフックを外して小物を狙うか、メタルジグにも食わせたい場合はアシストフックに変えておきましょう。(その場合は7号サビキでも道糸が2号なので気を付けてください。)
アシストフックは最近ダイソーでも販売されました。
3代目サビキ仕掛けは順調に、コノシロ、サッパ、コノシロ、サッパ、サッパヤドリムシ付きサッパ、サッパ、サッパ、サッパ、コノシロ、コノシロ、サッパヤドリムシ付きサッパ、コノシロ、サッパヤドリムシ付きサッパ、コノシロと、小骨が硬くて酢漬け以外に調理法が見つからない魚ばかりが飽きるほど釣れました。
チビッ子が、
コノシロもサッパも全部持って帰る!
と、意味不明なことを言い出したので聞こえないふりをしていたのですが、持って帰る持って帰るとあまりにもうるさいので、仕方が無いのでコノシロは1匹だけ持って帰りました。
そのうちママやチビッ子達は釣りを半分放棄し、日陰にテントを張ってロゴスのどこでも扇風機で涼しみながらゲームを始めました。
(どこでも扇風機は乾電池駆動だと単1乾電池8本駆動なので、ダイソーの電池チェンジャーで単3乾電池を単1に変換して使ってます。)
置き竿にしてあったチビッ子用にAliExpressで送料込みで254円で購入した60㎝の竿に、ダイソーの胴突仕掛けを付けて置いておいたら、セイゴに竿を持っていかれそうになったりして楽しんでいましたが、
AliExpress.com Product – Winter Shrimp Ice Fishing Rod Pole Portable Winter Fishing Rods Spinning Casting 3 Sections Fish Pole 60cm昼を過ぎてサッパとコノシロばかりなので帰ろうと思ったら、足元にサヨリがチラホラと見えだしたので、最終的にはトリックサビキを水面下くらいにセットして、夕方近くまでサヨリ釣りになりました。
サヨリは脂が乗っていて美味しかったです。
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まとめ
何だかんだで冷凍コマセを持っていったらトリックサビキが一番楽で釣れますが、新しくなったサビキ仕掛けとメタルジグと1000円ロッドとリールのセットだけ持ってジグサビキにすれば、持っていく荷物が大幅に減りますし、コマセが無ければ片付けや釣り場の清掃の手間もかなり楽になります。
普通のサビキとして使用する場合はコンパクトロットに最適だと思うのですが、あまり短い竿だと岸ギリギリに魚が寄ってきにくい場合もあるので微妙なところ。
絡まりにくそうなので、子供には扱いやすいと思います。
※サビキ釣りでコマセを使用した場合、必ず飛び散ったコマセを水で流して掃除するのが最低限のマナーです。コマセをそのままにすると、金属部分を著しく腐食させます。
ゴミも必ず持ち帰りましょう。
近年、一部の極端にマナーの悪い輩のせいで、釣りのできる場所が壊滅状態です。
最低限のマナーすら守れない人は、釣りをする資格はありません。
おすすめ度
ジグサビキに良いけど、あまり大きな魚は道糸が持ちませんでした。
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