キャンドゥを見ていたら超コンパクトなバーベキューコンロを発見!
大きさ的に1~2人用くらいの大きさですが、かなりコンパクトに収納できそうなのでキャンプ用品入れのすみっこに入れておいても邪魔にならなそう。
しかし、付属の網の間隔が広めなので細かな食材の落下に注意が必要か!?
購入場所、価格
組み立て式ミニコンロ
FOLDING MINI STOVE
購入日 2021年7月
販売店 Can☆Do
発売元 株式会社ミツキ
価格 550円(税込)
バーコード 4968988994062
No.0994-06
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
値段は税込み550円です。
ちなみに、ここのキャンドゥはバッチリ目立つ場所にシールを貼られます。
発売元は初めて見る株式会社ミツキという会社です。
ここの会社の商品もこれからどんどん増えてくるのかな?
バーベキューコンロとしてだけではなく、焚き火台としても使えるようです。
風を送る為の空気口も付いています。
材質はスチール製になっています。
中身を出してみました。
まずは網。
縦横ではなく、縦(見方によっては横。)方向しかないので細かな食材は隙間から落ちるかもしれません。
間隔は18㎜くらいあります。
ウインナーが弾けて向きが変わってしまったら、間違いなく隙間から落下するでしょう。
ズレ防止の出っ張りも付いていますが、2㎝近く内側にあるのでその分は普通にズレそうです。
反っているのかデザインなのか湾曲しています。
凹んでいるように曲がっているので反っているだけかな?
網の大きさは縦横約25㎝の長方形です。
次に本体。
板の厚みはかなりペラペラ。
よくある安価なBBQコンロといったところかな。
本体だけなら折りたたむと1㎝くらいの厚みになります。
最後は組み立てる時に必要になるピンです。
輪っかが約3㎝くらいと大きいのには理由があります。
それは後ほど。
実際に組み立ててみます。
組み立て方は簡単で、2辺のフレームを起こして、4隅の穴にピンを下から入れるだけ。
しかし、下からピンを入れるだけなので、うまく入れないと先に入れたピンが落ちてしまうことがありました。
組み立て完了。
組み立ててしまってから移動させようとして持ち上げると、ピンが抜けてしまうので気を付けてください。
使用方法の注意書きにも記載されています。
そして、ピンの輪っかが大きいのは脚も兼ねているからです。
こんな細いピンの脚で大丈夫かな?と思いましたが、普通にバーベキューをするくらいなら全く問題なさそうな強度はありそうです。
こちらは空気を送る空気口です。
平リベットで取り付けられています。
スライドの途中で止めておくことも可能。
送風機を突っ込むこともできそうです。
組み立てた時の大きさは、縦横約24.5㎝。
高さが約11.5㎝で、
深さは写真では浅く見えますが、実際は約8㎝くらいありました。
底から地面までの高さは約3.5㎝くらいなので、ステンレスのテーブル以外ではそのまま卓上で使用するのは避けたほうが良さそうです。
空気穴は直径約12㎜が5ヶ所×3面の合計15個あります。
本体に網をセット。
本体の大きさが縦横約24.5㎝で、網の大きさが約25㎝なのでかなりギリギリ。
網の枠が何とか引っ掛かる感じになります。
その前に、網曲がりすぎでしょ。
そんな時は、おりゃーっ!と曲げて真っ直ぐに直します。
真っ直ぐになりました。
重さは約344gとスチールのわりには軽量です。
他のBBQコンロと比較してみます。
左がダイソーのミニBBQグリルで、右が今回のキャンドゥの組み立て式ミニコンロです。
このキャンドゥの組み立て式ミニコンロはソロ~少人数となっていますが、ダイソーの2~3人用ミニBBQグリルと比べてみると、大きさ的に考えて2人くらいまでが良さそうです。
次にNorth Eagle ステンミニBBQ Soloとの比較です。
左がNorth Eagle ステンミニBBQ Soloで右がキャンドゥの組み立て式ミニコンロです。
流石にソロ用のNorth Eagle ステンミニBBQ Soloよりは大きいです。
ホームセンターだと1000円くらいです。
最後はコールマンのパックアウェイグリル。
キャンドゥの組み立て式ミニグリルのほうが少し小さいです。
現在はパックアウェイグリル2になっています。
早速バーベキューで使ってみます。
近場のBBQエリアが新型コロナの影響で一時閉鎖になっているので、いつものように家BBQです。
後片付けが面倒なのでアルミホイルを3重に敷いて使います。
これをやっておくと本体はほとんど汚れないので、洗うのが楽ちんです。
空気穴も全部開けておきましょう。
ここからは屋外での作業になります。
サクサクッとセリアの火起こし器で炭に火を点けます。
セリアの火起こし器は小さいので炭がちょっと少なかったけど、お腹がへったのでこのまま続行します。(チビッ子達が寝そうだし。)
まずは時間がかかりそうなトウモロコシ。
トウモロコシは皮ごと焼くと蒸し焼きのようになって甘くて美味しいです。
パパのおつまみのボンジリも焼きます。
目をはなすとトウモロコシの皮に引火するので気を付けてください。
パパのおつまみのボンジリがチビッ子達にほとんど奪われてしまったので、キノコとママのチョイスした極細アスパラガスを焼きます。
何故こんなに細いアスパラガスを買ってきたのかは謎です。
やはり恐れていた事態が発生!
キノコが落下寸前。
その後、救出しようとしたら見事に落下してしまいました。
そうしているうちにトウモロコシが焼けたようです。
うーん甘い。
チビッ子達にはバカうけです。(パパは普通に醤油を塗って焼きたかった。)
ここからがメインの肉とホンビノス。
パパはまだキノコと極細アスパラしか食べてない…
やっと肉が焼けたようなので、
使い捨てまな板代わりのダイソーのカッティングシートの出番!
何だかんだでアウトドアで便利なんだなこれが。
最近はもう1種類、中身が詰め替えできるタイプも出てるし。
肉をカッティングシートに置いたら、
新兵器、ダイソーのシールキャンペーンの包丁の登場だ!
シールと交換してきて、いきなり真鯛を捌いたら刃こぼれしまくったので3種類の砥石でガッツリ研ぎ直したぜい!
さて、切れ味はどうだ!?
うわ、やばい。超切れる。
肉も良い焼き加減だ。
うまいねー。
ホンビノスもやっと焼けた。
もうちょっと炭を多くしておけば良かったかな。
結局、ホンビノスもチビッ子達にほとんど食べられてしまったので、パパのメインディッシュはこのチーズバーガーになってしまいましたとさ…
しかも、炭もほとんど無くなってしまったので、送風機で無理やり火力アップ。
片付けですが、アルミホイルを敷いてあるので、
残った炭ごとアルミホイルで包み、
そのまま火消し壺に入れればOK。
念の為に一晩以上置いてからゴミに出しましょう。
アルミホイルを敷いておいたので、網以外はあまり汚れていません。
網も1回くらいの使用ではメッキの剥がれなどなく、洗えばほとんど新品のままでした。
しかし、炭床が無いので本体の底の塗装は少し剥がれてしまいました。
片付けもコンパクトにたためるので、収納スペースは2㎝もあれば良さそう。
網の質は良さそうなんだけど、目が粗いのとサイズがギリギリなのが使いにくい。
どちらにしても網は消耗品なので100均を見てみたら、ありましたよ!良さそうな網が!
ダイソーの焼き網〈角型〉27㎝×27㎝ 税込み110円。
付属の網より2㎝大きいので余裕があります。
これくらいの余裕があるなら、焼き網ストッパーでズレないようにしておけば大丈夫そう。
まとめ
1~2人用くらいだけど、2㎝くらいにたためるので隙間に入れておけて便利です。
コンパクトで邪魔にならないので、車に1つ常備しておけば急なBBQやBBQの途中で人数が増えてしまったりした時などに便利かもしれません。
組み立ててしまうと移動するのが難しいので、風向きなどを最初から考慮して設置する場所をよく考えてから設置しましょう。
付属の網は目が粗くて寸法もギリギリで使いにくいので、別途100均焼き網を購入しておくことをおススメします。
おすすめ度
問題は焼き網だ。
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