ポップコーンは原料豆と油と塩さえあれば、実は簡単に作れるんです。
ダイソーのポップコーン原料豆220g入りを1袋購入すれば、1回30gくらい使っても7回くらいは作れます。
自分で作ればチビッ子向けに薄味や、パパのおつまみ向けの濃い味にすることもできます。
簡単に作れるので、バーベキューやキャンプなどに持っていっても良いかもしれません。
購入場所、価格、栄養成分表示等
購入場所、価格
ポップコーン 原料豆
購入日 2020年11月
販売店 DAISO
加工者 有限会社 クローバー
価格 100円+消費税8円=108円
バーコード 4935747000005
栄養成分表示等
栄養成分表示(100g当たり)
エネルギー 350kcal
たんぱく質 8.6g
脂質 5.0g
炭水化物 70.6g
食塩相当量 0g
名称 ポップコーン原料豆
原材料名 ポップコーン(遺伝子組換えでない)
内容量 220g
原産国名 アメリカ
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
加工メーカーはクローバーという会社で、他に業務用の1kg入りのポップコーン原料豆なども販売しています。
会社名でピンときた方もいらっしゃるかと思いますが、そう、あの誰もが1度は焦がしてしまったことのある、ジャズ ポップコーンの会社です。
まずはパッケージに記載されている作り方を見ていきましょう。
①持ち手のついた底の深い鍋にコーンがかさならない様にならべます。
②コーン全体にひたる位、植物油を入れて、お好みの量の食塩をふりかけます。
③蓋をした鍋を弱火~中火にかけます。コーンがはじけだしたら、こげつかない様に鍋を左右にゆすってください。
④まもなくポンポンと一斉に音がします。音がしなくなりましたらすぐに火からおろしてください。
それでは実際に作ってみましょう。
深い鍋とパッケージには記載されていましたが、とりあえずミーツの700円ステンレス鍋で作ります。
IHでも使える鍋ですが、フリフリするとエラーになりそうなのでカセットコンロを使用します。
適当にコーンを入れたら、
サラダ油をコーンが浸る位入れます。
アジシオをパッパッとふりかけたら、
蓋をして準備完了。
弱火で加熱します。
しばらく加熱すると、コーンがポンポンと弾けてきます。
※写真撮影の為に蓋を開けましたが、コーンが弾けだしたら絶対に蓋を開けないでください。弾けた熱々コーンが飛び散って大変危険です。マジで。
コーンが弾けだしたら、鍋を蓋を押さえながら左右にフリフリ揺すります。
ポンポン弾ける音がしなくなるまで揺すります。
弾ける音がしなくなったら速やかに火を止めるのですが、しばらくは蓋を開けてはいけません。
少し冷ましてから蓋を開けないと、不発弾が時間差で爆発します。
しかも、周辺の6個くらいのポップコーンを道連れにしてくるのでなかなかの惨事になります。
かなり薄味のチビッ子用ポップコーンが完成しました。
チビッ子が黙々と全部食べる勢いで食べているので、途中で没収しました。
今回は鍋の大きさに対してコーンを多く入れ過ぎたのか、少し焦がしてしまいました。
鍋の中でポップコーンがパンパンにならないように、空間に余裕ができるようにコーンの量を調整してください。
次にパパ用に違う味付けのおつまみポップコーンを作ります。
前回はコーンが少し多かったようなので、今回は少し減らしました。
サラダ油を入れます。
今回はこの時点で塩は入れません。
コーンとサラダ油を入れたら、蓋をして弱火で加熱します。
ポンポン弾けてきたら鍋をフリフリして、
弾ける音がしなくなったら、火を止めて少し冷まします。
ベースになる味なしポップコーンができました。
これから味付けをしていきます。
味付けは、まず軽くアジシオをふりかけて、
冷蔵庫にあったバター(食塩不使用)を発掘してきました。
そう、バター醤油味にします。
こういう時にピッタリなのがダイソーの200円フライパンです。
14㎝と小型なので、少量の調理に使い勝手がとても良いのです。
IHで使用できないのが欠点ですが、ラジエントヒーターで使用できるので家では問題ありません。
しかし、事務所はラジエントヒーターのない卓上IHなので、シングルバーナーを使います。
カセットコンロで使用する場合は小さすぎてうまく五徳に乗らないので、焼き網などを敷いて使います。
バターを入れたら弱火で加熱します。
バターが溶けてきたら、
醤油を入れてバターと混ぜます。
醤油が焦げやすいので気を付けてください。
バター醤油の完成。
熱いうちにまんべんなくポップコーンにふりかけます。
これでバター醤油味ポップコーンは完成ですが、バター醤油の付いているところが濡れせんべいのようにしっとりしています。
サクサクがいいぞ!って方は、そのまま少し乾煎りするとサクサクになります。
あまり煎りすぎると焦げて苦くなってしまうので、多少醤油の焦げの香ばしさが出るくらいで止めておきましょう。
サクサクバター醤油味ポップコーンの完成!
やはり不発弾があったか…
必ず2~3個は出ます…
キャンプやバーベキューでポップコーンを作る場合、ダイソーの500円メスティンがあればチビッ子達のおやつにピッタリの量のポップコーンが簡単に作れます。
今回は室内なのでシングルバーナーを使いますが、キャンプやBBQでは炭火でも良いと思います。
この任務の1番の重要ポイントはここです。
ダイソーの500円メスティンの場合、大さじ1杯以上のポップコーン原料豆を絶対に入れてはいけません!
試験に出るくらい重要です!(何の試験よ?)
調子に乗って多くポップコーン原料豆を入れ過ぎると、あふれてきたポップコーンで蓋が閉まらなくなって、半径1mは弾けたポップコーンの海になります。
大さじ1杯だとこれくらいの量になります。
とても少ないように見えますが、これくらいのポップコーン原料豆でダイソー500円メスティンの容量ピッタリくらいまで膨張します。
あとはサラダ油を少量入れて、
蓋をして火にかけ、ポップコーンが弾けてきたらフリフリします。
原料豆のカラカラする音が鳴らなくなってきたら火を止めて、必ず少し待ってから蓋を開けます。
お好みの味付けをすれば完成。
今回はシンプルにアジシオのみです。
数分で作れるので、バーベキューで肉や貝が焼けるまでの間に作っておけば、チビッ子達を少しの間だけ黙らせておくことができます。
横から見ると、大さじ1杯のポップコーン原料豆でダイソーの500円メスティンの容量ピッタリなのがお分かりいただけますでしょうか?
こちらは失敗例です。
少し多くポップコーン原料豆を入れ過ぎてしまい、途中で蓋が閉まらなくなってきて大慌てで軍手をして蓋を押さえました。
原料豆は少な目くらいにしておきましょう。
まとめ
作り方のコツとしては、コーンを少なく入れることです。
弾けると思った以上に膨張するので、鍋がパンパンになる位までポップコーンが膨らんでしまうと、火が均一に通らなくなってしまって焦げてしまいます。
少なすぎると思えるくらいのコーンの量にしましょう。
キャラメルソースなどで甘く味付けすると、チビッ子達にバカうけ間違いなしです。
おすすめ度
不発弾に注意!!
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