キャンドゥから先に販売されていたようですが、ダイソーでもやっとEsbitのような折りたたみ式の固形燃料用ミニストーブ(ポケットストーブ)が販売されました!
1枚の鉄板を折り曲げて組み立てるタイプのミニコンロと違って、繰り返し使えるので本格的です。
折りたためばコンパクトに収納できるので、ソロキャンプなどに持っていくのに最適ではないでしょうか。
購入場所、価格
ちょこっとストーブ
MINI STOVE
購入日 2021年4月
販売店 DAISO
メーカー サイバートレーディング株式会社
CYBER TRADING CO., LTD.
価格 300円+消費税30円=330円
バーコード 4573150333077
UC3-PS21-10
MADE IN CHINA
パッケージ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
メーカー(輸入元?)はアウトドア用コーヒーミルと同じサイバートレーディング株式会社という会社です。
売り場もアウトドア用コーヒーミルの隣に置いてありました。
以前予想した通り、やはり税別300円でした!
次はアルコールバーナーでも500円くらいで出すかな?
本体を見ていきます。
材質は品質表示によるとスチール(亜鉛メッキ)となっていて、持った感じは思ったよりズッシリとしています。
製品重量は約105gとなっていますが、キッチンスケールでの実測では約102gでした。
こちらは裏側です。
何か不吉な予感のする青いフィルムが見えているが…
よく見ると、ここだけ保護フィルムが残っていただけでした。
保護フィルムは以前ダイソーの500円風よけで痛い事になったので、一瞬ドキッとしてしまいましたよ。
展開時に丸く膨らんでいる部分に内側の膨らみが引っ掛かって2段階に固定できるようになっています。
ヒンジとなるハトメが肉薄で少々頼りなさそう。
取れたらリベットで付け直すかな。
1段階目の角度は約55~60°くらいでした。
よほど重いものを乗せなければ重さで閉じてしまうことはなさそうなくらい、カチッと角度が保持できています。(多少遊びはあります。)
見た目はほぼEsbitのポケットストーブまんまですな。
収納時の寸法はパッケージによると、約幅100㎜×奥行き77㎜×厚み20㎜となっています。
実際には幅約99㎜、
奥行き約77㎜、
厚み約20㎜と、ほぼ寸法通りでした。
Esbitのポケットストーブのサイズは収納時約100㎜×77㎜×23㎜となっているので、ほぼ同じ位の大きさです。
展開した時の使用時の寸法はパッケージによると、約幅100㎜×奥行き77㎜×高さ55㎜となっています。
幅と奥行きは収納時も使用時も同じなので高さだけ測ってみると、垂直にした時は約55㎜で記載通りの寸法です。
パッケージに記載されていませんが、1段階目の斜めの状態では約58㎜の高さでした。
置いた時の地面から底までの距離は約12㎜になっています。
何か見たことあるなーと思ってキャンプ用品入れを見ていたら、こんなのが出てきましたよ。
Esbitのポケットストーブは持っていないのですが、Amazonで購入した収納袋付きで500円くらいのポケットストーブです。
これはハトメ部分がアルミの平リベットに強化されたというので買ってみたものです。
確かにそう言われてみると、開閉時に弱々しいダイソーのMINI STOVEのハトメよりガッチリ固定できます。
あまり使っていないので気が付きませんでした。
違うショップで購入したのですが、こんな感じのやつです。
2つ並べてみます。
左がダイソーのMINI STOVEで、右がAmazonのポケットストーブです。
あれ?
リベットとハトメの違い以外は同じように見えるぞ!?
裏側も保護フィルムが残っている部分を除き、大きさや穴の位置や部品の形状もほとんど同じ。
1段階目も同じ位置で止まります。
1段階目で止めた時のしっかり感はリベット止めのAmazonのポケットストーブのほうがあるので、重量物を1段階目で固定して使う場合はダイソーのMINI STOVEよりAmazonのポケットストーブのほうがまだ安心できます。
垂直に立てて使う場合は、ダイソーのMINI STOVEもAmazonのポケットストーブも、どちらでも同じくらいの安定度です。
やはり、どう見てもリベット以外は同じ物じゃね?
キャンドゥのMINI STOVEも入手したのでダイソーのMINI STOVEと比較してみましょう。
左がダイソーで右がキャンドゥのMINI STOVEです。
あれ?キャンドゥのパッケージは近所のリサイクルショップで300円で大量に売られているのと同じような気がする。
そっちのは元値800円てなってたような?
メーカーはダイソーのMINI STOVEがサイバートレーディング株式会社で、キャンドゥのMINI STOVEが株式会社武田コーポレーションとなっています。
中身を出してみました…
この青い保護フィルムはもしや・‥!?
良かった。
500円の風よけと違って簡単に剥がせるようです。
サクサクっと引っ剥がします。
並べてみました。
左がダイソーのMINI STOVEで右がキャンドゥのMINI STOVEです。
大きさも形状もほぼ同じように見えます。
裏側。
開いたところ。
ハトメの部分。
うん。ほぼというか、これは同じ物だね。
それではダイソーのMINI STOVEで何か作ってみますか。
使用する固形燃料はダイソーの燃焼時間20~23分の25g×3個入りで税別100円の固形燃料です。
災害時用に必ず1個はストックしているのですが、保管しておくとパンパンに膨らんでしまうので、定期的に家バーベキューで消費して新しいのとローテーションしています。
ここの家でこの固形燃料はチビッ子危険物Sクラスに指定されているものです。
もちろん子供の手の届かない場所に保管されているのですが、形がお菓子のゼリーに似ている為に、手が届かない場所にあっても少しでも見えてしまうと下のチビが「ゼリーちょうだい!ゼリーちょうだい!」と、かなり大変な事態に陥ってしまうので、昆虫ゼリーと一緒に絶対にチビッ子達の手の届かないで、更に目に入らない場所に厳重に保管されています。
既に膨らんでいますが、とりあえずMINI STOVEに固形燃料を乗せてみます。
が、早速ハトメが緩くなっていました。
とりあえずペンチで挟んでおきます。
食材はこれ。
ダイソーで購入したチキン味東京ラーメンです。
小さいのが4パック入って税別100円です。
何故普通のチキンラーメンなどのインスタント麺ではなくこれが良いかというと、
割ったりしないでもダイソーの500円メスティンにそのまま入るのです。
いつも何も考えずにこれを購入していたのですが、会計が済んでレジを出たところに同じくらいのサイズのチキンラーメンが売っていたので0.07秒ほど悩みましたが。
家キャンプで室内のメラミン化粧板の表面のテーブル上なので、直接熱がテーブルに伝わらないよう下にキャンピング用鍋セットの鍋蓋兼フライパンを敷いておきます。
固形燃料に点火。
水を入れたダイソー500円メスティンを乗せて、水が沸騰するまで加熱します。
お湯が沸いてきたら、
麺を入れます。
大人が昼飯としてガッツリ食べるには1個では少ないですが、健康の為バーベキューの〆のラーメンならこのくらいにしておきましょう。
あとでご飯を入れてしまうかもしれないけど。
チビッ子1人前ならこれで良いです。
どちらにしても忘れてはいけないのが生卵!
チビッ子的にも卵はかなりおススメです。
2分ほど麺と卵を茹でれば完成!
半熟最高!
これが美味いんだな。
緊急事態宣言の為に家キャンプなので、やはり炊飯器からご飯を持ってきて雑炊にしてしまった…
固形燃料の火を消してすぐに下に敷いておいたキャンプ用鍋セットの蓋兼フライパンに触れてみたのですが、触れられない程熱くはなっていなかったので、直接テーブルに置いても大丈夫だったかもしれません。(MINI STOVE自体は熱かったので、焚火シートのようなものくらいは敷いておいたほうが良いです。)
まとめ
ハトメ部分に少々不安がありますが、Esbitの1/5くらいの値段で購入できるので、はっきり言って買いです。
ソロキャンプなどでも、折りたたむとコンパクトなのであまり荷物になりません。
真冬にキャンプに行くとCB缶のシングルバーナーなどは寒くて使えない場合があるので、パパのようにOD缶の火気を持っていない場合はアルコールバーナーか固形燃料のポケットストーブは必ず持っていたほうが良いです。
しかし、もう1個くらい買っておこうかとダイソーを見ても全然無かったので、また転売屋に買い占められたかもしれません。
くれぐれも転売屋から購入しないように。
キャンドゥのMINI STOVEとダイソーのMINI STOVEはほとんど同じ物のようなので、どちらかで見つけたほうを買いましょう。
5月後半現在、キャンドゥでは普通に売っていましたよ。
おすすめ度
見つけたら買っておきましょう。
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