リュックや鞄に入れられて持ち歩きに便利な伸縮の虫取り網ですが、少し長さが短いうえに強度が弱くて、使っていると節が抜けてしまったり網が回ってしまったりする欠点があったのですが、ダイソーから新発売された新しい伸縮の虫取り網は、長さも長くなって強度もアップ。
その代わりに税別200円と値段もアップ。
どうしてもチビッ子達は伸縮虫取り網を乱暴に扱って破壊してしまうので年間数本は消費してしまうのですが、強度が上がって耐久性もアップすれば買い換える数が減って金額的には安く済むかな?
最近は近所のダイソーであまり見かけなくてセリアやシルクで購入していた、税別100円の普通の伸縮虫取り網も並行して販売されていました。
うちでは虫取りシーズンだけではなく、一年を通して小魚や貝を捕るのにも使用しているので、一年中販売してもらえるとありがたいです。
購入場所、価格
6段長さ調節 虫とりあみ
6段長さ調節 虫とりあみ
Bug Catching Net
購入日 2021年6月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 200円+消費税20円=220円
バーコード 4549892413254
200円虫取り網 No.1
200Yen Insect Nets No.1
MADE IN CHINA
4段長さ調節 伸縮虫とりあみ
4段長さ調節 伸縮虫とりあみ
Extendable Bug Catching Net
購入日 2021年6月
販売店 DAISO
メーカー (株)大創産業
DAISO INDUSTRIES CO.,LTD.
価格 100円+消費税10円=110円
バーコード 4549892413223
網 No.25
Nets No.25
MADE IN CHINA
パッケージ
6段長さ調節 虫とりあみ
パッケージ
パッケージ裏側
4段長さ調節 伸縮虫とりあみ
パッケージ
パッケージ裏側
レビュー
まずはセリアやシルクでも販売されているのとほぼ同じの、ダイソーの普通の税別100円の伸縮虫取り網です。
長さは4段になっています。
縮めた時の長さは約37.5㎝で、網の直径は約20㎝。
伸ばした時の長さは、最大で約85.5㎝となっています。
セリアの伸縮網もシルクの伸縮網もほとんど同じ寸法です。
次は6段長さ調節の伸縮の虫取り網。
こちらの値段は倍の税別200円となっています。
6段長さ調節になっているので、税別100円の伸縮虫取り網より2段多く長さが調節できます。
縮めた時の長さは約41.5㎝で、税別100円の伸縮虫取り網より約4㎝ほど長くなったので、リュックや鞄で今までの伸縮虫取り網がギリギリだった場合は入らなくなる可能性があります。
網のサイズは円でないので、約20.5㎝×21㎝となっています。
伸ばした時の長さは、最大で約118㎝と税別100円の伸縮虫取り網より約32.5㎝長くなります。
形状は虫取り網というより魚を捕る網のような感じかな。
中身を見ていきます。
6段長さ調節の伸縮虫取り網は見かけた2店舗のダイソーでは緑色しかなく、4段長さ調節の伸縮虫取り網も近所のダイソーでは緑色しか売っていませんでした。
どちらにしても、最近は下のチビがグリーン、グリーンと言って何でも緑色を選ぶので、他の色があっても緑色があった場合は緑色を買うことになりますが。
6段長さ調節の伸縮虫取り網は先端がフラットになっていて、丸い4段長さ調節の網より面積が増えた分虫を捕まえやすくなっているようです。
網自体は4段長さ調節の伸縮虫取り網も、6段長さ調節の伸縮虫取り網も、手触りや網の目の大きさ共に全く同じです。
持ち手の太さが4段と6段の伸縮虫取り網では全然違います。
6段長さ調節の伸縮虫取り網のほうがかなり太くなっています。
両方共最大に伸ばしてみました。
あ、6段長さ調節の伸縮虫取り網を伸ばすのにかなり力が必要です。
これは下のチビが自分で伸ばすのは無理だな。
4段と6段でこれだけ長さが違います。
パッケージの寸法の差は約32.5㎝でしたが、実測では約35㎝くらい違いました。
伸ばした時の6段長さ調節の伸縮虫取り網の長さは実測で120㎝と、パッケージに記載されている118㎝より少し長いようです。
まあ、誤差の範囲です。
同じく4段長さ調節の伸縮虫取り網の実測の長さは約85.5と、こちらはパッケージ通りの寸法です。
網の寸法は4段長さ調節の伸縮虫取り網が直径約19.5㎝。
6段長さ調節の伸縮虫取り網の横の長さは約20㎝。
縦は約22㎝でした。
網はどちらも本当の虫取り網のように長くないので、蝶などを捕まえてクルッと回して網の中に閉じ込めることはできません。
材質的にも硬めの網なので、蝶などは羽を傷めてしまう為にこの網ではあまり捕まえないほうが良いです。
網の長さは4段長さ調節の伸縮虫取り網が約19㎝、
6段長さ調節の伸縮虫取り網も同じく約19㎝でした。
網の付け根の構造も税別100円の伸縮虫取り網と違います。
セリアもシルクもダイソーも、100均の伸縮虫取り網はほとんど構造が同じで、使っていくうちに網がスポッと抜けてきてしまうようになります。
6段長さ調節の伸縮虫取り網の付け根には樹脂が使用されているようですが、抜けにくくなっているのかな?
節の構造も違うようです。
100均の伸縮タイプは、ほとんどがポッチの付いた部品が節ごとに2つ入っていて、そのポッチに嵌って節が止まるようになっているので、あまり無理をして伸ばすと節が抜けてしまいました。
そうなると先端の網を外してグリップも取って、後ろからその部品と一緒にパイプを入れないといけないので修理は難しいです。
必ずその部品も無くしてしまうし。
6段長さ調節の伸縮虫取り網の節の部分はリブのような形状になっているので、そこで節が抜けないようになっているのかな?(まだ壊して中を見ていないので、間違えていたらごめんなさい。)
6段長さ調節の伸縮虫取り網のパイプにも縦にリブのようなものがあって、強度が上がっているのと同時にパイプが回転しないようになっています。
税別100円の4段長さ調節のタイプは、何度か伸縮させていると緩くなってきて、虫を捕まえようとするとクルッと網が回ってしまうようになっていました。
網が回らなくなったのはかなり良いかも。
4段長さ調節の伸縮虫取り網の一番太いパイプの直径は約10㎜、
一番細いパイプの直径は約6㎜でした。
それに対し、6段長さ調節の伸縮虫取り網の一番太いパイプの直径は約16㎜、
一番細いパイプの直径は約9.7㎜と、4段長さ調節の伸縮虫取り網の一番太いパイプと同じくらいの太さがありました。
重さは4段長さ調節の伸縮虫取り網が約56gで、
6段長さ調節の伸縮虫取り網が約113gと、ほぼ倍の重さになっています。
セリアとシルクの伸縮網も並べてみました。
こちらはセリアの伸縮網です。
セリアの伸縮網は虫取り網ではなく、伸縮タイプさかなあみになっています。
ダイソーもシルクもセリアの伸縮網も虫取り用としては網がゴワゴワしすぎなので、虫取り網というより魚とりあみが正解かな。
真ん中のはシルクの伸縮網です。
ダイソーと近所のセリアは虫のシーズンしか販売されないので、シーズンオフには一年中販売されている車で10分ほどのシルクに買いに行きます。
そして、この2本が今回のダイソーの6段長さ調節の伸縮虫取り網と4段長さ調節の伸縮虫取り網です。
4段の伸縮タイプの網は、ダイソーもセリアもシルクもほぼ同じ。
これは昔税別150円で販売されていたダイソーののびのび虫取りあみです。
少し網目が細かくて、最近の伸縮網よりも多少しなやかでした。
長さも4段タイプはどれもほぼ同じ。
6段タイプがずば抜けて長いです。
6段タイプの仕舞寸法が少し長くなったので、いつものお出かけリュックに入るか心配です。
と思いましたが、全然余裕で入りました。
もちろん、ダイソーの折りたたみ虫かごも忘れずに。
個人的にはダイソーの折りたたみ虫かごは少し大きいので、少々お高いですがこのエーワン コンパクト虫かごコロンという折りたたみ虫かごが気に入っています。
まとめ
長くはなったけど網の大きさがあまり変わらないので、高速で飛行する虫を捕獲するのはチビッ子には難しいようです。
長い分、取り回しもチビッ子には少し難しくなりました。(少し短くして使えば良いのですが、長い意味が無い?)
上の子には6段長さ調節の伸縮虫取り網で、下の子はまだダンゴムシくらいしか捕まえられないので4段長さ調節の伸縮虫取り網を雰囲気的に持たせておくのが、うちではバランス的に良いです。
それでも剛性が上がったのと、回らなくなったのはかなりポイントが高い。
あと、チビッ子本人達がこの6段長さ調節の伸縮虫取り網を伸ばしたり縮めたりするのはちょっと無理かな。
緊急事態宣言中なので、この季節はモンシロチョウとショウリョウバッタくらいしかいない近所の公園しか行けないのであまり蝶を捕まえるなとは言いにくいですが、この手の網をブンブン振り回して蝶を捕まえると高確率で羽を傷めてしまうので気を付けてください。
おすすめ度
長持ちしてくれると良いのだが。
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